大島優子が紅白歌合戦で、AKB48卒業宣言したサプライズが波紋を呼んでいる。
「さまざまな憶測がとびかっています。3月29日の国立競技場でのライブのチケットの売れ行きがまったくダメだろうと予測されているのです。このところ、AKBのライブは、業界関係者たちにハッパをかけて必死に集客に走っていますが、カメラに映らない後ろのほうの席はスカスカ。業界関係者が買い占めて、人を送り込んでやっと満員になるというありさまです」(芸能ジャーナリスト)
AKBの息がかかったテレビ朝日の情報番組ディレクターA氏などは、その立場を利用して部下にチケットを押し売りしているという。
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サッカーの名門、ACミランが本田に年俸7億7千万円を払うワケ
12月末でCSKAモスクワ(ロシア)との契約が満了する、日本代表MF本田圭佑のACミラン(イタリア)入団が正式に発表された。背番号は、ファンタジスタ、つまり万能型でファンを魅了する選手でなおかつエースを意味する“10番”。3年半の契約期間で、年俸は約7億7,000万円。
「メッシやクリスチャーノ・ロナルドにも匹敵する厚待遇です。このところ、ACミランは財政難で、大物選手を他チームに放出してなんとか経営を維持できていますが、本田がもってくるはずの日本スポンサーの金は一説には10億円を超えるとも言われます。まさにACミランにとって本田は金になる打ち出の小槌だったのです」(サッカー記者)
『島唄』『沖縄ベイ・ブルース』に込められた想い
若い頃、ミュージシャンになりたかった。だが、天性の音痴であった。だから、自分でチューニングする必要のないキーボードを選んだ。それでも、音感をつける必要があると思って音叉を持ち歩いていたことがある。ムダな抵抗だった。
音楽家が表現者としていちばん素晴らしい、とうらやむ気持ちが今でもある。
成功すれば、その楽曲はテレビやラジオ、インターネットを通じて、あまねく広がっていく。ライブをすれば、その場で観客からの反応が得られる。
宝塚音楽学校いじめ被害者のAVデビュー、中止に追い込まれる
山下教介著『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判―乙女の花園の今―』(鹿砦社)が2010年11月にリリースされたトピックスは、かなりのインパクトを関係者に与えた。なにしろ、伝統の宝塚音楽学校でいじめられて退学に追い込まれたと元学生が宝塚を提訴、夢破れた元生徒は、入学して以来、いじめを受けており、してもいない万引きをしたとされた上、宝塚大劇場で拾った財布を届けずに9日間放置していたとして退学処分を受けた。元学生は事実無根と主張し、退学の取り消しを申し立てたが、話し合いは平行線を辿り、2009年11月に退学処分取り消しと1000万円の慰謝料を求める裁判を起こしたのだった。
子供は、4番打者から転落した選手には興味を失う
プロ野球はオフシーズンでも注目注目の話題が多数出てくる。メジャー移籍問題、ドラフト、契約更改と、寂しくなりがちなスポーツ紙を彩る。
その中で毎年、この時期に最も心にくるものは引退報道だ。往年のベテランからまだできるだろうという中堅、一瞬しか活躍できなかった若手など野球選手とひとくくりにしても、様々な人生がある。
2200試合出場、1800安打、400本塁打と華々しく活躍した楽天の山崎武司も今年で現役生活を終えた。通算180勝、日米での活躍のみならずユニークなキャラクターでテレビ出演も多かった石井一久も今年でユニフォームを脱いだ。巨人のレギュラーとして2000年代を彩った二岡智宏も、怪我に泣かされ今年で引退を決意した。
「ニセ皇族」を笑えない、小林よしのり及び小学館の見識
歌手の華原朋美が、熱烈な求愛を受けてきた竹田恒泰を、公衆の面前でフッたとして話題になったが、その竹田という人は、元皇族の家系というのを売りにして話題になっているが、実はもともと「山本七平賞」の受賞者として論壇の一部で注目されていたことを、前回に紹介した。
この賞に名を冠した山本七平といえば、イザヤ・ベンダサンという架空のユダヤ人を騙って「日本人とユダヤ人」という本を書いてベストセラーになったが、外国語の翻訳は滅茶苦茶だし、比較文化論や宗教学や民俗学の見地からも、こじつけやデタラメばかり。
