「あなたのお困りごと聞かせて ── 生存のためのメーデー IN 広島 2026」参加呼びかけ

さとうしゅういち

私たちは、いま再び「生存」という原点に立ち返らざるを得ない時代にいます。

2000年代後半、格差と貧困が急速に広がり、非正規労働者の声が既存のメーデーに届かない現実がありました。

その中で、広島でも2008年から2010年にかけて「生存のためのメーデー IN 広島」が立ち上がり、働く人びとの実態を可視化し、声を届ける場をつくってきました。

あれから15年以上。状況は改善するどころか、より複雑で、より深刻で、より“生活に直撃する形”で私たちを追い詰めています。

コロナ禍、ウクライナ戦争、中東戦争── 世界の混乱は、輸入物価の高騰やコストプッシュインフレとして、私たちの台所、家計、働き方、そして未来の見通しを直撃しています。

かつて「就職氷河期」と呼ばれた世代は、不安定雇用のまま年齢を重ね、中間層とされてきた層にも貧困が広がり、闇バイトのような“生存の隙間”を狙う犯罪が社会の影に忍び寄っています。

「生きるために働く」ことが、「生きることそのものが苦しくなる」社会になってはいないか。この問いを、私たちは避けることができません。

◆2025年、そして2026年 ── 再び始まった「生存のためのメーデー」

2010年を最後に一度途絶えたこの取り組みは、2025年にオンラインで復活しました。

そして今年2026年も、「あなたのお困りごとを聞かせて」 をテーマに、誰も置き去りにしない広島、一人ひとりの声を大切にする日本を取り戻すために開催します。
メーデーは「労働組合のイベント」だけではありません。
生活に困っている人、働き方に悩んでいる人、将来が見えない人、孤立している人──
すべての人の声を持ち寄る日です。

あなたの声が、誰かの生存を支えるヒントになります。あなたの困りごとが、社会を変える第一歩になります。

◆日時・参加方法

2026年5月2日(土)20時~ 途中入退室自由
Zoom ミーティングID: 411 718 3285
パスコード: 5N6b38
https://us02web.zoom.us/j/4117183285
主催:広島瀬戸内新聞 共催:庶民革命ひろしま

当日参加が難しい方は、 hiroseto2004@yahoo.co.jp または @hiroseto あるいはこの記事への返信でも声をお寄せください。

最後に私たちは、誰かの「困りごと」を“自己責任”で片づける社会ではなく、「声をあげれば届く」「つながれば変えられる」社会を諦めていません。

広島から、再び。生存のためのメーデーをともにつくりましょう。あなたの参加を心からお待ちしています。

◆生存のためのメーデー IN 広島 年表

《2006年》 
5月 広島瀬戸内新聞代表のさとうしゅういちが東京の独立系メーデーに賛同

《2008年》
5月2日 生存のためのメーデー IN 広島
8月31日 広島で初の雨宮処凛先生講演会
※9月 リーマンショック。
12月末 岡山・野宿生活者を支える会炊き出しに参加

広島で初の雨宮処凛先生講演会(2008年8月31日)

《2009年》
3月8日 国際女性デーの取り組み
5月2日 生存のためのメーデー IN 広島

《2010年》
5月2日 生存のためのメーデー IN 広島
5月8日 生存のためのメーデー IN 広島、当時の与党民主党に政策提言
7月31日 当時の与党民主党に政策提言
8月1日 岡山・野宿生活者を支える会炊き出し参加
8月20日 館長雇止め裁判報告集会IN福山

《2011年》
 ※1月31日で広島県職員を退職して以降、活動に割く資源の余裕がなくなる。
3月11日 東日本大震災・東電福島原発事故
5月2日 生存のためのメーデー IN 広島 実際には中国電力前での原発事故を受けての街頭演説にとどまる。

《2012年》
 ※12月~安倍時代 
事実上休眠を余儀なくされる。左派リベラルの関心が原発事故に集中。
他方でこのころから、団塊世代の労働市場撤退もあり、就職率改善。
「働き方改革」などもあって、安倍晋三さんが多くの若者の心を掴む。
筆者も既存労組(全労連系)への活動上の合流を余儀なくされる。

《2022年》
10月 さとうしゅういちが既存労組の幹部を拝命。

《2025年》
5月3日 生存のためのメーデー IN 広島オンライン。10年ぶりにメーデーがオンラインで復活。

《2026年》
5月2日 生存のためのメーデーin広島オンライン

▼さとうしゅういち(佐藤周一)
元県庁マン/介護福祉士/参院選再選挙立候補者。1975年、広島県福山市生まれ、東京育ち。東京大学経済学部卒業後、2000年広島県入庁。介護や福祉、男女共同参画などの行政を担当。2011年、あの河井案里さんと県議選で対決するために退職。現在は広島市内で介護福祉士として勤務。2021年、案里さんの当選無効に伴う再選挙に立候補、6人中3位(20848票)。広島市男女共同参画審議会委員(2011-13)、広島介護福祉労働組合役員(現職)、片目失明者友の会参与。
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参院選広島再選挙2021告示から5年 ── 不透明な候補者選びと政治の劣化を超えて、市民の手に政治を取り戻すために

河井案里さんの当選無効に伴う2021年の参院選広島再選挙から、5年が経過しました。

立憲民主党の宮口治子さんが当選。筆者も完全無所属で立候補し、20848票で6人中3位という結果でした。

しかし、あの選挙は、「単なる補選」ではありませんでした。政党の候補者選びの不透明さ、政策協議の欠如、そして「政党の都合」が市民の政治参加を押しつぶす構造が、あからさまに露呈した選挙でした。

◆不透明な候補者選びが象徴した「政党の劣化」

当初、立憲民主党は楾大樹弁護士を候補に内定していました。 しかし、党内の力学によって宮口治子氏に差し替えられ、楾氏は“はしごを外された”形となりました。いわゆる「仁義なき候補者選考・楾─宮口事件」です。(この事件の経過については、『改訂版 茶番選挙 仁義なき候補者選考』[楾大樹著 1540円 あけび書房]に詳述されています。)

さらに、野党系候補者の一本化をめざして政策協議を打診した筆者・佐藤周一に対し、立憲陣営幹部はこう答えました。

「宮口さんは具体的な政策が分かる人じゃないから」

政党が自らの候補者をそう評する異常さ。そして、他の既存野党も立憲に追随するだけで、政策協議の場はついに開かれませんでした。この時点で、既存野党の劣化は始まっていました。

◆5年後の今、与野党ともに「劣化競争」に陥ったのではないか

あれから5年。既存の野党は、2021年再選挙で宮口氏が勝ったことを“最後の栄光”としてしまったかのように、後退の一途をたどりました。2021年衆院選では、立憲民主党は大敗し、日本共産党も立憲と同列とみられ後退しました。2022年参院選では、自民党の前に手も足も出なかったのです。

2024衆院選、2025参院選では、自民党が過半数割れしたものの、立憲民主党、日本共産党となども既存野党も得票数や得票率では後退を続けています。

勝ったのは「新勢力」であり、野党第一党ではありませんでした。

2026衆院選では、高市総理が「初の女性」「反グローバリズムっぽい」という“雰囲気”で支持を集め、自民が圧勝しました。いわば、庶民家庭出身の女性が始めて総理になったことである種の「革命の熱狂」が若い女性や反グローバリズム層を中心に起きました。立憲と公明が合併してできた「中道」は古臭いとみられて壊滅しました。日本共産党も、2023年の県議選を前に一部支持者が行った佐藤周一への誹謗中傷で佐藤に裁判で敗北的和解したことへの反省や、執行部の気に入らない言動をしただけで党員を排除してきたことへの反省は見られませんでした。

一方、参政党やれいわ新選組といった新興野党も独自性を強調しすぎた結果、政策実現力が見えず埋没しました。参政党は2025参院選から票を伸ばせず、れいわ新選組は大敗しました。ともに、新しさが故のガバナンスの不十分さという課題に直面しています。

しかし、大勝したはずの自民党・高市総理のもとで、日本政府の「統治の空白」が目立っています。

米国・イスラエルによるイラン攻撃では、トランプ大統領への過剰な忖度でせっかくのこれまでのイラン外交を活かせず、石油の確保に不安を抱かせています。れいわ新選組の伊勢崎氏や共産党の田村氏、自民党の岸田氏など超党派の役付きでない議員が水面下で動き、その空白を埋めている実情はあります。

