唯一の反(脱)原発雑誌『季節』2023年冬号、週明け11日発売!  鹿砦社代表 松岡利康

このところ月刊『紙の爆弾』『季節』と発行がほぼ重なり、また来年のカレンダーの頒布とも重なり、それらの膨大な量に本社・東京編集室ともに一時は占拠され、発送が幾分遅れ気味になっていましたが、昨日でほぼ終了いたしました。

いましばらくお待ちください。週明け11日にはほぼ到着すると思います。

例年のように定期購読・会員の皆様方には書家・龍一郎揮毫の2024年鹿砦社カレンダーを一緒に送らせていただきました。

下は『季節』冬号の巻頭を飾っている龍一郎揮毫の書です。(松岡利康)

龍一郎揮毫
〈原発なき社会〉を求めて集う 不屈の〈脱原発〉季刊誌 『季節』2023年冬号

〈原発なき社会〉を求めて集う
不屈の〈脱原発〉季刊誌
『季節』2023年冬号

通巻『NO NUKES voice』Vol.38
紙の爆弾2024年1月増刊
2023年12月11日発行 770円(本体700円)

2024年の大転換〈脱原発〉が実る社会へ

《グラビア》
「東海第二原発の再稼働を許さない」11・18首都圏大集会(編集部)
福島浪江「請戸川河口テントひろば」への道(石上健二)

《インタビュー》小出裕章(元京都大学原子炉実験所助教)
必要なことは資本主義的生産様式の廃止
エネルギー過剰消費社会を総点検する

《インタビュー》井戸謙一(元裁判官/弁護士)
「子ども脱被ばく裁判」と「311子ども甲状腺がん裁判」
法廷で明らかにされた「被ばく強制」 山下俊一証言のウソ

《報告》後藤政志(元東芝・原子力プラント設計技術者)
【検証】日本の原子力政策 何が間違っているのか〈1〉
無責任な「原発回帰」が孕む過酷事故の危険性

《報告》木原省治(「原発ごめんだ ヒロシマ市民の会」代表)
瀬戸内の海に「核のゴミ」はいらない
関電、中電が山口・上関町に長年仕掛けてきたまやかし

《報告》山崎隆敏(元越前市議)
関電「使用済燃料対策ロードマップ」の嘘八百 ── 自縄自縛の負の連鎖 

《インタビュー》水戸喜世子(「子ども脱被ばく裁判の会」共同代表)
反原発を闘う水戸喜世子は、徹底した反権力、反差別の人であった
[手記]原発と人権侵害が息絶える日まで
       
《インタビュー》堀江みゆき(京都訴訟原告)
なぜ国と東電に賠償を求めるのか
原発事故避難者として、私が本人尋問に立つ理由

《報告》森松明希子(原発賠償関西訴訟原告団代表)
原発賠償関西訴訟 提訴から10年
本人調書を一部公開 ── 法廷で私は何を訴えたか?

《報告》平宮康広(元技術者)
放射能汚染水の海洋投棄に反対する理由〈前編〉

《報告》山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
「核のゴミ」をめぐる根本問題 日本で「地層処分」は不可能だ

《報告》原田弘三(翻訳者)
「気候危機」論の起源を検証する

《報告》三上 治(「経産省前テントひろば」スタッフ)
汚染水海洋放出に対する闘いとその展望

《報告》佐藤雅彦(ジャーナリスト/翻訳家)
フクシマ放射能汚染水の海洋廃棄をめぐる2つの話題
映画になった仏アレバ社のテロリズムと『トリチウムの危険性探究』報告書

《報告》板坂 剛(作家・舞踊家)
再び ジャニーズよ永遠なれと叫ぶ!

《報告》山田悦子(甲山事件冤罪被害者)
山田悦子の語る世界〈22〉
甲山事件50年目を迎えるにあたり
誰にでも起きうる予期せぬ災禍にどう立ち向かうか〈上〉

再稼働阻止全国ネットワーク
岸田原発推進に全国各地で反撃中!
沸騰水型の再稼働NO! 島根2号、女川2号、東海第二
《東海第二》小張佐恵子(福島応援プロジェクト茨城事務局長/とめよう!東海第二原発首都圏連絡会世話人)
《福島》黒田節子(原発いらね!ふくしま女と仲間たち/「ひろば」共同代表)
《東京》柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
《浜岡原発》沖 基幸(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)
《志賀原発》藤岡彰弘(命のネットワーク)
《関西電力》木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)
《島根原発》芦原康江(さよなら島根原発ネットワーク)
《中国電力》高島美登里(上関の自然を守る会共同代表)
《川内原発》向原祥隆(川内原発二〇年延長を問う県民投票の会事務局長)
《規制委》木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

反原発川柳(乱鬼龍 選)

書=龍一郎

私たちは唯一の脱原発雑誌『季節』を応援しています!

