今週の『アサヒ芸能』(10月18日号)で『タブーなき原発事故調書 超A級戦犯完全リスト 』が4ページに渡って紹介されている。

「事故の『A級戦犯26人』を断罪『原発発禁本』の戦慄内容を公開する!」とアサヒ芸能らしいタイトル。
「東電・勝俣前会長が平穏な老後を送っていいのかッ」と大文字のキャッチコピーが躍る。

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昨日発売された『週刊金曜日』9月28日号に、鹿砦社は、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』と、昨年発刊の『東電・原発おっかけマップ』の広告を出した。

広告には、この2冊が、ほとんどの取次会社により新刊委託配本拒否に遭ったことに対して、「相次ぐ取次新刊委託配本拒否に断固抗議する!! これは検閲ではないのか?」という一文が添えられている。

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最近、2人の原子力研究者であり反原発運動の先達についての、2つの新聞記事が目にとまった。
1つは9月18日付けの東京新聞、故・水戸巌さんに関するもの、水戸夫人へのインタビュー記事だ。
水戸さんは晩年、2人の息子さんと共に北アルプス登山中に遭難し亡くなられている。
奥さんは最近、水戸さんと息子さんの遺志に適うように毎週金曜日の首相官邸前の抗議行動に参加されているという。
水戸さんは、反原発運動と共に、政治犯の救援や受刑者処遇改善運動などを行う「救援連絡センター」の設立に関わり(1969年)、初代事務局長を務められた。鹿砦社も、その会報『救援』に毎号広告を出し、それ相当の部数を買い取り、知人・友人らに送る形で応援している。

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週末までだったので、奈良美智展を見に、横浜美術館に行った。
今後は、青森県立美術館、熊本市現代美術館を巡回する予定のようだ。

かわいらいしいけど芯があって、迷いながらもしっかり自分を持っている、ちょっと反抗心も見えるような女の子の絵が、奈良さんの絵の特徴だ。普段はなかなか見ることができない、大きなオブジェもあって楽しめる。

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この間お伝えしている通り、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきた、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)は、直接注文していただいた書店以外には並ばない、という事態が続いている。

憲法21条表現の自由、言論・出版の自由に関わる問題でもあり、各マスコミにもこの事態を訴えた。しかし、取次を批判するのが怖いのか、いまだに東京電力にメディアコントロールされているのか、言論に関わるこれだけ重大な問題を取り上げるマスコミはほとんどない。

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デタラメハルキの異名を取る、班目春樹が委員長を務める原子力安全委員会は、9月18日、最後の会合を開いた。
「振り返れば反省点は多々ある」「あらかじめの備えがなく、混乱の中、できることは限られていた」などと、斑目は述べた。
斑目のそれまでの所業を知らなければ、殊勝とも思える発言だ。

『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)では、超A級戦犯の1人として、斑目の罪を事細かく記している。
「これも可能性ちょっとある、これはちょっと可能性がある、そういうものを全部組み合わせていったら、物なんて絶対造れません。だからどっかで割り切るんです」
これは、07年の浜岡原発運転差し止め訴訟での発言だが、「安全性を割り切る」というのが斑目の、お得意の科白だった。

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この間お伝えしている通り、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきた、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)は、直接注文していただいた書店以外には並ばない、という事態が続いている。

9月14日、取次最大手・トーハンとの話し合いが行われた。鹿砦社の松岡社長、営業担当者、同書の取材・執筆全般の責任者、同書にインタビュー記事が掲載されている、『週刊金曜日』発行人・北村肇氏が話し合いに臨んだ。

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取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきた、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)は、直接注文していただいた書店以外には並ばない、という事態になっている。
アマゾンでは購入できるが、アマゾンの中古書コーナーに出品されている本書は、定価の倍の値段が付けられている。中古書コーナーと言っても、発売されたばかりなのだから、新品なのだ。本書が売り切れた時に、それだけの値段で売れる、と踏んでのことだろう。
それだけ濃い内容が、本書には詰まっている。

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連日お伝えしているように、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)を、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきたという事実に対して、怒りが広がっている。

本書では、超A級戦犯26人が何をしてきたのかを記すとともに、彼らの居住地を地図入りで掲載した。福島第一原発の事故という業務上の過失で村は破壊され、多くの人々が避難を余儀なくされている。「津波で死んだ人は多いが、原発事故で死んだ人はいない」という者もいるが、双葉病院の入院患者は放射能の飛散からの避難の過程で、50人が命を落としている。

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『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)を、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきたという事実は、ネットを中心に波紋を広げている。

「今この状況を打破できるのは、市民が立ち上がる以外ないから、一人でも多く集まろうとする市民のうちの1人の、自分もなりたいという気持ちなんですよね」
本書でのインタビューで、そう熱く語っている俳優の山本太郎さんは、精力的に脱原発運動の現場に赴いている。

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