4月18日に、夜9時から、テレビ朝日が放映した「アンサー Answer~警視庁検証捜査官」というドラマを見て卒倒しそうになった。高岡早紀がゲストで出ていてなかなかの芝居をしているではないか。高岡が4月18日に放映されたドラマに出ているということは、テレビ界の常識としてドラマは4、5週間前には撮り終えているから、少なくとも3月中旬には撮影現場にいたことになる。ところが、その時期、高岡周辺では母親が社長を務めている「バニラポット」という会社で投資家たちを焦げ付かせる騒ぎが起きており、「金をだまし取られた」として投資者たちが騒ぎだし、広告塔となっていた高岡が愛知県警に任意で事情を聴かれた、という報道が流れていた。
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麻薬を犯罪とするのは正しいか?
オーストラリアでは1953年までヘロインも合法だった。それが非合法化され、大麻、コカイン、スピード、アイス、エクスタシーなどすべての麻薬とひとくくりにされ、刑法で取り締まられる「対麻薬戦争」が始まった。「対麻薬戦争」では麻薬所持者、使用者は警察に取り締まられ、司法に裁かれ、罪人として監獄につながれる。この戦争で麻薬は撲滅できたかと言えば逆で、ここ30年ほど、このやり方で問題は解決しないのではないか、失わなくていい命を奪っているのではないか、要らないところに税金が濫用されているのではないか、というように根本的な政策の転換を求める声があがってきた。「対麻薬戦争は失敗であり、われわれはこどもたちを殺し、犯罪者にしている」と結論し、すべての麻薬の非犯罪化を求める報告書が4月3日に連邦議会に提出され、麻薬をどう扱うのか、社会のなかでの議論がいっそう高まっている。
『逢えたらいいな プリズン・コンサート三〇〇回達成への道のり』【ブックレビュー】
心が疲れてしまった時、「元気だせよ」を聴く。
受刑者のアイドル、として知られる2人組、「Paix2」(ぺぺ)の歌だ。
刑務所や少年院などでの矯正施設でのコンサートを、12年続けてきて、300回を超えた。彼女たちの「元気だせよ」の声は、ひたすら優しく美しいが、幾多の困難を乗り越えてきた力強さが秘められている。
だから本当に、パワーがもらえる。
Paix2の軌跡をまとめた、『逢えたらいいな プリズン・コンサート三〇〇回達成への道のり』(鹿砦社)が発売された。
めぐみ(Megumi)と真奈美(Manami)が、それぞれ音楽と出会い、2人が出会い、Paix2を結成、デビュー。倉吉市警察一日署長を2人で勤めたことがきっかけとなり、鳥取刑務所でコンサートしたのが、彼女たちの長い道のりのスタートだった。
震災でも出社しない「年収1000万円」東電顧問
「出勤もしないのに、元官僚である東電の顧問が年収1000万近くもらっているのは、週刊誌をはじめとして、さまざまな媒体で書かれてきたし、語られてきました。このほど、ついに河野太郎衆議院議員の質問主意書に東電側が答えて公となったのです。思えばほぼ出勤しないのに、元官僚というだけで月に90万円ももらえるシステムを作ったこと自体がおかしいのです」(経済雑誌記者)
「鈴木邦男ゼミin西宮」第11回のゲストは田原総一朗氏
前回10回目を終えた「鈴木邦男ゼミin西宮」ですが、鹿砦社のホームグラウンドの兵庫県西宮に根付きつつあり、ますます盛り上がっています。
1年間の記録を収めた『生きた思想を求めて』(2010年9月の第1回から2011年7月の第6回)も刊行、そのヴィヴィッドな内容に多くの方々から絶賛のお声をいただいております。手前味噌でむずがゆい想いがしますが、「鹿砦社は、単なる芸能暴露本出版社とばかり思っていたが、これほどまでに現代が抱える問題と真剣に格闘し生きた思想を探究しているのか」というお褒めの言葉も賜っています。
『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判~乙女の花園の今~』【ブックレビュー】