《12月のことば》良心の充満したる丈夫となれ 鹿砦社代表 松岡利康

《12月のことば》良心の充満したる丈夫(ますらお)となれ(鹿砦社カレンダー2023より。龍一郎揮毫)

本年のカレンダーもあと1枚となりました。

1年経つのは本当に速いものです。

新型コロナ襲撃でのた打ち回り、読者やライター、取引先の方々の力をお借りし、無我夢中で頑張ってきました。

コロナ以前には左団扇状態で蓄えも少なからずありましたが、一気に変わりました。

潰れもせずにやって来れたのは、ひとえに皆様方のご支援のお蔭、あらためて感謝申し上げます。

今月の言葉は、龍一郎や私の母校の校祖の言葉から採っています。

果たして私たちは「良心」に恥じない生き方をしてきたであろうか? 今の世の中に「良心」というものがあるだろうか? 良心があれば、ウクライナやパレスチナ問題は起きないでしょう。あらためて想う。

来年のカレンダーが出来上がってきました。

毎年楽しみに待っておられる方々が多くおられます。

まずは『紙の爆弾』『季節』定期購読者の皆様には新たな号と一緒に送りますので今しばらくお待ちください。

本年一年、どうもありがとうございました。

(松岡利康)

尾崎美代子『日本の冤罪』
鹿砦社編集部編『ジャニーズ帝国 60年の興亡』
山下教介著『[復刻新版]ドキュメント タカラヅカいじめ裁判 ── 乙女の花園の今』
 

《特別取材班》38年ぶりの日本一! 遅れに遅れた阪神タイガース優勝座談会!

松岡 きょう私は怒っています! 今年の春に阪神タイガース取材をお願いしたのに、なにも報告がない! 報告がないから記事もない! それで阪神タイガース、セリーグ優勝はおろか、日本一に勝ち上がったじゃないですか! 皆さん何をしていたんですか!

一同 (ブツブツ)

松岡 職務怠慢ですよ。こんなことでは信頼関係が維持できません。

D 社長、たしかに4月9日に取材の指示を受けましたね。それから俺たち「猛虎」のように動きましたよ。今年の阪神優勝は、俺たち「鹿砦社タイガース取材班」の「縁の下の力」がなければ実現しなかったと言ってもいい。

A そのあたりは極秘でしたからね。今年は真っ黒に日焼けしました。

B 大山や佐藤、近本、中野。つまり野手の担当は僕でしたね。あっ! 大山からLINE きた。

C 岡田監督は基本「守りの野球」でしょ。ブルペン含めて投手陣とはかなり懇意にさせてもらいましたよ。

松岡 本当ですか?

D もちろんですよ。だって考えてもみてください。今年の阪神、岡田監督の存在感が圧倒的だったでしょ。その岡田監督をまずおさえに行く。これ、基本でしょ? そこから動き出したわけですよ。

松岡 具体的にはどうやってですか?

A 社長、とぼけないでくださいよ。本社の近くにはタイガースファンにとって夢のような場所がたくさんあるじゃないですか。

B そうそう。社長がシーズン開幕前、岡田監督と会った本社から歩いて20秒の、あのお好み焼き屋さん。

D Bよ、川藤さんが動画で配信したんだからもう店の名前、言ったらいいだろう。


◎[参考動画]【川藤幸三の漢グルメ#1】甲子園球場から徒歩3分!! 40年通い続けたお好み焼き屋をご紹介!!

B そうっすね。「木馬」です。

C 社長が岡田監督と握手したのも「木馬」でしょ。

松岡 そ、そうですが……。

A 「木馬」に張り付いたんですよ。徹底的にね。そしたら来るわ、来るわ。

B お好み焼きは美味しいけど、あの店椅子が小さいでしょ。プロ野球選手やOBは窮屈じゃないのか、って思ってましたけど、平気なんですね。力士も来てたよな、C。

C 来てた、来てた。でも力士は関取じゃないですよ。まだ序二段か三段目とか言ってました。それからスポーツ紙の熱心な記者も結構ね。

D 阪神の選手やOBばかりじゃなく、巨人筆頭にとにかく大物が入れ代わり立ち代わり。驚きましたよ。でね、活かさない手は無いじゃないですか。日本代表が組めるくらいの現役選手陣やコーチ、監督とネットワークを作ったわけですわ。

松岡 それはいいですけど、どうして報告してくれなかったのですか?記事も出ていないし。

D だから言っているじゃないですか。もう俺たち取材どころじゃなくなって「当事者」になったわけです。

松岡 当事者?