陸自青年将校の中国大使館侵入事件では半月経っても村田被疑者への厳しい処分の方針や再発防止策を中国側に示せていません。

結局のところ、この5年間で、与野党ともに、政治の質が上がらない。むしろ「劣化競争」に陥っているのではないでしょうか。

◆広島の政治・行政の劣化はさらに深刻だ

2021年再選挙で「お灸をすえた感」が県民に広がりました。しかし、裏金問題を中心とする「政治とカネ」の問題も、「企業団体献金」を梃子にした「強者による政策買収」も、何一つ変わっていません。

さらに、河井事件後に地方行政の監視能力がある保守系議員が失脚したことで、広島市政・県政の監視機能は著しく弱まっています。

その結果──

●虚偽公文書作成と公益通報つぶし
●情報公開請求に対して存在するかどうかも明らかにしないブラックホール体質
●産業廃棄物汚染水の垂れ流し
●強引な県病院つぶしと巨大病院構想
●県民の意見を聞かない高校統廃合原案
●前教育長の官製談合事件への甘すぎる対応
●不透明な県外企業優遇

こうした行政の腐敗が連鎖しています。そして、「広島は古臭い」というイメージが全国に広がり、人口流出や移住者減少につながっています。

◆必要なのは「政策・政治姿勢本位」の政治への転換だ

いま必要なのは、政党の都合ではなく、政策と政治姿勢で候補者を選ぶ政治文化である。

そのためには──

●選管主催の公開討論会を軸とした選挙制度への移行
 お金や組織力に左右されず、候補者の政策や政治姿勢を市民が直接判断できる制度が必要です。

●小選挙区比例代表並立制(1994年政治改革)の見直し
二大政党の“エライ人”の目にかなわなければ立候補すら難しい現行制度は、市民政治を阻害しています。

●政策・政治姿勢本位の候補者選び
 党派ではなく、個人の倫理・覚悟・能力で選ぶべきです。

●高すぎる供託金の廃止・大幅引き下げ
  被選挙権の制限は憲法違反です。

◆市民・県民の手に政治を取り戻すために

2021年再選挙から5年。あの時の不透明な候補者選びは、「政党の都合が市民の政治参加を奪う」という構造の象徴だった。だからこそ今、市民・県民の手に政治を取り戻すという原点に立ち返る必要がある。

広島でも、全国でも、政治を変えるのは政党ではない。市民ひとりひとりであり、候補者の覚悟である。

この5年を教訓に、政策と政治姿勢を軸にした政治を、私たち自身の手でつくり直していきたい。「庶民革命ひろしま」では、2027年広島市長選挙・市議会議員選挙・県議会議員選挙に向けて候補者を公募しています。

庶民革命ひろしま 候補者公募要項(案)

(2027年4月執行予定:広島市長選挙/広島市議会議員選挙/広島県議会議員選挙)

庶民革命ひろしまは、2027年4月に予定されている広島市長選挙、広島市議会議員選挙、広島県議会議員選挙に向け、広く市民から候補者を公募します。

私たちは、庶民とともに広島の未来をつくる意思を持ち、法令順守と人権尊重を基礎とした健全な政治活動を行うことのできる方を求めています。

1.募集する選挙区・職種

広島市長選挙(広島市全域)
広島市議会議員選挙(広島市内各区)
広島県議会議員選挙(広島県内各選挙区)

2.応募資格

以下のすべてを満たす方。

25歳以上
庶民とともに広島の未来をつくる覚悟がある方

選挙区要件
広島市長選挙:日本国籍を有し、広島市長の被選挙権を持つ方
広島市議会議員選挙:広島市民
広島県議会議員選挙:広島県民
法令順守の姿勢を持ち、学ぶ意欲がある方
(憲法の基本原則、公職選挙法、行政の中立性など)
ハラスメントを行わず、人権を尊重できる方
団体の行動規範に従い、組織と協力して活動できる方

3.求める人物像

市民の声を丁寧に聞き、対話を重視できる方
行政との適切な距離感を理解し、政治的中立性を尊重できる方
批判や逆風に対して冷静に対応できる精神的安定性を持つ方
SNSを含む情報発信において節度と責任を持てる方
自己中心的ではなく、公共性を優先できる方
忠告や助言を受け入れ、改善できる柔軟性を持つ方

4.選考プロセス(3段階方式)

【第1段階:エントリーシート提出】

以下の書類を提出していただきます。

履歴書
志望動機書
行政・市民活動の経験(任意)
SNSアカウント一覧
法令順守に関する自己評価(簡易フォーム)
※この段階では「知識の量」ではなく「姿勢」を重視します。

【第2段階:記述式審査(ハラスメント・行政倫理)】

民間企業レベルの基準を参考に、以下のテーマについて記述していただきます。
被害者から相談があった場合の対応
行政機関との距離感に関する理解
候補者として避けるべき行動
自己の誤りにどう向き合うか
ボランティア・市民・職員への配慮
※社労士・外部専門家の意見を取り入れた設問を使用します。

【第3段階:面接(複数名)】

忠告を受け入れる姿勢
精神的安定性
市民との対話能力
団体方針への理解
ハラスメント・法令順守に関する価値観
行政との距離感
必要に応じて、外部の広島市民による面接協力を依頼する場合があります。

5.行動規範(コンプライアンス誓約)

候補者には、以下の行動規範への署名を求めます。
ハラスメントを行わない
行政機関の政治的中立性を侵害しない
出納責任者に不当要求を行わない
SNSでの不適切行為を行わない
団体の名誉を損なう行為を行わない
法令順守を最優先とする

6.合格者ゼロの可能性について

基準に満たない場合は、該当者なしとします。
代表者を含め、誰であっても同じ基準で評価します。

7.応募方法・締切

(※ここは毎週土曜日21:15-オンラインで開催される庶民革命ひろしま総会で決定後に追記)

8.問い合わせ先

庶民革命ひろしま 佐藤 09031714437 hiroseto2004@yahoo.co.jp

庶民革命ひろしまでは、毎週土曜日21:15― オンラインおしゃべり会=総会を開催しています。

どなたでもご参加いただけます。入退室自由。お待ちしております。

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パスコード:5N6b38

さとうしゅういち(佐藤周一)
元県庁マン/介護福祉士/参院選再選挙立候補者。1975年、広島県福山市生まれ、東京育ち。東京大学経済学部卒業後、2000年広島県入庁。介護や福祉、男女共同参画などの行政を担当。2011年、あの河井案里さんと県議選で対決するために退職。現在は広島市内で介護福祉士として勤務。2021年、案里さんの当選無効に伴う再選挙に立候補、6人中3位(20848票)。広島市男女共同参画審議会委員(2011-13)、広島介護福祉労働組合役員(現職)、片目失明者友の会参与。
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広島からの平和外交と市民責任

さとうしゅういち

2026年春、広島は再び「世界に向けて声を上げる都市」としての役割を一定程度は果たした。中東情勢が緊迫し、国際秩序が揺らぐ中で、広島市長、広島市議会、そして地元選出の代議士による一連の発信は、地方自治体と市民社会が果たし得る外交的役割の大きさを示している。

◆広島市長のアピール:平和首長会議からの発信

3月16日、平和首長会議議長として広島市長・松井一實氏が発した共同アピールは、米国・イスラエル・イラン間で新たに発生した武力紛争に対し、即時停戦と外交的解決を求める強いメッセージだった。

平和首長会議は世界166の国・地域、約8,600都市が加盟する巨大ネットワークであり、イランは日本以外で最多の1016という加盟都市数を持つ。広島からの発信は、単なる地方都市の声明ではなく、国際社会における市民外交の一翼を担う重みを持つ。

◆広島市議会の決議:国連憲章に基づく姿勢の明確化

3月26日、広島市議会は「中東地域における人道危機の平和的解決を求める決議案」を全会一致で可決した。米国とイスラエルによるイラン攻撃、そしてイランの報復攻撃により、多くの市民が犠牲となった現状を踏まえ、国連憲章第2条第4項に反する武力行使を明確に非難した。ホルムズ海峡の緊張が世界経済に与える影響にも言及し、外交努力の徹底を求める姿勢は、被爆地としての責任を体現している。

◆岸田文雄代議士の動き:議員外交の可能性

同じく3月26日、爆心地である広島1区選出の代議士である岸田文雄さんがイラン大使と会談した。政府が米国との関係に配慮し動きづらい局面でも、議員外交という形で対話の窓口を開こうとする姿勢は、広島の政治家として評価される動きである。こうした多層的な外交努力は、国家レベルの停滞を補完する役割を果たし得る。

