ある朝、税務署員が年金取り立てにやってくる

民主党は「骨抜き、中身なし、先送り」の感が否めない、庶民を苦しめる議論をまたひとつ始めた。2月9日、民主党は社会保障と税の一体改革調査会(会長・細川律夫前厚生労働相)役員会で、年金保険料と税金を一体的に徴収する「歳入庁」の創設に向けたワーキングチームを設置する方針を決めた。近く議論の初会合を開くという。
「まあ、簡単に言えば年金の未納問題を解決すべく、とりたてを税務署がやるというわけです。とりたてのノウハウは税務署のほうがありますからね」(全国紙社会部記者)

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親切になった中国人に日本は呑み込まれる

中国人というと、マナーがなっていない、とにかく謝らない、などという悪評が多かったが、最近はいい評判を聞く。電気の量販店などにいる中国人が、説明が丁寧。こちらが疑問に思うようなことを先回りして解説してくれて、日本人の店員よりもありがたいという声をよく聞く。

日本の都市のあらゆる仕事場で、中国人と出会う。ファミレスやコンビニなどで、微妙な発音の違いから、ふと名札を見ると中国人だと分かる。
だが、敬語の使い方など、日本の若い者と比べて、むしろしっかりしているくらいだ。相当なエリートか努力家だろうと、想像できる。

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プリズン・コンサートの「Paix2(ぺぺ)」が『ミヤネ屋』で全国放送

プリズン・コンサート300回を達成した女性デュオ「Paix2(ぺぺ)」のヒューマン・ドキュメントが、今週金曜日(17日)午後3時台の『ミヤネ屋』(日本テレビ系列)で全国放映されます!
鹿砦社も応援している「Paix2(ぺぺ)」のヒューマン・ドキュメントが、今話題の『情報ライブ ミヤネ屋』で全国放映されることになりました!

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嫌われライターの3つのタイプ

このブログは、出版業界の人が多く読んでいるようだ。当然、ライターやライター予備軍も多いだろう。そんな諸兄に有益な情報をひとつ。過日、週刊誌編集長も経験したA氏が大手出版社を定年になるというので飲む機会があった。彼によれば「嫌われるライター」には、3種類あるという。
めったにこんな本音トークは聞けないので、貴重な体験だった。

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SMクラブで裸の警察官を擁護する

札幌のSMクラブが摘発され、ステージで裸で緊縛されている男を捕まえてみれば、警察官だった。一見痛いニュースだが、警察官の不祥事一般として捉えていいのだろうか。
人間は様々な性的欲求を抱えている。人前で裸になりたいというのもよくある欲望だが、それを路上で行えば、「見たくない」という自由を侵害することになる。だがこの警察官は、その場を欲望発露として合意で集まっている客の前で行ったのだ。
様々なストレスにさらされる警察官が、そのような形で発散して再び明日からの職務に励むことは、むしろ正しいのではないか。

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気概あるリサイクルショップが地球を救う

電化製品を処分する場合、極力、リサイクルショップ「ハード・オフ」に持っていくようにしている。近所にあるからという理由もあるが、なにより、なんとかしてリユースしたいという精神が好きだからだ。
以前、壊れたシュレッダーを持って行ったときのこと。壊れているのは、刃の部分ではなく、紙を感知するセンサーだという。「これなら、刃はきちんと回るから。常にセンサーを活かしておいて、コードの差し込みでスイッチのオン・オフをやればいいんですよ」と言うのだ。
センサーはもう当てにせず、スイッチを入れたらすぐに刃が回るようにする。電源コードごと抜くことで、スイッチのオン/オフをすれば、まだ使えるというのだ。

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トークライブハウスの今

客が真面目に話を聞こうと集まっているのに、壇上の司会者とゲストは生ビールをあおり、焼きそばをほおばっている。
初めて行ってこういう場面に出くわすと驚くが、都内にいくつもあるトークライブハウスでは、よく見かける光景だ。

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北海道警が行った、拳銃と覚醒剤・大麻のバーター

「北海道警が、函館税関を巻きこみ、拳銃200丁を押収する見返りに、闇社会の人間に覚せい剤130キロ、大麻2トンを密輸させた」とかつての北海道警のエース刑事が告白する。刑事の名は稲葉圭昭(北海道警察銃器対策課・元警部)だ。そのエース刑事は、覚せい剤に溺れ、犯罪者となって服役したが、このほど腐敗した警察組織のすべてを暴いた本『北海道警 悪徳刑事の告白 恥さらし 稲葉圭昭』(講談社)を上梓した。
日新報道が主催している「サムライの会」で、稲葉刑事を取材したジャーナリストの佐藤一氏が講師で招かれており、幸運にも話す機会があり、1999年から2003年ごろまで世間を騒がせたこの稲葉刑事のことを詳細に聞いた。

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2030年に訪れる地球の危機

国連の「地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル(GSP)」が先月30日に出した報告書は、もっと危機感を持って読まれるべきだ。メディアの報道も受け取る人の対応も切迫感がない。何か、別な惑星のことのような受け止め方だ。

報告書は「世界人口 は現在の約70億から2040年までに90億近くに増えるとみられるほか、ミドルクラス人口は今後20年間で30億人増えるため、資源に対する需要は飛躍的に拡大」すると警告している。

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映画『ヒミズ』で叫ばれる「頑張れない、普通、サイコー!」こそ被災者の心情

震災地を舞台にした、園子温監督の『ヒミズ』。主演俳優の染谷将太やヒロインの二階堂ふみが日本人で初めて、ヴェネチア国際映画祭で「マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人俳優賞)」のW受賞に輝き話題になっている。被災地の生の声を絞り出すようにして、見る者の魂を揺さぶる。

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