A 阪神のセリーグ優勝は子供の頃記憶があるんですけど、日本一の1985年はまだ自分産まれてなかったし。

B そうそう。この中で85年知っているのはDさんだけですよ。

C 「ARE(アレ)」は勿論だけど、それだけじゃない! 日本一を取りに行くって「取材班」で決めたんです。

松岡 (無言)

B セリーグ優勝が決まった9月14日、甲子園ものすごかったですね。

松岡 いやいや、まあな。優勝ゆうて、しらん選手がほとんどやったから。優勝した選手おらへんやろ。俺は何回もしてるけど。おおん。だから、やっぱり、そりゃ、甲子園でね。そりゃ決めなあかんと。思うわ。そりゃそうやろ。お前。おおん。

D きた! 予定通りだ。社長に岡田監督が入ったぞ! A、質問行ってくれ。

A まかせてください。「鹿砦社取材班」が岡田監督に独占インタビューです。岡田監督、38年ぶりの日本一おめでとうございました。

松岡 いやいや。どうも。ありがとうございます。

A シーズン前から期待が高かったですが、日本一は狙っていましたか。

松岡 いやいや。そんなん、急にはね。おおん。セリーグ優勝も正直言って2年はかかるかと思っとった。そんなん、18年も優勝してへんわけやから、簡単に(優勝)はでけへんよ。

A  攻撃のときは岡田監督がみずからサインを出していました。

松岡 いやいや、みずからいうよりも。そんなん作戦は、場面、場面でね。ゆうか、1球ごとに状況変わるわけやろ。今岡(打撃コーチ)に「お前サイン出すか」ゆうて聞いたら、「監督にまかせます」いわれたから。それだけのことよ。おおん。

B おいA、あんまりマニアックな質問するな。鹿砦社はただでも「変わり者」と思われてるんだから。普通で行け、普通で。ジャニーズとかタカラズカのこととか聞くなよ。

A 監督、それにしても見事な投手陣でしたね。

松岡(こと岡田) ううん、投手はね、しっかり頑張ってくれた。まあそこそこいくゆうか、青柳筆頭にね。西、伊藤ゆうね、実績ある投手がおってな。せやけど村上と大竹は予想外やったな、ええ意味でな。おおん。そのへんは安藤(投手コーチ)と久保田(投手コーチ)にまかせとったけど。まあ中継ぎも安定しとったし、信頼してな。ひっくり返される試合はそんなになかったんちゃうかな。やっぱり、守りゆうか、もちろんピッチャー中心やけど、そこがな。わりかしうまくいったわ。

A ここで監督にお好きなパインアメのプレゼントです。

松岡(こと岡田) いらんよ(笑)。いらんゆうたらあかんか。家にようけあんねん。

A リーグ優勝の祝勝会(ビールかけ)、日本一の時もそうですが岡田節がさえました。

松岡(こど岡田) いやいや、それは大学でな。おおん。早稲田で勉強しとるから。鳥谷でもでけるんちゃうか。早稲田やし。しゃべれるれるよ、そんなもん。

A 手前味噌ながら、本社の「デジタル鹿砦社通信」でご登場頂いて以降、主要スポーツ紙は岡田監督のお話を、そのまま掲載するようになりました。

松岡(こと岡田) そんなん知らんやん。どことも同じようにやってるんちゃう。ロクサイシャ?聞いたことないけどな(球団職員が岡田監督に走り寄り何事か耳打ち)。ああ、ちゃうちゃう。鹿砦社な。おおん。まあな、頑張ってるゆうか、なんていうんかな。

A え! 鹿砦社をご存知ではなかった? 監督?

松岡(こと岡田) ちょっと野球とはちゃうけど、甲子園にあるんやな? ワシの記事やろ。おおん。あれは、あれよ。前から解説やっとった時も書いとった新聞はあったな。おおん。いまは忙しいから、そんなもん毎日スポーツ新聞見てへんで。そうなん?知らんかったわ。

A ありがとうございます。岡田節逐語掲載の先鞭は、4月9日の本通信でした。鹿砦社もご存知で。

松岡(こと岡田) おお、おお。あの3階建てのビルな。あそこの1階、むかし、婦人服の店あったところやろ。おお。隣が阪神パークやった。もう若いもんはレオポンとか知らんやろな。

A レオパレスは聞いたことがありますが、レオポンは知りません。ところで岡田監督、どうして「パインアメ」をあれほどお好きなのでしょうか。

松岡≒岡田 いやいや、好きいうより、なんやろな。当たり前なんやな。おおん。考えるときにな、試合中もそうやし、テレビ見てても夢中になったら舐めたいわな。なんでゆわれたら困るやろ。お前。

A こちらがパインアメ製造工場です。滋賀県にあります。

松岡≒岡田 おお。聞いたことあるよ。せやけど、ただの工場やな。

A (Dさん、反応悪いですよ、きょうの岡田監督)

D 馬鹿野郎! お、前の質問が読売テレビやNHK並みに外れてるんだ。核心を聞け! 核心を!