◆国内政治の課題:総理の姿勢と過激支持層の影響

一方で、現在の総理による外交姿勢は大問題だ。米国の意向を過度に忖度し、中国や中東への対応が偏る傾向が指摘されている。特に、総理が、台湾有事発言で悪化した対中関係を米国大統領にとりなしてもらおうとして、中東政策での忖度が強まっているのではないか。

また、総理の過激な支持層が中東外交に手腕を持つ穏健保守の議員をネット上で攻撃し、萎縮させている現状は、外交の多様性と理性を損なう危険な兆候である。

さらに、24日発生の陸上自衛隊青年将校による中国大使館侵入事件に対し、政府としての正式な謝罪が28日現在も行われていないことは、国際社会の信頼を損なう重大な問題である。こうした問題を放置すれば、広島からの誠実な発信の効果も相殺されかねない。一方で、多数の市民が中国大使館に対してネット上で政府に代わって謝罪をしていることにはほっとさせられるが、総理の責任を免じるものではない。

◆医療現場への影響:中東危機が突きつける現実

中東情勢の悪化はエネルギー供給や物流に影響し、医療現場では資材・備品不足が予測されている。こうした国内の危機にこそ、総理が率先して対応すべきであり、外交だけでなく生活インフラへの責任が問われている。

◆広島からの市民外交:あきらめず声を上げ続ける

広島は、戦争の惨禍を経験した街として、平和の尊さを世界に発信し続ける使命を持つ。市長、市議会、議員外交、市民による自主的な謝罪や対話──これらはすべて「広島発の市民外交」を構成する重要な要素である。

2027年の広島市長選挙を前に、平和行政の軸をどう再構築するかが問われている。広島からの声は、あきらめずに続けることで国際社会に届く。ヒロシマの心をもって、理性ある対話と責任ある行動を求め続けたい。

原爆ドームと広島市役所(筆者撮影)

◆決議案第7号 中東地域における人道危機の平和的解決を求める決議案

2月28日、米国及びイスラエルによるイランへの攻撃が行われ、これに対しイランは中東地域の米軍基地等への攻撃を実行した。報道によれば、こどもを含む多くの犠牲者が出ており、情勢は極めて深刻かつ緊迫した状況にある。

イランの核兵器開発問題は、核協議と外交的手段によって解決されるべきものである。しかし、一連の攻撃は、国連安全保障理事会における脅威認定も得ておらず、また、主権国家に対する威嚇及び武力行使は、戦争を否定した国連憲章第2条第4項に明確に違反する行為であり、断じて看過も容認もできない。

また、今回の緊張の高まりの中で、世界のエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の航行の安全が脅かされている。同海峡は国際海上交通の重要な要路であり、その封鎖など、航行の自由を妨げる行為は、我が国を含む世界経済及び国際社会に深刻な影響を及ぼしかねない。 今なお、一般市民の生命と安全が重大な危険にさらされている。

ヒロシマの心である核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を願う本市議会は、関係国政府に対し、国連及び国際社会と緊密に連携し、事態の解決に向けたあらゆる外交努力を尽くすことを強く求める。

以上、決議する。

3月26日 広島市議会

◆平和首長会議共同アピール

現在、世界では多くの武力紛争が続いており、世界の安全保障が深刻な危機に瀕しています。ロシアによるウクライナ侵攻は5年目を迎えますが、終息の兆しは見えません。今回さらに、米国、イスラエル、イランの間で新たな武力紛争が勃発し、市民を含む多くの人々が殺害されるとともに、重要なインフラも破壊されています。報復が報復を呼び、ますます多くの国の施設への攻撃にエスカレートしており、中東地域だけでなく、世界全体の政治・経済安全保障に深刻な影響をもたらしています。

その上、私たちは国連憲章を含む法の支配を蔑ろにすることにより、さらなる武力紛争につながることを懸念しています。武力紛争に関与する全ての国に対し、直ちに停戦し、平和と安定を回復するよう強く求めます。

平和首長会議は、世界166の国・地域の約8,600の都市が加盟する、市民の安全と安心を守ることに尽力する地方自治体の首長で構成する世界的なネットワークです。私たちは、国際紛争が対話による外交努力をもって解決されることを強く求めます。武力行使は、いかなる国に対するものであっても、何の罪のない市民の命を奪うものであり、断じて許されません。

平和首長会議を代表して、私たちは、世界中の平和を希求する全ての人々と共に、世界恒久平和と核兵器廃絶の実現に向けて、あらゆる努力を尽くすことをここに改めて宣言します。

2026年3月16日
平和首長会議会長 広島市長 松井一實
     副会長 長崎市長 鈴木史朗

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国が広島県に補助金返還命令 虚偽公文書事件で「公益通報潰し」体質、国の強権招く未曽有の恥辱

さとうしゅういち

広島県西部建設事務所・呉支所で起きた虚偽公文書作成事件。この問題で、ついに国が補助金返還命令という最も重い措置に踏み切ります。国交省がここまで動くのは、地方行政の信頼が根底から揺らぐ重大事だからです。

しかし、ここで問われるべき核心はただ一つです。なぜ、ここまで放置されたのか。なぜ、県庁内部で自浄作用が働かなかったのか。

その答えは、あまりにも痛ましい現実です。広島県庁には、公益通報を守るどころか“潰す”体質があった。通報は握りつぶされ、調査は遅れ、責任は矮小化された。そして、本紙の情報公開請求に対しても、文書の存在すら答えない「存否応答拒否」で答える。その結果、県民のお金で国に補助金を返還するという最悪の事態を招きました。

元広島県職員として、私はこの事態を深く恥じます。広島県民として、悔しさと怒りを抑えられません。

だからこそ、今こそ県民の手で真相を明らかにしなければならない。行政内部ではもう正せない。証人喚問と資料提出を強制できる唯一の機関──それが県議会の百条委員会です。

百条委員会の設置は、責任追及のためだけではありません。公益通報者を守り、行政の信頼を取り戻し、「正直者が損をしない広島」をつくるための第一歩です。

どうか、あなたの力を貸してください。広島の未来を守るために、声を上げる仲間になってください。

▼オンライン署名はこちら
「広島県議会に百条委員会設置を求める
 公文書偽造事件解明と公益通報者保護を!!」
https://c.org/zQj597FvRD 
右のQRコードから署名できます。
広島瀬戸内新聞はあなたのご投稿・情報提供をお待ちしています
090-3171-4437佐藤 hiroseto2004@yahoo.co.jp

【広島県・公文書偽造/公益通報対応問題年表 ※登場人物の職氏名は当時】
▼2021年
●11月30日 広島県西部建設局呉支所にて、職員が文書偽造を公益通報。県人事課が通報を受理。

▼2022年
●春 人事課長は通報事案の違法性を認識していたが知事に報告せず、調査を引き延ばし。
●2022年度 調査員には、通報者の直属の上司で虚偽公文書を仕方がないと開き直る呉支所長らも選任。
●9月 人事課長が事件について相談したが、局長と部長は知事への報告や外部への公表を促さず。

▼2023年
●4月 県による最初の調査が「事実上の握りつぶし」と受け止められる形で終了。

▼2025年
●初夏 マスコミ報道により問題が再び注目される。
●夏 湯崎英彦知事が県内の弁護士に「再調査」を依頼。
●11月8日 広島県知事選挙執行 湯崎知事後継の横田美香前副知事が当選。
●11月21日 再調査結果
再調査に従事した弁護士による報告書で、「公益通報した職員のみ違法」と認定され、県側の不正は認められず。調査の公平性・妥当性に疑問が広がる。
●11月26日
元県庁職員・広島瀬戸内新聞代表の佐藤周一が、公文書偽造事件および公益通報対応に関する記録の開示請求を提出。(調査記録、処理経過、再調査依頼文書、調査員人選記録など)
●12月11日(通知日)/12月15日(到着)
広島県が「存否応答拒否通知書」を送付=写真。
理由は「行政文書が存在するか否かを答えるだけでも保護されるべき利益を損なうため」。文書の存在すら明かさない異例の対応となる。