こんな人を賞賛して『山本七平の知恵』という駄文を書いていたのが、あの渡部昇一上智大学教授というのだから、もうお笑いの域である。これは知恵の前に「悪」が欠落した誤植ではないかといわれたものだ。
検察庁が現役検事の取調べ中のヘイトスピーチ疑惑を隠蔽か
筆者はこれまでに当欄で、東京法務局訟務部付けの保木本正樹検事が山口地検の三席検事だった2001年5月、在日韓国人の男性被疑者に対する取調べ中に、卑劣な民族差別発言を浴びせたという疑惑について、繰り返しレポートしてきた。10月1日付けの当欄では、筆者がこの疑惑について、最高検の監察指導部に情報提供し、調査することなどを求めたところ、受理されたことも報告した。
筆者はその後、「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」に基づき、小津博司検事総長(担当課は最高検企画調査課)に対し、筆者が保木本検事の民族差別発言疑惑に関する情報提供をした件について、検察庁内でいかなる処理がなされたがわかる文書の開示請求を行った。筆者の情報提供をうけ、最高検の監察指導部がちゃんと適切な調査などを行ったかを確認するためである。これに対し、小津検事総長(同前)が先月19日、一部の文書を開示することを決定し、筆者に通知してきたのだが、その内容は大変腹立たしいものだった。
大王製紙の井川意高元会長が自叙伝で語った、一緒にプールに入った女優とは?
大王製紙の井川意高元会長が、マカオやシンガポールのカジノにはまって106億8千万円もの金を子会社から調達。一部は現金やファミリー企業にが保有する株式売却などで返済したものカジノでの使用目的で55億3千万円に会社法違反(特別背任)で11年11月22日に東京地検特捜部に逮捕され、今は、喜連川社会復帰促進センター(栃木県)で受刑者として過ごしている。その井川が懺悔告白をしている書籍「溶ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」(双葉社)が話題を呼んでいる。連結売上が4千億円もの企業の会長がバクチで100億円を失い、自らが会長を務める会社に刑事告発されるなど前代未聞である。
「この井川の自叙伝は、肝心なことは何ひとつ書いていないね。唯一、複数の友達と旅行に出かけた時に、大物女優とプールに入ったことが書かれているが、これが藤原紀香だとされます。問題は、芸能人とのつきあいを人に指摘されるのが嫌いな井川が、どうして自叙伝でタレントとのつきあいをひけらかしているのか、という点です」(元大王製紙関係者)
佐野圭亮はアニメオタクぶりで「里見浩太郎の息子」から脱皮できるのか?
11月4日のバラエティ番組「私の何がイケないの?」(TBS)でアニメオタクぶりが紹介された、里見浩太郎の息子で俳優の佐野圭亮が「これほどアニメについて思い入れがあり、詳しいとは知らなかった」として、アニメ関連のイベントや雑誌からの仕事の問い合わせが相次いでいる。もともと同番組は「甘えた男のひどい行状を糾弾する」というコンセプトで、佐野のありのままの姿がこっそりとカメラに収められていた。
「隠しカメラで撮影された佐野の様子は、『機動戦士ガンダム』を見ながら、静止ボタンを押して、まったく関心を示していない妻に『クイズです、このあとどうなるでしょうか』と答えを強要するなどしてパネラーはどん引き、司会の江角マキコも『里見さんの息子のこんな幼稚な姿をオンエアしていいのかな』と収録中に嘆いていました」(TBS関係者)
『島唄よ、風になれ! 「琉球の風」と東濱弘憲』限定特別保存版【ブックレビュー】
先にも紹介した『島唄よ、風になれ! 「琉球の風」と東濱弘憲』(鹿砦社)だが、限定1000部で、DVD付きの特別限定保存版が出た。
熊本市内の沖縄料理店「ゆがふ」の店主、東濱弘憲の一声で始まった、フェスティバル『琉球の風』は、今年で6回を重ねた。
東濱弘憲は昨年4月24日、逝去した。がんの再発が告げられたのが、その2年前。病と闘いながら、『琉球の風』の開催を続けていた。
同書には、出演者やゆかりのあるアーチスト、宮沢和史(THE BOOM)、宇崎竜童、島袋優(BEGIN)、ネーネーズ、鳩間可奈子、藤木勇人、大島保克、内田勘太郎、新良幸人、下地勇、よなは徹、ボブ石原、のインタビューも収められている。
この顔ぶれを見るだけで、このフェスティバルの質の高さが分かるだろう。