A 岡田監督。ことしの大躍進、最大の理由は何だったのでしょうか。

松岡≒岡田 いやいや、大躍進ゆうて、そんなもんでもあらへんけど。まあね、コロナでやっぱり選手やスタッフも、去年までは制約いうか、あったんでね。甲子園でも今年久しぶりやろ。あんな声援。鹿砦社かて、コロナで経営しんどかったらしいやんか。おおん。ゆうてくれたらな、なんとかでけたかもしれんのに。ちょっと水臭いわな。

A え! そこまで岡田監督は鹿砦社を心配してくださっている?

松岡≒岡田 そりゃそうよ。おおん。甲子園いうたら賑やかな場所やて、来たことない人思うやないか。せやけど、試合なかったら、静かな町やで。おおん。出版社がな、「木馬」の近くにあるゆうのは、なんていうか、大事やな思いますよ。

A ありがとうございます。それにしても岡田監督口調がスポーツ紙、ネットでも踊りましたね。

松岡≒岡田 いやいや、だから、あんまり知らんけど。まあ、「ARE(アレ)」やないけど注目はさえたいうね。それは、ええんかどうか。まあ優勝したからな、よかったんちがうかな。

A ありがとうございました。見事日本一に輝いた阪神タイガース岡田監督を、鹿砦社松岡社長を媒介にお話を伺いました。


◎[参考動画]“50年虎党”その魅力は…渡辺謙さんに聞く 阪神とオリックスW優勝パレード(ANN 2023年11月23日)

タブーなきラディカルスキャンダルマガジン 月刊『紙の爆弾』2023年12月号

ジャニーズとタカラヅカ 最近出版した2冊の書籍が話題沸騰です。28年間の私たちの出版活動がようやく日の目を見ました! 鹿砦社代表 松岡利康

本年はわが国芸能界にとって激動の一年でした。ご承知のように、長年芸能界に君臨してきたジャニーズとタカラヅカに激震が走り屋台骨から大きく揺れています。

ご承知の方もおありかと思いますが、私たちは1995年以来28年間に渡りジャニーズとタカラヅカの問題に対して小なりと雖も真正面から立ち向かってきました。

私たちの小さな声も掻き消されるか、と思っていた矢先、ジャニーズは英国公共放送BBCによるドキュメント、タカラヅカはイジメで追い詰められた劇団員の自殺によって、両方とも解体的危機を迎えています。ここは徹底的に膿を出し切らないといけません。

28年という長年の取材と出版活動によって培ってきた鹿砦社の書籍2点を緊急出版いたしました。28年という重みは、これまで長年ジャニーズやタカラヅカの問題を放置、隠蔽しながら、軽々しく発言するマスメディアとは一味違うものと自負いたします。ご購読のほど、よろしくお願いいたします!

◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

 
[復刻新版]ドキュメント タカラヅカいじめ裁判 ── 乙女の花園の今

山下教介=著 B6判、カバー装、200ページ 定価1650円(税込み

遂に死者が出た!「清く 正しく 美しく」の〝秘密の花園〟でささやかれてきたいじめ ── このたび起きた歌劇団員飛び降り自殺の源流はいじめ裁判にあった!

本書で、かつて起きたいじめ裁判を追及、警鐘を鳴らした。本書が今ふたたび注目されている中で、これ以上の悲劇が起きないようにとの願いを込めて緊急に復刻出版する!

旧版は2010年発行、今回の「復刻新版」では、当事者の元音楽学校生徒がタカラヅカを離れた後、突然AV販売発表(直前に取り止め)、ヘアヌード写真集発売を行い私たちを驚かせた「その後の顛末」を加えた。 11月16日発売!

山下教介著『[復刻新版]ドキュメント タカラヅカいじめ裁判 ── 乙女の花園の今』

 

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ジャニーズ帝国60年の興亡
 
鹿砦社編集部=編 A5判、320ページ、カバー装  定価1980円(税込み)

少年愛の館、遂に崩壊! ジャニーズ問題追及28年の執念、遂に実る!

本年(2023年)3月7日、英公共放送BBCが、わが国だけでなく全世界に放映した故ジャニー喜多川による未成年性虐待のドキュメント映像が話題を呼び、これをきっかけに、ジャニーズ問題が報じられない日はない。

本書は28年に及ぶ対ジャニーズ問題取材と出版活動の〈集大成〉としてジャニーズ60年の詳細な歴史をあますところなく記述し、これ一冊でジャニーズの歴史がすべて解るようにした。今では貴重な資料も復刻・掲載、ジャニーズの60年の出来事を直近まで詳細に記載し、鹿砦社にしかできない、類書なき渾身の書! 10月23日発売!