▼2026年
●1月5日 最初の公益通報を受けての調査 (2022年度)で調査員の一人が呉支所長自身だったことが発覚。同支所長は虚偽公文書を仕方がないと開き直る発言。
●2月24日 22年9月に当時の局長や部長が人事課長から相談を受けたのに、外部への公表や知事への報告を促さなかったことが発覚。
●3月3日 県が虚偽公文書作成が関連文書のうち、83件中64件に上っていたことを公表。
●3月6日 金子国交大臣が、広島県に対し補助金返還を命令へ。

さとうしゅういち(佐藤周一)
元県庁マン/介護福祉士/参院選再選挙立候補者。1975年、広島県福山市生まれ、東京育ち。東京大学経済学部卒業後、2000年広島県入庁。介護や福祉、男女共同参画などの行政を担当。2011年、あの河井案里さんと県議選で対決するために退職。現在は広島市内で介護福祉士として勤務。2021年、案里さんの当選無効に伴う再選挙に立候補、6人中3位(20848票)。広島市男女共同参画審議会委員(2011-13)、広島介護福祉労働組合役員(現職)、片目失明者友の会参与。
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「高市圧勝」「野党壊滅」 衆院選2026 照らし出した制度と政治文化の「疲労」

さとうしゅういち

今回の衆議院選挙は、高市早苗総理率いる自民党が単独で3分の2を制する圧勝する結果となりました。

しかし、その数字の裏側を見れば、現行制度が抱える深刻な歪みが改めて浮き彫りになりました。広島県では自民党の比例代表得票率は40.1%にとどまり、維新の8.3%を加えても過半数には届きません。それにもかかわらず、自民党は県内6つの小選挙区をすべて独占しました。民意の多様性が比例票に表れているにもかかわらず、議席配分はそれを反映しません。この構造的な乖離は、もはや制度の限界を示していると言わざるを得ません。

◆「二大政党」前提の崩壊と制度の時代遅れ

価値観が多様化し、国際情勢が複雑化する現代において、かつての「二大政党制」を前提とした小選挙区中心の制度設計はすでに現実と乖離しています。野党と一括りにしても、外交・安全保障、社会政策、経済政策の軸で大きく異なり、単純な二項対立では整理できません。

それにもかかわらず、政治改革と称して行われるのは定数削減といった「小手先の調整」にとどまります。必要なのは、比例代表制の拡充や中選挙区連記制の再検討など、民意の多様性を正確に反映するための抜本的な制度改革です。

◆政策論争が深まらない政治文化

有権者が各党の政策や政治姿勢を十分理解しないまま投票しているとの指摘があります。いわば、選挙が「推し活」化している問題です。しかし、その責任を有権者だけに負わせるのは筋違いです。今回も、解散をした総理ご自身が、国論を二分する重要課題を曖昧にしたまま選挙戦を戦い、選挙終盤ないし選挙後になってようやく具体的な中身を示しました。対抗する野党第一党も合流過程で内部調整が不十分だったとの見方があります。

さらに、総理が討論番組への参加を避けたことで、選挙期間中の論戦は深まらず、政策選択の場としての選挙の機能は著しく損なわれました。

◆メディア環境の劣化とネット空間の未成熟

新聞・テレビといった既存メディアは、議席予測に偏り、政策や政治姿勢を問う役割を十分果たせませんでした。ネット空間でも、オールドメディア批判を掲げながら、結局は根拠不明の予測や誹謗中傷が横行し、健全な議論の場とは言い難い状況が続きました。

このように、既存メディアとネット双方が「政策論争の場」として機能不全に陥っていることが、政治不信の温床となっています。

◆「金をかけた者勝ち」の構造と裏金問題の根

選挙戦の実態は、従来通り「資金力と物量を投入できる側が有利」という構造が温存されたままです。ビラやポスターに加えてネット広告が増えただけで、選挙の質は変わっていません。裏金問題の背景にも、この「金をかけた者勝ち」の構造が横たわります。

企業・団体献金の禁止と、討論中心の選挙運動への転換をセットで進めることが不可欠です。大昔には行われていた選挙管理委員会主催の党首討論・候補者討論を復活させ、ネット中継や市民からの質問受付など現代的な形にアップデートし、選挙の中心に据えるべきです。

また、「選挙費用」には法定の上限が決められていますが、それ以外の「事実上の選挙運動」になる政治活動名目にかける資金は「青天井」です。この総量規制も検討すべきではないでしょうか。

◆市民参加の欠如と旧統一教会問題の本質

旧統一教会問題の本質は、特定の反社会的団体に政治家が、選挙運動の中枢を担うスタッフを依存していた構造にあります。その背景には、市民が政治に関わらない風土があるとの指摘もあります。政治家が怪しげな団体に頼らずに済むようにするためには、市民が政治参加を「自分ごと」として捉えられる制度改革と主権者教育の強化が欠かせません。旧統一教会との関係が明らかになった高市総理を筆頭に問題から逃げず、事実があれば認めた上で、政治文化そのものを健全化する方向へ舵を切ることが求められます。

◆制度改革と政治文化改革を同時に進める時代へ

制度の歪み、政策論争の不在、メディア環境の劣化、金権構造、市民参加の欠如。これらは個別の問題ではなく、相互に絡み合った「政治文化の総合的な疲労」です。

必要なのは、制度改革と政治文化改革を同時に進める覚悟です。民意の多様性を正確に反映する制度、政策論争を深める仕組み、金に依存しない選挙運動、市民が主体的に政治に関わる文化。そのすべてが揃って初めて、日本の民主主義は次の段階へ進むことができるのではないでしょうか。

◆いますぐできること……自分が支持する国会議員をチェックしよう!

日本は議院内閣制を採用する民主主義国です。勘違いしてはいけないのは、米国の大統領のように総理を直接選んだわけではない。国会議員を選んだのです。ましてや、「高市」天皇を選んだわけでも最高指導者「高市」師を選んだわけでもないのです。

高市総理に守ってほしい公約もある。例えば、介護報酬を今年臨時改定すること。介護報酬は三年に一回の改定と決まっていますが、物価高や他業種の給料が上がる中で、それでは間に合いません。27年の次期改定を待たずに、臨時改定をし、我々介護労働者の待遇改善をやってほしい。

一人一人の国会議員を特にその議員を支持している人ほどきちんとチェックしていただきたいのです。まずはそこからです。

▼さとうしゅういち(佐藤周一)
元県庁マン/介護福祉士/参院選再選挙立候補者。1975年、広島県福山市生まれ、東京育ち。東京大学経済学部卒業後、2000年広島県入庁。介護や福祉、男女共同参画などの行政を担当。2011年、あの河井案里さんと県議選で対決するために退職。現在は広島市内で介護福祉士として勤務。2021年、案里さんの当選無効に伴う再選挙に立候補、6人中3位(20848票)。広島市男女共同参画審議会委員(2011-13)、広島介護福祉労働組合役員(現職)、片目失明者友の会参与。
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公文書偽造・公益通報つぶし事件で「延長戦」に! 広島県知事選挙奮闘記〈2〉

さとうしゅういち

佐藤周一は、2025年広島県知事選挙に副知事候補として挑戦しました。選挙戦では、呉支所における公文書偽造事件の解明と、公益通報つぶしを許さない仕組みづくりを訴えました。選挙は終わりましたが、呉支所の問題は終わりません。これは「選挙の延長戦」として、今後も取り組むべき課題です。

事件の舞台となった呉市では、「大山・佐藤連合」が5,412票(得票率7.2%)を獲得し、全県市区町別で最多・最高の得票数と率を記録しました。市民の期待に応える責任を強く感じています。

◆再調査結果とその問題点

知事選挙後、広島県は再調査結果を公表しました。しかし、そのタイミングと内容は極めて不誠実でした。再調査報告書では、「公益通報した職員のみ違法」と認定され、県側の不正は認められませんでした。

再調査を担当した弁護士は、黒い雨裁判でも功績のある人権派であり、日本共産党など野党とも近い関係にある人物です。自民・立憲・国民・公明推薦の湯崎前知事・横田現知事と、県政野党の共産系弁護士が連合して公益通報者つぶしをしているようにも見えます。与党も野党もダークサイドに…広島の闇は深いのです。

◆公文書偽造事件の概要

この事件は、広島県呉市の西部建設局呉支所において、災害復旧工事に関する国への補助金申請用の公文書が偽造されたことに端を発しています。2021年11月30日に職員がこの偽造を公益通報しましたが、県の初期調査は事実の確認が不十分で、虚偽の文書作成が見過ごされていました。