宝塚音楽学校では4月16日、第100期生の入学式が行われた。「清く正しく美しくの教えを守り、芸の道に精進します」と新入生代表が誓いの言葉を述べた。
清く正しく美しいはずのタカラヅカで、万引きの罪を着せられるなど、壮絶なイジメの果て、学園を追われた生徒がいる。それは、裁判にまで発展した。
その経緯がすべて分かるのが、山下教介著『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判~乙女の花園の今~』(鹿砦社)である。
前田国交相の“サイン”事件は「こども内閣」を端的に表している
「閣僚が選挙活動に抵触する書類にサインするとは、あいた口がふさがらない。一度、全員の閣僚を集めて心構えでもレクチャーしたらいいのでは」とベテランの政治ジャーナリストが言う。
前田武志国土交通相は4月17日午前、衆院国土交通委員会に出席し、岐阜県下呂市長選で特定候補の支援を依頼するサイン入りの文書を郵送した問題について「誠に軽率であり、深く反省している。今後この反省の上に立って職務の遂行には慎重を期していく」と述べ、陳謝した。その上で重ねて辞任を否定した。
『週刊金曜日』の座談会に鹿砦社代表・松岡が出席しています!
今発売中の『週刊金曜日』(4月13日号)で、鹿砦社代表・松岡、第三書館社長・北川明さん、そして『金曜日』発行人の北村肇さんの座談会が掲載されています。
タイトルは、「新刊委託配本拒否に見る取次問題 出版業界は新自由主義社会の縮図」で、3社が受けた、取次会社による「新刊委託配本」拒否について語り合ったものです。ぜひともご一読お願いいたします。
なかでも、鹿砦社が発行した『東電・原発おっかけマップ』は、業界のシェア8割を占めるトーハン・日販という二大取次会社に新刊委託配本を拒否され、実に発行部数の1割弱しか書店に配本されず、それも店頭に出たと思ったら書店の上層部から引き上げ・返本の指示が出たところもあるということです。アマゾンなど、読者からの予約を取り消すという挙に出ました。
こうした中でも、心ある書店員による注文で書店に並べていただいたり、読者のみなさん方のご厚意により鹿砦社への直接注文などで、ほとんどを売ることができました。
この『東電・原発おっかけマップ』ですが、現物も見ずにキワモノ扱いしている一部の人たちがいますが、八面六臂の活躍をされている小出裕章先生はじめ、今中哲二、山口一臣、高野孟氏ら第一線で発言されている方々へのインタビューも掲載され、さらには自らの職を賭けて発言を続けている俳優の山本太郎さんも、「これは良い本だ!」と絶賛された、客観的に見てもレベルの高い本だと自己評価しています。
手前味噌で恐縮ですが、『東電・原発おっかけマップ』に今一度ご留意いただきたいと思います。
「東電と癒着」マスゴミを斬る!インチキゲンチャーたちに明日はない(11)
シレッとして東電や原発を批判しているテレビ局。3.11の時点で、東電がスポンサーになっている番組は報道番組だけでも『NEWS23クロス』『報道特集&NEWS』『報道特集&ニュース』『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)、『めざましテレビ』(フジテレビ系)、『情報ライブ ミヤネ屋』『NEWS EVERY.』『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)、『報道ステーション』(テレビ朝日系)などなど。これらの番組に、ことごとく東電のスポットCMが流れていた。
「ヤンキースのスタッフが見ていると勝つ」沢村がもっているもの
「沢村がDeNAに初勝利したゲームでヤンキースの関係者が視察にきていたという情報が、沢村にも届いていました。それであの熱投になったのでしょう」(プロ野球担当・スポーツ記者)
巨人の沢村拓一投手は、「気持ちで投げる投手」だといわれる。スライダーも直球もカーブも、まだ伸びしろがあると見られている。
「当然、沢村が望むのは、メジャーリーグでのデビューです。もはや巨人の18番などというせこい目標ではありません」(プロ野球関係者)