鹿砦社編集部編『ジャニーズ帝国 60年の興亡』A5判 320ページ 定価1980円(税込み)
【主な内容】
Ⅰ 苦境に立たされるジャニーズ
2023年はジャニーズ帝国崩壊の歴史的一年となった!
文春以前(1990年代後半)の鹿砦社のジャニーズ告発出版
文春vsジャニーズ裁判の記録(当時の記事復刻)
[資料 国会議事録]国会で論議されたジャニーズの児童虐待Ⅱ ジャニーズ60年史 その誕生、栄華、そして……
1 ジャニーズ・フォーリーブス時代 1958-1978
2 たのきん・少年隊・光GENJI時代 1979-1992
3 SMAP時代前期 1993-2003
4 SMAP時代後期 2004-2008
5 嵐・SMAPツートップ時代 2009-2014
6 世代交代、そしてジュリー時代へ 2015-2019
7 揺らぎ始めたジャニーズ 2020-2023

『東京新聞』11月22日付け記事です。ご一読ください

◎amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4846315290/

《新刊案内》矢谷暢一郎著『ヤタニ・ケース アメリカに渡ったヴェトナム反戦活動家』をお届けするにあたって 鹿砦社代表 松岡利康

このたび小社では矢谷暢一郎・著『ヤタニ・ケース アメリカに渡ったヴェトナム反戦活動家』を上梓いたしました。

矢谷さんは、尊敬する大学の先輩ですが、学生運動華やかりし時代のリーダーでした。その後、仲間の死、運動の解体、闘病を経、再起を期して夫婦で渡米 ── 70年代も終わりに近づいていました。

しかし、ある日突然に、オランダでの学会からの帰途、ケネディ空港で突然逮捕されます。事件から40年近く経ち、その顛末と総括とは?

矢谷さんは、1年がかりで執筆に取り掛かられました。気持ち溢れ過ぎ、この勢いが筆致に表れています。

ぜひともご一読いただき、忌憚のないご批評、ご意見などお寄せいただければ幸いです。

(松岡利康)

▼著者紹介 矢谷暢一郎(やたに・ちょういちろう)1946年生まれ。島根県隠岐の島出身。1960年代後半、同志社大学在学中、同大学友会委員長、京都府学連委員長としてヴェトナム反戦運動を指揮。1年半の病気療養などのため同大中退。77年渡米、ユタ州立大学で学士号、オレゴン州立大学で修士号、ニューヨーク州立大学で博士号を取得。85年以降、ニューヨーク州立大学等で教鞭を執る。86年、オランダでの学会の帰途、ケネディ空港で突然逮捕、44日間拘留、「ブラック・リスト抹消訴訟」として米国を訴え、いわゆる「ヤタニ・ケース」として全米を人権・反差別の嵐に巻き込んだ。
11月20日発売

◎鹿砦社 https://www.rokusaisha.com/kikan.php?bookid=000736
◎amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4846315312/

宝塚歌劇団と親会社・阪急電鉄は、イジメによる歌劇団員の自殺に対して責任を取れ! ──『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判 ── 乙女の花園の今』復刻出版にあたって 鹿砦社代表 松岡利康

◆「清く 正しく 美しく」とは一体何だったのか!? 

ジャニーズとタカラヅカについての出版を始めたのは、共に1995年だった。爾来28年、ジャニーズは、30数点の告発系、スキャンダル系の本を出し続けて来たが、ご承知の通り事実上解体した。

一方、タカラヅカも、ジャニーズには及ばないまでも『タカラヅカ秘密の花園』以来20点ほどの本を出した。特に2010年に出した『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判 ── 乙女の花園の今』が今、話題になっている。将来を嘱望されていた歌劇団員が、先日9月30日にイジメに追い詰められて自宅のあるマンションから飛び降り自殺したからだ。タカラヅカは創設100年余り経って初めての自殺者である。改めて問いたい、「清く 正しく 美しく」とは一体何だったのか!? と。13年前に同書を出して警鐘を鳴らしたが、一顧だにされなかった。

ジャニーズにしろタカラヅカにしろ、未成年性虐待やイジメは長い間ささやかれてきたが放置され、意図的に隠蔽されてきた。死者を出したタカラヅカは、こと一歌劇団の問題ではなく、親会社の阪急電鉄が厳と介入し根本的にイジミ一掃を図らねばならない。マスメディア(特に関西の)は、阪急資本に忖度するのではなく、昨今のジャニーズ並の報道を望みたい。