その後の調査で、実際には協議が行われていないにもかかわらず、架空の協議内容を記載した文書が作成されていたことが明らかになりました。県は2025年5月に計23件の偽造文書の存在を認め、組織的な不正の可能性を指摘し、原因究明のための調査チームを設置しています。

この事件は、県職員による虚偽文書作成が公益通報によって明るみに出たものの、県の対応が不十分であったこと、そして公益通報者への圧力や調査の不透明さが問題視されています。

◆情報公開請求と「存否応答拒否通知」

佐藤周一は2025年11月26日、以下の文書の開示を求めました:
調査記録
処理経過
再調査依頼文書
調査員人選記録

しかし、横田美香知事に交代した後の広島県は、12月11日付で「行政文書が存在するか否かを答えるだけでも保護されるべき利益を損なう」として、文書の存在すら答えない「存否応答拒否通知」を発出しました。これは県民の知る権利と行政の説明責任を根底から否定する異常な対応です。

これまで「黒塗り県政」と批判されてきましたが、今回は「ブラックホール県政」と呼ぶべき事態です。

◆制度的対応と百条委員会の必要性

制度上、処分を行った広島県知事本人に対する不服審査請求(3か月以内)や裁判提起(6か月以内)は可能です。しかし、日本の司法制度は行政に極めて有利な構造が続いており、県民が自治を守るには、地方自治法に基づく議会の強制調査権――百条委員会の設置こそが最も現実的で効果的な手段です。

広島県民が自浄能力を発揮し、通報者を守り、行政の倫理を取り戻すために、佐藤周一は広島県議会に対し、百条委員会の設置を求めています。

どうか、この署名にご協力ください。あなたの一筆が、広島を守る力になります。

れいわ新選組呉チームの皆様とともに呉駅前でこの問題についての街宣を行う筆者

◆広島県・公文書偽造/公益通報対応問題 年表

■ 2021年
11月30日:広島県西部建設局呉支所にて、職員が文書偽造を公益通報。県人事課が通報を受理。
■ 2022年
~2022年末:まともな調査や処理が進まず、事案は1年以上放置。
■ 2023年
4月:県による最初の調査が「事実上の握りつぶし」と受け止められる形で終了。
■ 2025年
夏:マスコミ報道により問題が再注目。知事が県内弁護士に再調査を依頼。
11月21日:再調査報告書で「公益通報した職員のみ違法」と認定。
■ 2025年11月
11月26日:佐藤周一が調査記録等の開示請求を提出。
■ 2025年12月
12月11日(通知日)/12月15日(到着):広島県が「存否応答拒否通知書」を送付。

職員や県民の皆様の情報提供をお待ちしております。秘密厳守で対応いたします。また、これからの運動の進め方についてもぜひお知恵をお貸しください。連絡先は以下の通りです。

電話番号:090-3171-4437 Twitter:X:@hiroseto
メール:hiroseto2004@yahoo.co.jp

広島県議会に百条委員会設置を求める署名リンクはこちらです。

QRコードはこちらです。⇒⇒⇒

署名の一次集約は2月8日(日)といたします。二月の県議会で審議していただくことを想定しています。

◎広島県知事選挙奮闘記〈1〉 〈2〉

さとうしゅういち(佐藤周一)
元県庁マン/介護福祉士/参院選再選挙立候補者。1975年、広島県福山市生まれ、東京育ち。東京大学経済学部卒業後、2000年広島県入庁。介護や福祉、男女共同参画などの行政を担当。2011年、あの河井案里さんと県議選で対決するために退職。現在は広島市内で介護福祉士として勤務。2021年、案里さんの当選無効に伴う再選挙に立候補、6人中3位(20848票)。広島市男女共同参画審議会委員(2011-13)、広島介護福祉労働組合役員(現職)、片目失明者友の会参与。
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筆者がかつてのライバルを挑んだ擁立 広島県知事選挙 奮闘記〈1〉

さとうしゅういち

広島県知事選挙は2025年11月9日執行されました。
投票率は30.09%で、2005年に次ぐ過去ワースト2の投票率となりました。

【当選】横田美香 無新 54歳 推薦:自民・立民・国民・公明 前広島県副知事 552,614(83.4%)

猪原真弓 無新 64歳 推薦:共産 共産党広島県東部地区常任委員 75,468(11.4%)

大山 宏 無新 77歳 元電気機器メーカー社員 34,333(5.2%)

4期16年を務めた湯崎英彦知事がご勇退表明された後、事実上後継指名した前副知事の横田さんが与野党の応援を受けて当選。ただし、前回2021年に湯崎英彦知事が取られた707,371票からは15万票減らしました。

共産党が推薦した猪原さんは、共産党系候補としては2013年以来、久しぶりに10%を超えました。

筆者が政党の枠を超えた県民ファーストの「庶民革命ひろしま」として擁立した大山候補は、34333票。

地元最大手の「中国新聞」などによる政党中心の報道で、大山さんは無視される(日々の記事で陣営の主張も、写真も載せてもらえない)中で、5.2%という票を獲得しました。大山候補は2021年参院選再選挙で筆者とはライバル関係にありましたが、それを超えて筆者が大山さんを擁立した形になり、2021年参院選再選挙の票での両社の合計票を投票率が低下する中で上回る形になりました。

以下は、開票日に筆者が出したコメントです。

◆2025年広島県知事選挙を終えてのご報告と御礼

このたびの広島県知事選挙において、「庶民革命ひろしま」推薦の大山宏候補は34,333票(得票率5.2%)を獲得し、当選には至りませんでした。ご支援くださった皆様に、心より感謝申し上げます。

今回の選挙は、湯崎英彦知事が事実上後継指名した前副知事・横田美香氏が、与野党相乗りの支援を受けて当選するという構図でした。私たちは、既成政党の枠を超え、市民の手でつくる新しい県政を目指し、大山宏氏を擁立して挑みました。

もともと私は「庶民革命ひろしま」を立ち上げ、知事候補を公募していましたが難航。県選管の説明会で大山氏と再会し、2021年参院選再選挙でのライバル関係を超えて、共に挑戦する決意を固めました。

マスコミ報道が既成政党の候補に偏る中でも、私たちは前回の参院選再選挙での大山宏票13,363票+佐藤周一票20,848票=34,211票を122票上回る結果を得ました。これは、草の根の力で積み上げた一票一票の重みの証です。

大山候補のポスターと選挙カー
呉駅前で大山候補の応援演説をする筆者

特筆すべきは、呉市での躍進です。得票数は2,926票→5,412票と倍増に近く、得票率も7.2%と突出しました。呉日鐵跡地への防災省・防災科学アカデミー誘致という具体的な代案や、PFAS、産廃、カキの大量死といった地元課題への訴えが、現地の皆様に届いた結果だと実感しています。

また、大山候補の地元・東広島市でも2,907票、6.5%と、前回の合計票を上回る結果となりました。ポスター掲示やチラシ配布にご尽力くださった支援者の皆様の奮闘に、心から敬意を表します。「政策が良いから手伝いたい」と申し出てくださった有権者の声にも、希望を感じました。

一方で、選挙運動を担う人手の絶対的不足や、「自民か共産か」という二項対立に偏った報道には苦しめられました。多様な選択肢があることを示すには、まだまだ力が足りませんでした。

それでも、私たちは一歩を踏み出しました。草の根から、現場から、倫理を軸にした政治文化を広げていく挑戦は、これからも続きます。

最後に、今回の挑戦を支えてくださったすべての皆様に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

※本コメントはネット上での発信に限らせていただきます。

今後、広島県知事選挙2025について取り上げる記事を出させていただきます。

▼さとうしゅういち(佐藤周一)
元県庁マン/介護福祉士/参院選再選挙立候補者。1975年、広島県福山市生まれ、東京育ち。東京大学経済学部卒業後、2000年広島県入庁。介護や福祉、男女共同参画などの行政を担当。2011年、あの河井案里さんと県議選で対決するために退職。現在は広島市内で介護福祉士として勤務。2021年、案里さんの当選無効に伴う再選挙に立候補、6人中3位(20848票)。広島市男女共同参画審議会委員(2011-13)、広島介護福祉労働組合役員(現職)、片目失明者友の会参与。
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広島県知事選挙 出来レースでいいのか? 筆者らが候補者公募・考えるイベント開催

さとうしゅういち

2025年10月23日告示、11月9日執行の広島県知事選挙。4期16年務めた湯崎英彦さんは8月21日にご勇退を表明されました。しかし、湯崎さんの高校・大学の後輩で、この4月に副知事に着任されたばかりの横田美香さんが9月1日に退職し、2日に立候補を表明。その横田さんは湯崎路線の継承を打ち出しています。

完全な出来レースです。その横田さんを県議会の自民や旧民主系会派が支援を表明。自民党広島県連も16日に横田さんの推薦を決定しました。日本共産党が候補者擁立を模索していますが、過去のデータから見ても、極めて厳しい戦いが予想されます。しかし、このまま成り行き任せでいいのでしょうか?

