テレビ朝日系『痛快!ビッグダディ』に出演した大家族の父、林下清志さん(48)が7月25日、今度は番組で紹介した節約レシピをまとめた『ビッグダディ痛快レシピ29』(小学館、890円)を発売した。
「元妻の美奈子さんが出した自伝本『ハダカの美奈子』と、ビッグダディこと林下清志がリリースした自伝本『ビッグダディの流儀』はともに20万部を超える勢いだ。元妻の美奈子さんは芸能プロダクションに所属して、イベントや本のサイン会などに引っ張りだこで、林下氏も本業の接骨院の運営がままならないほど講演やインタビュー対応で多忙だ」(芸能ジャーナリスト)
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興ざめしたプロ野球オールスターでの「余興」
実にふざけた展開だ。
7月20日のプロ野球・オールスターゲームで、全セの阪神・藤浪が全パの4番、日本ハム・中田に対して投じた山なりの超スローボールが、なんと示し合わせた余興だったという。1球目だけならいざ知らず、2球目は背中を通り、怒った中田がバットを捨てて…という筋書きだった。ルーキーの藤浪ひとりでできる芸当でもなく、1球目は中田と全セの阪神・西岡という大阪桐蔭の先輩たちと考えたという。2球目は「1球だけではつまらない」と考えた全セの捕手・谷繁(中日)のサインであることがはっきりした。
藤浪に詰め寄る中田を谷繁が止めに行くなど、実に計算されていた余興だ。
本田圭佑のACミラン移籍 マスコミが騒ぐ裏事情
世界のサッカー移籍市場が活発化している。
「今年の話題は何と言っても、ACミランがトップ下の選手として本田を狙うかどうか。現在、ACミランでは、放出する選手が確定していなく、新しい選手獲得の資金が準備できていないのです」(スポーツ・ジャーナリスト)
そんな状況下、 ビッグクラブ入りを目指す日本代表のエースMF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)が、イタリア・セリエAの名門ACミランが移籍先の候補であることを認めた。
「現在、所属するCSKAモスクワ側との契約が満了となり、フリーになる来年1月の移籍期間ではなく、あくまでも移籍金が発生する今夏の移籍に向けて代理人が動いています。移籍金は、13億円とも15億円と言われていますが、来年1月には移籍金がかからなくなるので、冬の移籍のほうが可能性は高い」(事情通)
ACミランと、日本が目指すサッカーの形は近い。いわゆるサイドから基点を作るサッカーにも対応でき、組織的なディフェンスを行う。長友が所属するインテル・ミラノとの対決も話題となるだろう。
NHK『あまちゃん』ドラマ内ユニット「GMT47」CDデビューの皮算用
NHKの朝の連続ドラマ『あまちゃん』で「地方のアイドルを集めて」結成するユニット「GMT47」が「暦の上ではディセンバー」なる曲を完成させた。
作詞の工藤官九郎、主役の能年、一気にドラマに乗じて人気をブレイクさせたい『GMT』メンバーたち、乗りたいレコード会社など関係者たちの皮算用が見え隠れする。サントラが売り上げ5位になるドラマ人気にあやかって、ドラマ派生ユニットがデビューとなるのだろうか。
「鳴り物入りでスタートした大河ドラマ『八重の桜』の視聴率が大コケした今、NHKが頼りにするのは『あまちゃん』しかない。このほど、TBSでも『あまちゃん』に便乗したロケ番組があったが、しばらくは『あまちゃん』の話題でNHKはいくしかないだろうね」(テレビ局関係者)
安藤美姫の出産、加熱する父親探し報道をどう見るか
フィギュアスケートの元世界選手権女王、安藤美姫選手(25)が今年4月に女の子を出産していたことを7月1日放送のテレビ朝日の番組『報道ステーション』の中で明らかにした。結婚はしておらず、母親としてソチ五輪を目指すという。
7月2日以降は、テレビ、新聞、ネットとも「安藤美姫」の〝結婚なき出産報道〟で、大騒ぎだ。
ニコライ・モロゾフ・コーチや、プロスケーターの南里康晴選手、あるいは他の第三者かなど、父親が誰か? に焦点が当たった。
7月3日には、「愛娘の父につきましては、私の考えで、氏名をお知らせすることは控えさせていただきたいと思います」「この報告をもって区切りとして、静かに見守っていただけたらと思います」と、本人の署名で声明が発表された。