私たちの、そうした出版活動、当時はトリックスターのように見られたが、今思うと、自分で言うのも僭越ながら、現在のジャニーズやタカラヅカの問題を予見していたところもあると自負さえする。

◆ジャニーズとタカラヅカ ── 長年放置、隠蔽してきたマスメディアの責任は大きい

ところで、くだんの『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判』だが、問い合わせも多く、少部数ながら復刻出版することにした。

当該のジェンヌSさんにもイジメが続き、また寮内には盗難も相次いでいたが、遂には盗難犯の濡れ衣を着せられ退学処分になる。これに対しSさんは処分取り消しの訴訟を神戸地裁に起こし勝利的に和解し終結した。その上でSさんは退団し生まれ故郷の岩手に帰郷する。しかし、地方都市では宝塚音楽学校に合格したら大きく報じられる。Sさんも同様だった。Sさんは、わけあって退団したことで冷たい視線に耐えられず東京に出る。しばらくは平穏な日々を送っていたかと思われていた。

しかし、私たちを驚かせる出来事が……なんとSさんが大手AVメーカー「ソフト・オン・デマンド」からAVデビューしヘアヌード写真集も出すというのだ。AVは発売直前に中止となる(写真集は発売され資料として購入し今手元にも残っている)。ここのところは旧版にはない部分で「その後の顛末」として追加した。

Sさんは飛び切りの美人だといい、本来なら宝塚歌劇でスポットライトを浴びたかったはずだが、なんともいえない気持ちになる。 ── 哀しい物語の終わり方である。

今回、イジメで自殺者を出すという前代未聞の悲劇的な事件が起きた。人ひとりがなくなったのだ、歌劇団や親会社の阪急電鉄は責任を取り、死に物狂いで事実経過を調査し抜本的な対策を講じなければならないことは言うまでもない。

ジャニーズとタカラヅカ、「少年愛の館」と「秘密の花園」 ── 共に1995年に出版を開始した2つの問題が今、一つは崩壊の危機に瀕し、もう一つも解体的危機にある。非常に感慨深い。これまで長年放置、隠蔽してきたマスメディアの責任は大きい。

株式会社鹿砦社 
代表取締役
松岡利康

11月16日発売!『[復刻新版]ドキュメント タカラヅカいじめ裁判 ── 乙女の花園の今』B6判、200ページ、ソフトカバー装、定価1650円(税込み)

《11月のことば》冬が来る前に 鹿砦社代表 松岡利康

《11月のことば》冬が来る前に まだ間に合う(鹿砦社カレンダー2023より。龍一郎揮毫)

ついこの間までの猛暑が嘘のように秋が深まって来ました。

やがて冬がやって来るでしょう。

今月の言葉をそのまま読めば、やがてやって来る「冬が来る前に」、資金繰りなどいろいろ準備したら、年越しにも「まだまにあう」ということでしょう。

しかし、11月の言葉を揮毫した龍一郎や私たちには、“もうひとつの意味”があるのです。

2011年3月、東北を襲った大震災は多くの尊い犠牲者を出し、あろうことか福島の原発事故を引き起こしました。

この年の11月、鹿砦社常連ライターの佐藤雅彦さんが急遽出されたブックレットが『まだ、まにあう!』でした。

佐藤さんは、かの旧ソ連、今のウクライナに在ったチェルノブイリ原発事故の翌年に福岡在住の主婦、甘蔗珠恵子(かんしゃ・たえこ)さんが原発の危険性を訴えて出版された『まだ、まにあうのなら ── 私の書いた いちばん長い手紙』(地涌社)に触発され、これから書名を採っています。同じ福岡在住の書家・龍一郎も、これに感銘し揮毫したのが11月の言葉です。まだ少し在庫がありますので、ぜひご一読お願いいたします。

ちなみに佐藤雅彦さんにはこの他にもいい本がありますが、私たち版元の力不足もあり、なかなか評価されません。書名だけ挙げておきます。どれも博覧強記な佐藤さんらしい本です。

『もうひとつの憲法読本 ── 新たな自由民権のために』
『もうひとつの反戦読本』
『イラク侵略のホンネと嘘 もうひとつの反戦読本2』
『爆発危険! テロ米国「トモダチ」安保 もうひとつの反戦読本3』
『もうひとつの広告批評1 消費者をナメるなよ!編』
『もうひとつの広告批評2 選挙民をナメるなよ!編』
『食べたらあかん! 飲んだら死ぬで!── 食の安全読本』
『ロックはこうして殺された』
『芸能スキャンダルの闇を読む』
『現代語訳 幸徳秋水の基督抹殺論』
『ハリウッド犯罪調書マグショット』(ジョージ・セミナラ=著 佐藤雅彦=訳)