筆者ら、現状に疑問を持つ市民が集まり、広島県知事選挙の候補者公募を続けています。我こそは、という方は政治経験の有無を問わずお待ちしております。お隣の山口県では、4期目を目指す現職に、保守系の女性県議が徒手空拳、議席を投げ出して挑むというニュースもあります。一般市民だけでなく、もちろん、県政や広島の政治を内部から熟知されている現職県議や国会議員経験者などの「決起」も党派を問わず、大歓迎です。

また、立憲民主党もまだ独自候補の擁立を含めて検討中(9月17日現在)です。筆者自体は、国政ではれいわ新選組を応援し、選対責任者も参院選広島ではさせていただきました。そして、立憲民主党を厳しく批判してきました。しかし、一方で、首長選挙は、党派の主張を上から押し付ける場ではありません。地方自治の課題の解決の実践の場です。

産業廃棄物フリーパス、巨大病院強行、黒塗り行政、教育行政不信と現場の疲弊など、湯崎路線の弊害からの転換を進めるのであれば、自民系、立憲系の方など、政党所属・支持の有無は問わずに、ともに歩むことはあり得ます。

筆者らは9月13日(土)に「庶民革命ひろしま」の第一回のリアルの会議を広島市安佐南区で行いました。

第二回のイベントを10月5日(日)、安佐南区民文化センターで行います。

オンラインも併用ですので、県外や県内でも遠隔地からのご参加もお待ちしております。以下は10月5日(日)開催のイベントの要領及び候補者公募要領です。

みんなで話そう!広島の未来と知事選び
「庶民革命ひろしま」おはなし会のお知らせ


あなたの声が、広島を変える力になります。
政治って、ちょっと遠い話に感じますか?
でも、私たちの暮らし?医療、介護、教育、環境?すべてが政治とつながっています。
「庶民革命ひろしま」は、みんなの声を政治に届けるために活動しています。2025年10月23日告示、11月9日投票で広島県知事選挙(呉市の皆様は呉市長選挙)が予定されています。
今回のおはなし会では、広島県の課題をわかりやすく紹介しながら、次の知事にどんな人がふさわしいか、みんなで考えます。

▼日時・場所

  • 日時:2025年10月5日(日)10:00?12:30
  • 会場:マエダハウジング安佐南区民文化センター 小会議室
     〒731-0122 広島市安佐南区中筋1丁目22-17
  • オンライン参加もOK!(広島都市圏外の方)
     ZoomミーティングID:411 718 3285 パスコード:5N6b38
  • 参加費:無料(カンパ歓迎!)

▼内容(予定)

  • 活動報告:「庶民革命ひろしま」のこれまで
  • 広島県の課題って?
     産業廃棄物、巨大病院、教育、介護、行政の透明性など
  • どんな知事がいい?みんなで考える「市民が選ぶ知事像」
  • 候補者がいる場合は、みんなで面接!市民参加の選考会
  • 意見交換・質問タイムもあります

▼こんな方におすすめ

  • 広島の未来を自分ごととして考えたい方
  • 候補者選びに市民の声を反映させたい方
  • 介護・環境・教育などに関心がある方
  • 「庶民革命ひろしま」の活動に興味がある方

▼お問い合わせ
佐藤周一(庶民革命ひろしま代表)
TEL:090-3171-4437
メール:hiroseto2004@yahoo.co.jp

【広島県知事選・立候補者を募集中!】
今こそ、広島の政治をみんなの手に取り戻すチャンスです!

こんにちは。庶民革命ひろしま代表の佐藤周一です。 私は元広島県庁職員で、今は介護の現場で働く一人の庶民です。

長年の県政の中で、県立広島病院の統合や制度の変更など、現場の声が届かないまま進められています。介護や医療の現場では、制度のすき間に苦しむ人がいます。 そして今、湯崎知事が勇退を表明しましたが、後継には副知事がそのまま就くという話も出ています。 でも、それって本当に県民のための選び方でしょうか?
広島県政には、まだまだ見過ごせない問題があります。

たとえばこんなことが…

三原の産廃処分場から汚染水が流れ続けているのに、県は業者寄りの対応

マリーナホップ跡地では、地元企業を押しのけて東京の企業を優遇

教育現場では、強引な改革の後遺症で先生たちが疲れ切っている

呉支所では、災害復旧の記録がウソだったことが判明。それを告発した職員の声も握りつぶされました

こうした問題を、私たち庶民の目線で見直し、声を上げていく必要があります。

「庶民革命ひろしま」は、政治を特別な人のものではなく、みんなの手に取り戻す運動です。 災害・医療・福祉・地域経済など、暮らしに関わることを、私たち自身が語り、動かし、変えていく。 広島から始める、草の根の民主主義です。

あなたも、広島県知事選に挑戦してみませんか? 政治経験は問いません。自薦・他薦どちらも歓迎です!
【応募資格】 ・2025年11月9日時点で30歳以上 ・日本国籍を持ち、公民権が停止されていない方
【締切】 10月4日(土)
【応募・推薦先】 hiroseto2004@yahoo.co.jp 090-3171-4437

寄附のお願い 佐藤周一は、贈り物や接待を受け取りません。だからこそ、あなたの寄附がまっすぐな政治を支える力になります。 1000円から、クレジットカードでも寄附できます。供託金は300万円。あなたの力が必要です!
【寄附方法】クレジットカード: https://go2senkyo.com/donate/flow/75891
(選挙ドットコム無料会員登録が必要)

郵便振替: 口座名義:さとうしゅういちネット 口座番号:01330-0-49219
※通信欄に「ご住所・ご氏名・ご職業・日本国籍の有無」をご記入ください

▼さとうしゅういち(佐藤周一)
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湯崎英彦・広島県知事勇退、筆者らは知事候補公募開始

さとうしゅういち

◆突然の勇退発表

2025年8月19日夕方、広島県民に衝撃が走りました。4期16年務めた広島県知事の湯崎英彦さんが勇退される意向を側近の県議らにしめしたのです。翌20日、正式に発表しました。湯崎さんは政界引退自体は否定し、政治活動を続ける意向も示されました。衆院選では湯崎さんが居住されている地域の広島2区で自民党議員がご高齢で、後継で湯崎さんが出られるのではという観測があります。また、過去には永野巌知事や宮沢弘知事が参院議員に転出した例もあります。一方で、平和に造詣が深い湯崎さんに広島市長への転出を期待する向きもあります。県政だけでなく、国政や市政に影響があり、湯崎さんの動向は目が離せません。

◆記者会見予定の筆者も戦略の修正に追い込まれる

筆者も、実は大慌てでした。21日に筆者は「湯崎知事のご勇退を求める記者会見」を開催し、湯崎さんが続投される気ならば、筆者自身が11月9日執行の広島県知事選で湯崎5選を阻止すべく立候補する覚悟を表明するはずでした。ところが、湯崎さんのご勇退で、戦略の修正を余儀なくされました。もちろん、記者会見資料の作り直しも大変で準徹夜状態でした。

◆予定通りの日時に内容変更して記者会見

2025年8月21日、広島県庁(写真)記者クラブにて、筆者は予定の時刻通り、記者会見を開き、湯崎英彦広島県知事の勇退を歓迎する声明を発表しました。

筆者は、県庁の元部下であり、大学の後輩としての立場から、湯崎氏のこれまでの功績に敬意を表しつつも、長期政権の弊害と県政の停滞に警鐘を鳴らしました。

「湯崎さんが掲げた『現場主義』に共感し、2009年の初当選時には私も一票を投じました。鞆の浦埋め立て架橋問題で住民との対話を重視し、解決に導いた姿勢には感動すら覚えました」と筆者は語りました。