同じ日にはフェイスブックで、[報道関係者のみなさまへ]として、「全体から見ればごく一部の記者の方ですが、関係者の自宅に深夜にいたるまで電話をかけ続けるなど、常軌を逸した取材をされる方がいらっしゃいます」と、加熱する取材に苦言を呈する本人の発言もあった。
サッカーの「コン・フェ・デ杯」で日本が惨敗した理由
日本チームがブラジル、イタリア、メキシコと無惨にも3連敗し、アジアチャンピオンの誇りもなくとっとと予選負けした「コン・フェ・デ杯」。3試合で合計9点もとられる守備の甘さが指摘されている。
「問題は、ザッケローニ監督が、何度うまくいかなくても3-4-3のシステムを試すからだろう。このシステムに日本選手はとまどっている。簡単にシステムを変更してついていけるほど、選手どうしの連携はよくない」(スポーツ・ジャーナリスト)
プロ野球の「飛びやすい球」問題の本質
日本野球機構(NPB)がプロ野球の1軍公式戦で使っている統一球について、今季開幕から従来より「飛びやすい仕様」にしていた事実が波紋を呼んでいる。
「昨シーズンは交流戦終了時点(6月20日)で331本だった本塁打が、今季は交流戦終盤の6月11日で512本と昨シーズンの約1.5倍となっている。
「今年は飛ぶと思っていた選手は多いが、NPBがボールを発注しているミズノに『表向きはなにもしていないことにしておこう』と口を含ませていたことも判明している。これは由々しき問題で、投手の生殺与奪をボールが握っているとしたら、投手たちは労働条件を変更されたわけで、黙っているべきではないだろう」(プロ野球関係者)
なにしろ飛びやすい仕様にしていた事情は、日本プロ野球選手会(楽天・嶋基宏会長)との事務折衝でしぶしぶ認めたというあり様だ。
風香さんの著書発売・記念サイン会が盛況
5月31日、午後6時30分から元アイドル・レスラーの風香さんの自伝『風香自伝 負けて、負けて、輝く~私がプロレスで学んだ輝くための方法』(発行/株式会社エム・ジェー・アール 発売/鹿砦社)の発売を記念してのサイン会が、神保町『書泉グランデ』で行われ、約百名ほどのファンが集まった。
駆けつけたファンのひとりは言う。
「楽しみにしていました。気取らなくて芯が強いところが風香さんの魅力ですね」
風香さんの人生は波乱万丈だ。バスケットに夢中になった少女時代は、バスケ部の顧問の先生との仲がこじれてバスケットができなかった挫折や、芸能プロダクションに詐欺に遭ったり、女子プロ時代は痴漢に遭ったけれども、執念で痴漢を逮捕したりと実に慌しい。女子プロ時代には、キュートな笑顔で売った風香さんだが団体「JDスター」の解散も経験している。風香さんの引退した理由は、一般にはなかなか伝わってこなかった。個人的には、女子プロそのものの人気が、風花さんの引退で揺らぐのではないかと心配した記憶がある。
AKB48の総選挙の結果は「民意」なのか
なんとHKT48の指原莉乃が1位となった、AKB48の総選挙。
この時間、居酒屋にいたいい大人たちが午後6時30分からの中継に現を抜かしていた。
大島優子がスピーチで「ちがう人に乗り越えていってほしかった」と語ったように、実は渡辺麻友の1位が、セールス的には理想だったし既定路線だった。ところがふたをあけてみれば指原が1位で、2位の大島優子が呼ばれて1位が指原に決まった瞬間、居酒屋からもテレビのコメンターからも驚きの声が広がった。
日本ハム・大谷翔平は二刀流として大成するか
日本ハム・大谷翔平投手(18)の本格的な二刀流デビューが、6月18日の広島戦(マツダ)に内定した。当日は雨天中止となった5月28日の同戦が組み込まれる見込みで、栗山監督は「5番・投手の可能性はある」と起用を示唆。2度目の先発登板となる6月1日の中日戦(札幌D)は投手に専念し、指名打者制のないセ・リーグ本拠地でついに二刀流を解禁する予定だという。
「大谷のバッティングは、職人気質。手首の返し方などは熟練技だ。たとえば、張本勲のバッティング技術に近いのではないかと思う」(スポーツ・ジャーナリスト)
ピッチングのほうは、球が速いのでそれなりに抑えるのはわかるが、バッティングのほうは、技がないとヒットにならない。
「新人離れしたバッティングは、貫禄すら感じる。はっきりいって、ピッチングよりもバッティングのほうが安心して見ていられます」(プロ野球関係者)