(松岡利康)

タブーなきラディカルスキャンダルマガジン 月刊『紙の爆弾』2023年11月号
〈原発なき社会〉を求めて集う 不屈の〈脱原発〉季刊誌 『季節』2023年秋号

尾﨑美代子著『日本の冤罪』刊行にあたって 鹿砦社代表 松岡利康

10月も半ばを過ぎ、日ごとに肌寒くなってまいりました。

 
本日発売 尾﨑美代子著『日本の冤罪』

さて、このたび小社は『日本の冤罪』を刊行しました。著者の尾﨑美代子さんは、労働者の町・大阪釜ヶ崎に根づき、小さな食堂を営みながら、かねてからの自身の追求課題として冤罪事件の取材を続け、月刊『紙の爆弾』を舞台に継続してレポートを発表してきました。それらに補強取材を行い最近の経過を加え一冊の単行本『日本の冤罪』としてまとめ上梓されました。「日本の冤罪」の連載は毎号『紙の爆弾』の基幹企画として複数のライターによって現在も継続しています。それだけ世の中に冤罪が多いということですが……。

尾﨑さんのレポートは、連載開始以来好評で多くの読者から書籍化することが望まれてきました。特に本書の完成を待たずに8月に亡くなられた「布川事件」の冤罪被害者・桜井昌司さんはそうで、本書での対談は、まさに〝遺言〟ともいえる貴重なものです。

そのように本書は、机上で教条主義的スコラ的に「事件」を組み立てるのではなく、法律の専門家でも学者でもなく、日々労働者と共に在る一人の市民として時間を見つけては四方八方冤罪被害者の元を訪ね、冤罪被害者と家族・関係者に寄り添って取材を続け、生きた記録として書き綴ってあります。「冤罪」問題を扱った類書は少なからずありますが、その点が類書と根本的に異なるところです。

何卒、本書を紐解いていただき、知人や友人、メディア関係者の方々に薦められご紹介の労を執っていただきたくお願い申し上げます。

株式会社 鹿砦社
代表取締役
松岡利康

日本の冤罪
尾﨑美代子=著
四六判 256ページ カバー装 定価1760円(税込み)

「平凡な生活を送っている市民が、いつ、警察に連行され、無実の罪を科せられるかわからない。
今の日本に住む私たちは、実はそういう社会に生きている。」
(井戸謙一/弁護士・元裁判官)

労働者の町、大阪・釜ヶ崎に根づき小さな居酒屋を営みながら取り組んだ、
生きた冤罪事件のレポート!

机上で教条主義的に「事件」を組み立てるのではなく、
冤罪事件の現場に駆け付け、冤罪被害者や家族に寄り添い、
月刊『紙の爆弾』を舞台に長年地道に追究してきた、
数々の冤罪事件の〈中間総括〉!

8月に亡くなった「布川事件」の冤罪被害者・桜井昌司さんが死の直前に語った
貴重な〈遺言〉ともいうべき対談も収める!

【主な内容】
井戸謙一(弁護士/元裁判官) 弱者に寄り添い、底辺の実相を伝える
《対談》桜井昌司×尾﨑美代子 「布川事件」冤罪被害者と語る冤罪裁判のこれから

[採り上げた事件]
湖東記念病院事件/東住吉事件/布川事件/日野町事件/
泉大津コンビニ窃盗事件/長生園不明金事件/神戸質店事件/姫路花田郵便局強盗事件/
滋賀バラバラ殺人事件/鈴鹿殺人事件/築地公妨でっち上げ事件/京都俳優放火殺人事件/
京都高校教師痴漢事件/東金女児殺害事件/高知白バイ事件/名張毒ぶどう酒事件

[著者略歴]尾﨑美代子(おざき・みよこ)1958年、新潟県生まれ。中央大学中退。大学生時代の80年代、山谷(東京)の日雇労働者、野宿者問題の支援に関わる。90年代初頭大阪に移住して以降は、同じく日雇労働者の町・釜ヶ崎に住みながら、フリースペースを兼ねた飲食店「集い処はな」を経営。釜ヶ崎で知り合った仲間たちと、3・11以後福島支援、反原発運動を始め、講演会、上映会、支援ライブなどを続ける。その傍ら、かつてより関心のあった冤罪事件の取材・執筆活動を続ける。


『ジャニーズ帝国 60年の興亡』刊行にあたって 鹿砦社代表 松岡利康

すっかり秋めいてまいりました。

このたび小社は28年にわたるジャニーズ問題(創業者ジャニー喜多川による未成年性虐待と事務所の横暴など)追及の〈集大成〉として『ジャニーズ帝国 60年の興亡』を刊行いたしました。