しかし、近年の県政に対しては厳しい視線を向けます。県病院の統合計画に対して、現場の職員から圧倒的な反対の声が上がっているにもかかわらず、声を上げられない空気が蔓延しているといいます。さらに、産廃処分場問題、前教育長問題、マリーナホップ跡地の不透明な処理、公益通報者への圧力など、県政に蓄積された「ヘドロ」が限界に達していると指摘します。

「長期政権の中で、県政の腐敗が化石化しつつある。今こそ、若い力、新しい力が切磋琢磨する時です。湯崎さんが五選を目指されるなら、私は“上司・部下対決”の覚悟で選挙に臨むつもりでした。しかし、ご勇退される以上、そのシナリオは消滅しました」と筆者は語りました。

一方で、筆者は湯崎氏が被爆80年の平和記念式典で発信したメッセージや、「羽鳥慎一モーニングショー」での発言については「世界に誇れるもの」と評価。「だからこそ、今が勇退のタイミング。これ以上続投すれば、湯崎さんが発信してきた平和の価値すら損なわれかねない」と述べた。

◆次期広島県知事候補を募集中 ── 「庶民革命」からの挑戦

筆者は会見の中で、広島瀬戸内新聞および「庶民革命ひろしま」(準備会)として、次期広島県知事候補の公募を開始することを発表しました。

「政治経験は問いません。必要なのは、広島を愛する心と、庶民とともに未来をつくる想いだけです。自薦・他薦ともに歓迎します。推薦したい方がいれば、ぜひご連絡ください」と呼びかける。

応募資格は、2025年11月9日時点で30歳以上の日本国籍を有する者(公民権停止処分を受けていない者)。選考方法は公開のオンライン面接(いわゆる“石丸方式”)を想定しており、一次締切は9月6日(土)まで。

連絡先は090-3171-4437 hiroseto2004@yahoo.co.jp

なお、8月21日時点での応募者は佐藤自身のみであり、「これじゃあ、つまらん!」と笑いを交えて語りました。

中国新聞様、毎日新聞様、山陽新聞様、RCC中国放送本日記者会見には中国新聞様、毎日新聞様、山陽新聞様、RCC中国放送様、共同通信様、時事通信様、社会新報様に出席いただきました。また、ホームテレビ様、NHK様からも事前にお電話での取材をいただいき、記者会見で発表したような方針をお伝えしております。

◆「庶民革命ひろしま」 ── 草の根民主主義の実践へ

庶民革命とは、政治を特権階級のものではなく、庶民一人ひとりの手に取り戻す運動です。災害、医療、福祉、地域経済など、生活に根ざした課題を市民自身が語り、動かし、変えていく。広島から始まる草の根民主主義の挑戦です。

参加方法は多岐にわたる。毎週土曜21時からのオンラインおしゃべり会、個人献金、街頭活動やSNS拡散などのボランティア、世代別の参加メニュー、そして「#庶民革命ひろしま」のハッシュタグによるオンライン応援など、誰もが自分のスタイルで関われる仕組みが整っています。

◆広島県知事選挙は市民が主催者 ── 「Make Hiroshima Great Again」

筆者は最後に、「広島県知事選挙は政党や特定団体のためのものではありません。広島を愛する市民一人ひとりが主催者です。あなたの声と行動が、広島の未来をつくります」と強調。

「県政は県民がつくるもの。知事というライオンが檻(憲法や地方自治法)から出ないよう、県民がしっかりチェックを」と述べ、次期知事選に向けた市民の主体的な関与を呼びかけました。そして、締めくくりの言葉としてこう語りました。

Make Hiroshima Fair Again. Make Hiroshima Equal Again. Make Hiroshima Home Again.
And Make Hiroshima Great Again.

◆「庶民革命」に参加するには?

① オンラインおしゃべり会
・ 毎週土曜 21時過ぎ? ・ ZoomミーティングID: 411 718 3285 ・ パスコード: 5N6b38
② ご寄付(代表・さとうしゅういちへの個人献金)
・ 個人献金はこちらから(※選挙ドットコム無料会員登録が必要)
献金ページ: https://go2senkyo.com/donate/flow/75891
③ ボランティア活動への参加方法
・ 街頭活動、ポスター掲示、SNS拡散など、あなたの得意分野でご協力ください。
④ 若者・女性・高齢者向けの参加メニュー
・ トークイベント、政策ワークショップ、地域懇談会など、世代や立場に応じた参加方法を用意。
⑤ SNSでの応援方法
・ ハッシュタグ「#庶民革命ひろしま」「#庶民革命」での投稿や、応援メッセージのシェアなど、オンラインでの応援も大歓迎です。

政策提言集「庶民革命で、広島を取り戻す」・・ご意見・ご提案お待ちしております

◆産廃行政の闇を断つ

広島県政は、県民の命と暮らしを守るためにあるべきです。 しかし現実は、産廃業者にフリーパスを与え、住民の声を踏みにじっています。

三原本郷の産廃処分場問題では、汚染水が流出する中で、県が許可取消裁判を控訴し、住民の健康より業者の都合を優先してきました。 この控訴を取り下げ、被害補償と情報開示を徹底します。

さらに、「広島県産業廃棄物適正管理条例(仮)」を制定し、現場での展開検査やマニュアル整備を通じて監視体制を強化。 業者任せではなく、県が責任を持ってチェックする仕組みを構築します。環境配慮条例、水源保全条例、山林保全条例などを制定し、水源を守ります。三原でも流出が指摘されているPFASについて独立検査機関を設けるなど、規制を強化します。

◆情報公開と説明責任の徹底

マリーナホップ跡地の利用計画では、中国新聞への公開文書が黒塗りだらけ。県民の疑問に答えていません。 県民の財産が使われている以上、関連情報の全面開示と説明責任は当然です。

また、プロポーザル事業の選定過程も不透明です。兵庫県知事と親しいとされる人物が経営する企業が落札した事例では、地元企業の育成や公平性に疑問が残ります。 私は選定基準と審査過程の公開を徹底し、地元企業が正当に評価される仕組みをつくります。

◆公文書偽造事件の真相究明

呉支所で発覚した公文書偽造事件は、県政の根幹を揺るがす重大な不祥事です。しかも、勇気をもって公益通報を行った職員がいたのにもかかわらず、人事課長が事実上通報を握りつぶしたとされています。

私は徹底した真相究明と関係者の責任追及を行い、再発防止策を講じます。 公文書は県民との約束。信頼を裏切る行政は、断じて許しません。外部に窓口を設けるなど、公益通報者保護を徹底します。

◆住まいと防災の安心を

借り上げ住宅を含む県営住宅の整備と家賃補助を拡充し、若者も高齢者も安心して暮らせる広島をつくります。 削られすぎた防災予算は増額し、避難所整備・備蓄・情報伝達体制を強化します。

さらに、呉日鐵跡地に「防災省」を誘致し、東京一極集中を是正。広島を防災と平和の拠点にします。

◆医療と介護の地域格差をなくす

「広島県地域の医療と介護を守る条例」を制定し、山間部・島しょ部の医療・介護職の確保、交通支援、地域連携を進めます。 介護・保育職の処遇改善に向けて、県独自の加算制度を創設し、現場で働く人々の誇りとやりがいを支えます。福祉職公務員を創設。かつて存在した「公務員ヘルパー」制度を再評価し、福祉現場の安定的な人材確保と処遇改善を進めます。 命と暮らしを支える福祉職の尊厳を守る県政へ。

◆家族ケアラー支援条例の制定

また、家族ケアラー支援条例を制定し、介護を担う家族への経済的・心理的支援を充実させます。ケアラーの孤立を防ぎ、地域全体で支え合う仕組みを構築することで、介護の負担を社会全体で分かち合う広島を目指します。

◆巨大病院化より地域医療の再構築を

1300億円以上かかるとされる県病院のエキキタ移転・独法化・巨大病院化は、住民無視の象徴です。地域医療の空洞化を招く独法化は撤回し、県民の命を守る医療体制を再構築します。

◆子育て支援の抜本的見直し

全国ワーストレベルとされる広島県の子育て支援を根本から見直します。保育所の待機児童解消、保育士の処遇改善、子育て世帯への経済支援を強化。さらに、子どもへの医療費補助を拡充し、安心して医療を受けられる体制を整えます。

◆教育改革と公務員の待遇改善

前教育長以来の教育行政の混乱を収拾し、現場の声を尊重する教育改革を進めます。 教員の過重負担を軽減し、子どもたちの学びと育ちを支える体制を整備。非正規公務員の待遇改善にも取り組み、安定した雇用と働きがいを確保します。

