「フェイスブックは多方面から追及されて、しぶしぶならも個人情報を売買していると認めて、改善を余儀なくされている。が、多くの人がおよそ広告やマーケットリサーチに利用されていることを知らないだろう」(インターネット・ジャーナリスト)
フェイスブックに登録すると自分のページの右側に、ほかの利用者の写真や名前が「知り合いかも?」と表示される。
「まったく知らない人から招待されるので気持ちが悪い。もしかしてヤクザだったら、だれが責任をとってくれるのでしょうか」(サラリーマン)
「フェイスブックは多方面から追及されて、しぶしぶならも個人情報を売買していると認めて、改善を余儀なくされている。が、多くの人がおよそ広告やマーケットリサーチに利用されていることを知らないだろう」(インターネット・ジャーナリスト)
フェイスブックに登録すると自分のページの右側に、ほかの利用者の写真や名前が「知り合いかも?」と表示される。
「まったく知らない人から招待されるので気持ちが悪い。もしかしてヤクザだったら、だれが責任をとってくれるのでしょうか」(サラリーマン)
昨日3月4日、鹿砦社のホームグラウンドの西宮で行われた第10回「鈴木ゼミin西宮」のご報告をさせていただきます。
ゲストは、国際ジャーナリストの重信メイさん。
テーマは、「これからの世界を語る~アラブ、アメリカ、そして日本」でした。
重信メイさんは現在も中東と日本を行き来され、リアルな眼と学識に基づき、国際情勢について語られました。
また、鈴木邦男氏は、若い頃、メイさんの祖父の重信末夫氏(故人)にインタビューした経験があり、その想い出から語られました。
偶然に、このインタビューは、鹿砦社発行の『右であれ左であれ』の中に再録されています。
続きを読む 第10回「鈴木ゼミ」、大盛況のうちに終了しました!
先日は嫌われるライターの記事もあった。ちょっと危険であるが、嫌われる編集者について書いてみたい。出版界にはまだまだ驚くような編集者がいて、本当に今は出版不況なんだろうか、と首を傾げてしまうことがある。
まず、一緒に酒を飲むと、必ずライターの家に泊まる編集者がいる。家が東京の郊外にあるのなら、泊まること自体はしかたないだろう。
続きを読む 嫌われる編集者とは
これまで、01年に始まり、昨年3月まで続いた「東電のマスコミ接待ツアー」である「愛華中華団」の参加者を随時糾弾してきた(09年のみ政治的事情で開催せず)が、やはり「新潮社」の闇には触れざるを得ないだろう。
「震災直後の夏ごろかな。東電批判はしないようにという通達があったと聞いています」(『週刊新潮』元記者)
東電によるマスコミ接待ツアー「愛華訪中団」に少なくとも03年、04年、05年、06年、08年、11年の震災直前に参加していた「大物」編集長が花田紀凱氏である。
花田氏の経歴は、じつに華麗だ。文藝春秋社に入社して『週刊文春』編集長を振り出しに、94年に『マルコポーロ』編集長、96年に文藝春秋社を退社して朝日新聞社『uno!』を創刊、98年に角川書店へ移籍し、『メンズウォーカー』編集長となる。2000年に角川書店を退社して宣伝会議に移籍、『編集会議』の編集長となり、04年にワック・マガジンズに入社、現在は『WiLL』編集長である。
01年に始まり、昨年3月まで続いた「東電のマスコミ接待ツアー」である「愛華中華団」。そこに、参加したマスコミ人の功罪を暴いていく。まず「因あれば、果あり」だ。接待ツアー発起人で、ツアー顧問として毎回参加していた「マスコミ接待コーディネーター」たる石原萠記氏を語ろう。石原氏は、どのように東電とズブズブになっていったのか。
自宅マンションなどの家賃滞納問題に揺れるオセロ・中島知子(40)について連日、アホみたいな「心配です」というタレントや識者のコメントが放映されている。
「マンションのオーナーが俳優の本木だからさわいでいるのであって、本質はただの家賃滞納です。中島をコントロールしているという霊能者もただの旅行系フリーライター。みなさん騒ぎすぎなのでは」(スポーツ紙記者)
しかしながら、ことがこう大きくなりすぎて、連日マンションにマスコミが張り付いているとなると、見過ごせないことが起こる。
われわれはすでに、偶然発見した月刊『創』の東電広告掲載について公にした。これは大きな波紋を呼んでいる。
しかし、ことは『創』に限らない。このブログでは、これを機に原発事故で明らかになった“マスゴミ”と“インチキゲンチャー”の醜態について追及していく。
『週刊現代』や『フライデー』元編集長で、現在も多角的な動きを見せている言論人・元木昌彦氏が昨年の3月11日の大震災直前、中国への「大手マスコミ東電接待ツアー」に参加していたのには、皆驚いた。
この「東電接待ツアー」は東電、関電、中電などの幹部のほか、元内閣特別顧問の笹森清(故人)などたいそうなメンバーがズラリと並んでいた。
私たちが偶然発見した月刊『創』誌上に掲載された「東京電力」(以下「東電」と略称)の広告の事実は今、脱原発の市民運動を繰り広げている人たちの間で波紋を呼んでいる。
図書館に行って雑誌「創」(創出版)のバックナンバーをリサーチしてみると、少なくともここ10年の間(2002年から)以下の号に1ページの広告を発見した。