 
鹿砦社編集部編『ジャニーズ帝国 60年の興亡』

本書は私たちにとって感慨深いものがあります。今から28年も前の1995年、ジャニーズ事務所から出版差し止めを申し立てられて以来、私たちは3度の出版差し止めにも屈せずジャニーズ問題を告発し続けてまいりました。

このかんのジャニーズ問題のヒートアップには驚くばかりですが、ずっと悲観的な想いでいたところ28年にわたる執念が実ったことだけは確かです。「蟻が象を倒すこともある」「針の一穴がダムを決壊させる」と嘯いてまいりましたが、現実のものとなりました。

現在、すべてと言っていいほどのマスメディアが日々ジャニーズ問題に狂奔していますが、「死人に口なし」で、なぜもっと早い時期、少なくとも『週刊文春』訴訟でジャニー喜多川の未成年性虐待が認定され最高裁で確定した時点からでも取り組むべきだったと思います。文春以前と以後、さらにジャニー喜多川が存命中と死後では、取材や記事の値打ちに天地雲泥の差があります。

毀誉褒貶はあるかと思いますが、まずは私たちの闘いの記録でもある本書をご覧になり、取材の参考にされたり、またご意見、ご批判などお寄せください。こういう記録書は他にはないことだけは確かであり、手前味噌ながら、これだけでも価値があると自負いたします。

まずは『ジャニーズ帝国 60年の興亡』刊行のご挨拶にて失礼いたします。

株式会社鹿砦社 
代表取締役
松岡利康

【主な内容】
Ⅰ 苦境に立たされるジャニーズ
  2023年はジャニーズ帝国崩壊の歴史的一年となった!
  文春以前(1990年代後半)の鹿砦社のジャニーズ告発出版
  文春vsジャニーズ裁判の記録(当時の記事復刻)
 [資料 国会議事録]国会で論議されたジャニーズの児童虐待

Ⅱ ジャニーズ60年史 その誕生、栄華、そして……
1 ジャニーズ・フォーリーブス時代 1958-1978
2 たのきん・少年隊・光GENJI時代 1979-1992
3 SMAP時代前期 1993-2003
4 SMAP時代後期 2004-2008
5 嵐・SMAPツートップ時代 2009-2014
6 世代交代、そしてジュリー時代へ 2015-2019
7 揺らぎ始めたジャニーズ 2020-2023

10月23日発売 鹿砦社編集部編『ジャニーズ帝国 60年の興亡』A5判 320ページ 定価1980円(税込み)

追悼・中道武美弁護士  鹿砦社代表 松岡利康

鹿砦社にとっても、私にとっても最大の事件だった、2005年の「名誉毀損」に名を借りた出版弾圧事件の主任弁護人を務めていただいた中道武美(なかみち・たけよし)弁護士が亡くなられました。慎んでご冥福をお祈りいたします。

『救援』10月号より

中道弁護士には、『タカラヅカおっかけマップ』出版差し止め事件(民事。1996年)にも代理人を務めていただきました。

中道弁護士は、1967年10・8羽田闘争で斃れた、かの山﨑博昭さんの高校(大阪・大手前高校)の1年後輩(先輩には東大全共闘代表の山本義隆さんがいます)ですが、当時の時代の空気もあってか、反権力の塊のような方でした。また、死刑廃止の活動にも積極的に関わられました。

「名誉毀損」弾圧後、なしくずし的に音信が途絶えていきました。最後にお会いしたのは2年ほど前でした。

このところ、身近にあった方、お世話になった方、先輩,後輩らの死が続き、いささか滅入っていたところでした。

ちなみに、あまり知られていませんが、かの橋下徹は中道弁護士の弟弁の関係にあり、親弁は、かつてはRG裁判など新左翼系の弁護を先頭になって担っていた樺島正法弁護士で、光市母子殺害事件では、弟弁の橋下が兄弁の中道弁護士ら弁護団に対し懲戒請求を呼びかけ(橋下自身は請求人にならず。却下)、これに怒った樺島弁護士が,今度は橋下を懲戒にかけ(業務停止2カ月)、さらに損賠賠償請求訴訟を提訴するといったこともありました。この件についてご関心のある方はご自身でお調べください。

中道弁護士もそうですが、今後私の歳と前後する世代の方々の死が続いていくものと思われます。直近で著名人としては谷村新司もそうですし、坂本龍一もそうですね。「しんどい、しんどい」と喘ぎながらも仕事に追われているだけで幸せと思わなければ罰があたります。死んだら仕事できないわけですから。合掌。

(松岡利康)

10月23日発売 尾﨑美代子『日本の冤罪』(鹿砦社)