毎週金曜日の官邸前デモは、衰えも見せずに続いている。原子力規制委員会委員長に、田中俊一が起用されていることにも、怒りが上がっている。田中は原発推進側であったのはもちろん、原子力委員会委員長代理であったのだから、福島第一原発の事故に直接責任のある立場だ。今まで通りのユルユルでナアナアの規制しかしない、と公言するに等しい、ふざけきった人事だ。
野田首相もデモの盛り上がりを無視することができず、代表者と会う日程を調整していると、伝えられている。

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思わず卒倒しそうになった。
7月26日号の「週刊新潮」で「東電は知らない?! 福島第一原発の刺青作業員」と題して、刺青が入った作業員を盗撮したようなショットが出てきた。
「やっていることがもはや幼稚園レベルです。中学生男子が女子にスカートめくりをしているようなイメージですね」(教育者)

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再審開始決定に対する東京高検の異議申し立てについて、31日に東京高裁の決定が出る東電OL殺害事件。今では誰もが知っている有名な冤罪事件だが、15年前の事件発生当初は何よりも被害女性のプライバシーに世間の関心が集まっていた。
慶応大学を卒業し、東京電力に総合職として勤めるエリートOLだった被害女性。彼女は夜になると、渋谷区円山町界隈のホテル街の路上で客を引く売春婦という裏の顔を持っていた。事件発生当初、マスコミはそんな彼女のプライバシーを競って報じ、週刊誌の中には彼女の全裸写真を掲載したところもあったほどだった。

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7月22日、弁護士・ジャーナリストの日隅一雄氏を偲ぶ会がしめやかに行われた。
昨年の3.11の大震災直後、東電本社の会見場は混乱を極めていた。何か記者に聞かれるたびに「確認します」「持ち帰ります」とくり返す広報課長に「あなたたちに責任があるとは言いません。これはとても大事なことなんです」と詰め寄る記者がいた。

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こいつら原発推進バカとつきあうのもいいかげんに疲れるが、見逃せないので斬り捨てよう。
「原発に対する意見聴取会」にまぎれこんだ、二人の電力会社社員についてだ。
まず、6月15日、政府のエネルギー・環境会議(議長・古川元久国家戦略担当相)は、国の中長期のエネルギー政策に関する第2回の意見聴取会を仙台市で開き、公募で選ばれた9人が意見表明した。発言者の1人として東北電力の企画部長(執行役員)が原発を推進する意見を述べたことで「当事者は入れてはダメだろう」と不満の声が上がり、進行が一時中断するハプニングが起きた。
発言者の中に首都圏在住者が3人含まれていたことにも、「震災被災地の意見を聞く会ではないのか」などの異論もあった。出席した細野豪志環境相は終了後に「(発言者の人選は)ランダムな抽選の結果でやむを得ない」と弁明に終始した。
「抽選で選んだといっても、身分のチェックをするべきだろう。100%、ガチの原発推進派から意見を聴取してどうするのか」(参加者)

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『週刊新潮』が『東京新聞』を揶揄していた。
タイトルは「『反原発』読者におもねり媚びる『東京新聞』」で、6月15日夕方、首相官邸前で行われた「大飯原発再稼働反対のデモ」を報じなかったことに対する東京新聞の「応答室だより」を取り上げている。「6月15日夕方、首相官邸周辺で大規模な抗議デモがあったが、本紙では報じていなかった。掲載に圧力がかかったわけでなく、連絡ミスで現場に出向いた記者がいなかった」という、「応答室だより」の内容を紹介している。
評論家の本郷美則氏に「読者の反原発という感情に迎合しすぎています」と語らせている。

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本日7月1日よりレバ刺しは禁止になり、大飯原発3号機では、原子炉の起動がもくらまれている。 放射能より、レバ刺しのほうが危険だ、とでも言うのだろうか。
原発関連の話が続いてしまうが、差し迫った状況であり、お許し願いたい。

6月29日、大飯原発再稼働に反対する、首相官邸への抗議行動があった。福島を始めとして、全国各地からも人々が集まった。
20万人近くが集まり、参加者が歩道から車道に溢れ、官邸前と国会議事堂前に参加者が迫りながら、抗議を行った。

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福島第1原発の事故の真相を、アメリカの著名な核の専門家である、アーニー・ガンダーセン博士は、明らかにしている。
3号機の爆発は、水素爆発ではなく、核爆発であったこと。
1年以上経った今でも福島原発からは放射能漏れが続いていて、今後20年以内に100万人が癌やその他の病気にかかるであろうこと。
4号機に不測の事態が起きれば、収束の手段はなく、日本が壊滅するであろうこと。

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6月27日、午前10時から行われた東電の株主総会は突っ込みどころが満載だった。
まず、会場の代々木競技場では、10時から30分間しか撮影・録音ができない。
「冗談じゃない。広報に案内されていない。アポをとるときになぜ言ってくれないのだ。危うく、撮り逃がすところだ」(週刊誌カメラマン)

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東電の会見に行ったが、相変わらず5時30分に会見をやるかどうか決定し、6時から記者会見という段取り。フリー記者は、記者会見があろうとなかろうと、5時30分には行かないとならないという、そら恐ろしいシステムだ。
記者が茨城あたりから来て、記者会見が空振りだったら、すごい無駄足だ。

さて、東京電力が20日発表した福島第一原発事故に関する社内事故調査の最終報告で、東電は昨年の中間報告と同様、震災が「想定外」で、事故につながったことを強調している。
「言い訳だらけの報告書であきれかえった。何が頭に来るって、全部で500ページ以上もあって、打ち出すのに1時間かかる。これこそ電力の無駄ではないのか」という声が多数届く、社内事故調査の最終報告書。

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