ダッチワイフと言えば、業田良家のマンガを映画化した、是枝裕和監督『空気人形』が心に残っている。ダッチワイフが心を持ってしまうという、切ない物語だった。
今、ダッチワイフは空気で膨らます廉価なものよりも、シリコン製の精巧なラブドールを思い浮かべる男性が多いだろう。
最近では、一貫して人形をテーマにしてきた、ニューヨークの写真家、ローリー・シモンズがラブドールをモデルにして、『The Love Doll』というタイトルで一連の写真を発表した。パリでの最初の展示会では、写真の中のラブドールが本物の人間だと、訪れた人々は思ったという。
2012年8月8日 カテゴリー サブカルチャー
2012年8月4日 カテゴリー サブカルチャー
ちょっといなせなバーを発見した。JR西川口の西口から徒歩4分ほどの場所にたたずむのは「たまりばぁ~スペクター」だ。
自分は、めったに行きつけの店を作らないが、このところ居心地がよくなってしまった。
どうやら仕事が明けたら、ここに何度も寄りそうだ。
「NO NUKES 2012」に参加しに、幕張メッセに行った。
坂本龍一教授が脱原発フェスを開催すると聞いて、素直にミーハーに「キターーー!」と叫んだ。
東電マネーにたぶらかされて「原発は安全」と言わされていたアーチストたちの格を遙かに超える、坂本教授が脱原発に乗り出したのである。
坂本教授はこの前日の官邸前抗議行動にも姿を現し、官邸に向かって脱原発を訴えた。
2012年7月9日 カテゴリー サブカルチャー
もしも、何らかの理由でホテルかどこかに軟禁されるとして「AVを3本だけもっていける」と言われたら、迷わずドリームチケットがリリースしている[脅迫スイートルーム]シリーズを選ぶだろう。[脅迫スイートルーム]のシリーズには、必ずといっていいほど男と女のやりとりがある。つまり、女はCAだったり教師だったりするのだが「なんらかの事情で男たちに借りがある」のだ。
それが「金」であるのか、「義理」であるのかは釈然としない。ストーリーは起承転結でいうと「転」でスタートし「なんらかの事情で借りを清算しにきた」女が抵抗を試みるも、徐々に悦楽に目覚めてしまい、また何度も清算しに男たちに傅く、というスタイルだ。
2012年6月17日 カテゴリー サブカルチャー
秋葉原よりも規模は小さいが、大阪にも日本橋という電気街がある。おもしろいのは、アキバと同じようにオタクの街となっていることだ。街中至る所にアニメ絵の看板があり、ショーウインドウにフィギアを並べた店も目立つ。
そして、あちこちにメイドが立っている。メイドカフェの客引きだ。
2012年6月13日 カテゴリー サブカルチャー
世界的に知られる巨星が、墜ちた。「華氏451度」などで有名な米国のSF小説の巨匠、レイ・ブラッドベリ氏が6月5日夜、ロサンゼルスで死去した。享年91歳。長く闘病生活を送っていた。現代のありとあらゆるSF小説家に影響を与えた巨星について、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は「現代のSF小説を小説の主流に押し上げた」とたたえた。
2012年6月8日 カテゴリー サブカルチャー
複数の情報筋によると、どうやら月刊雑誌『漫画実話ナックルズ』(ミリオン出版)が夏から隔月となるようだ。
「事件や芸能ゴシップを漫画にする手法は画期的だった。一時期は実売が10万部を超えたこともある。カストリといっては失礼だけど、よく頑張った雑誌だと思う」(週刊誌記者)
いうまでもなく、『漫画実話ナックルズ』は、アウトローを主体に据えて、暴走族や不良にスポットを当ててきた画期的な雑誌である。そこから派生した『漫画ナックルズGOLD』も多くの優れたコンテンツを擁していた。好きな作品に、映画『仁義なき戦い』を別の視点から見た『もうひとつの仁義なき戦い』などは、楽しみで仕方がなかった。
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2012年5月6日 カテゴリー サブカルチャー
AV業界もデフレなんだな、と思わず溜息を漏らしてしまったのが、AV女優の杏樹紗奈(あんじゅさな)がツイッターで自分の出演料を暴露したことが、ネットや週刊誌で話題になっている件だ。
19歳でデビューして「くるみひな」の名で活動し、昨年「杏樹紗奈」に改名して、現在23歳の杏樹。
「くるみひな」名義での6,381,500円と、「杏樹紗奈」名義での11,853,000円と併せて、4年間で稼いだ総額は、18,234,500円。