◆地元企業の活力と雇用創出

「広島県地元企業優先発注条例(仮)」を制定し、県外への資金流出を止め、地元企業を応援する県政へ。 若者や女性の雇用を生み、地域経済を底上げします。地元で地道に頑張る人材を登用する県政を実現します。

◆肩書よりも暮らし ── 庶民派保守×ジェンダー

私は、県庁で福祉を担当し、現在は介護職として働いています。広島市では男女共同参画審議会委員も務めました。 介護・福祉の現場で働く女性の多くが、非正規・低賃金・過重労働に苦しんでいます。 教育・福祉・医療現場の女性非正規職員の待遇改善と正規化を推進します。

東京(中央)の「知事のお気に入り」ではなく、肩書にとらわれず、地域に根ざした女性や若者の登用を進め、現場の声が届く政治を実現します。

◆交通・環境対策の一体化

芸備線は上下分離方式で存続させ、交通の命綱を守ります。

具体的には、県が施設を保有し、運行はJR西日本が担う形で協定を結び、維持費の一部を県が負担することで路線の継続を図ります。 また、地域住民の移動手段としての利便性を高めるため、ダイヤの見直しや駅周辺の整備、観光資源との連携による利用促進策も講じます。

気候沸騰の時代には、ソーラーシェアリングで農業と再エネを両立。災害に強く、環境に優しい地域づくりを進めます。

「広島県環境配慮型社会推進条例(仮)」を制定し、公共事業や企業活動における環境負荷の低減を義務化。 再生可能エネルギーの導入促進、食品ロスの削減、プラスチック削減、地域資源の循環利用を通じて、持続可能な広島を実現します。

◆グリーンニューディールで地域再生

気候危機と経済格差の同時解決を目指し、広島版グリーンニューディールを推進します。 再生可能エネルギーの地産地消、省エネ住宅の普及、グリーン雇用の創出を通じて、環境と経済の好循環を実現。

地域資源を活かした循環型経済を構築し、若者が希望を持てる持続可能な社会を広島から発信します。

◆人口流出対策と庶民の声が届く県政へ

若者が地元で働き、暮らし、子育てできる環境を整え、人口流出に歯止めをかけます。 雇用・住宅・教育・子育て支援を一体で強化し、広島に希望を持てる社会を築きます。

また、非正規・低賃金・過重労働に苦しむ女性や庶民の声を政策に反映させるため、現場の声を丁寧に拾い、県政に届ける仕組みを整えます。 肩書や中央の意向ではなく、地域に根ざした人材の登用を進め、誰もが誇りを持って暮らせる広島を実現します。

◆主権者教育と住民投票制度の強化

若者が政治を“自分ごと”として考え、行動できる広島へ。 主権者教育は、知事になめられない県民を育てる礎です。政治を他人事にせず、声を上げ、行動する力を育むことで、県政を変える原動力となります。

「常設型住民投票条例」を制定し、重要な政策課題が発生した際に迅速に住民の意思を問える仕組みを整えます。

Make Hiroshima Fair Again. Make Hiroshima Equal Again. Make Hiroshima Home Again.
And Make Hiroshima Great Again. 

ともに未来をつくろう!

▼さとうしゅういち(佐藤周一)
元県庁マン/介護福祉士/参院選再選挙立候補者。1975年、広島県福山市生まれ、東京育ち。東京大学経済学部卒業後、2000年広島県入庁。介護や福祉、男女共同参画などの行政を担当。2011年、あの河井案里さんと県議選で対決するために退職。現在は広島市内で介護福祉士として勤務。2021年、案里さんの当選無効に伴う再選挙に立候補、6人中3位(20848票)。広島市男女共同参画審議会委員(2011-13)、広島介護福祉労働組合役員(現職)、片目失明者友の会参与。
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広島県知事・湯崎英彦さんは被爆80年の素晴らしい挨拶を花道にご勇退を!

さとうしゅういち

湯崎英彦広島県知事に対して2025年11月30日限りで勇退するよう勧告する署名運動

広島瀬戸内新聞は2025年7月31日、オンラインで広島県の湯崎英彦知事に対して2025年11月30日限りで勇退するよう勧告する署名運動を開始しました。右のQRコードから署名ができます。

湯崎さんが進退を決めるのが9月という説もあることからとりあえず、8月いっぱいを署名運動期間とします。

また、この署名運動に関連して、8月21日(木)11時から広島県庁県政記者クラブで筆者が記者会見を行います。ご注目ください。

「4期16年お疲れ様でした!広島県知事・湯崎英彦さんは勇退し、後進に道を譲ってください!」の署名運動の趣旨は以下です。 

広島県知事の湯崎英彦さんは2025年11月9日執行の広島県知事選挙に立候補せずに御勇退ください。

◆県外著名人も含め被爆80年の湯崎さんの8・6挨拶絶賛のいまこそご勇退の時!

さて、湯崎さんは2025年8月6日の被爆80年の平和記念式典で、素晴らしい挨拶をされました。

だからこそ、これを花道にご勇退を!と申し上げたいのです。タレントの荻野目洋子さんら、県外の著名人も湯崎さんの挨拶をほめておられます。

荻野目さんは「広島記念式典中継を見て。湯崎県知事の言葉に強い言霊があった。社会学者で、原爆についての調査をされていた父、湯崎稔さんから受け継いだ想いが含まれているのだと察する、重みあるメッセージ」と絶賛しています。

この他、「湯崎英彦広島県知事の内外で高まる「核抑止論」への全面批判のあいさつは、何よりもその内容と、時折参列者に目を上げる語り方も素晴らしかった」(県外の日本共産党支持者)など、湯崎さんを絶賛する声が広がっています。

筆者はだからこそ、湯崎さんには御勇退を!と申し上げたい。これ以上、知事を続投された場合、「本業」の県政で「ボロ」が続出し、せっかくの湯崎さんの平和メッセージの価値も損なってしまう、と危惧します。

◆当初はわくわくさせた湯崎さん

広島県知事の湯崎英彦さんは、2025年11月30日で4期16年の任期満了を迎えます。

2009年11月、湯崎さんが広島県知事に初めて当選した際、『「演説がうまいとか、プレゼンがうまいとかそういうことではない。子育てをしているお母さん、農業のおじいちゃんおばあちゃん、漁師さん……一人一人の広島県民の声を聞くことが出来る、そういう知事が求められている。」という彼の訴えに共感し、当時、中山間地や島しょ部の医療・福祉担当の広島県庁職員でもあった私(呼びかけ人)は彼に投票しました。

就任当初、湯崎さんは部下である私たち広島県庁職員に対し、『現場スタッフを局長が支え局長を知事が支える』とのお言葉を述べられ、私は胸をわくわくさせて期待していました。

当初は、湯崎さん自ら育休を取り、「共育て」へ向け、一石を投じました。私の故郷でもある福山市の鞆の浦埋め立て架橋問題では、市民との対話を通じて積年の課題に解決の道筋をつけた姿に、感銘を受けました。

◆県民・現場無視の「産廃」「病院」対応で失望へ

汚染水流出が繰り返される三原本郷産廃処分場

しかし、私はそれ以降の彼の県政運営には失望しています。

湯崎さんが知事に在任された16年間で広島県は多くの課題に直面しています。問題は、そうした中で、最近の湯崎さんがすっかり県民の声を軽視している点です。

特に三原本郷産廃処分場問題では、汚染水流出が繰り返される中、米農家を含む地元住民の声を無視しながら、問題がある産廃業者との一体化を疑わせるような行動を取っています。地裁判決を控訴し、汚染水被害を訴える住民に対して対抗する姿勢を見せました。これによって、県民と知事の間の信頼関係が大きく損なわれています。

また、県立広島病院問題における湯崎さんのアプローチも批判の的となっています。湯崎さんは同病院の独立行政法人化を進め、JR広島病院や中電病院との統合を進める巨大病院建設を推進し、「トップレベルの医療」や「断らない救急」を実現するなどと、大言壮語されています。しかし、財源確保の課題は解決されていません。周辺住民の反対の声、議会の懸念の声にも耳を傾けていません。

この県病院問題では「県立広島病院の職員の大部分は移転に断固反対しています。しかし関係者が内部から声を上げることは難しく」との公益通報を関係者からいただきました。湯崎さんが当初唱えていた「現場主義」はどこへいったのでしょうか?

県立広島病院

◆教育長問題に公益通報握りつぶし……身内びいきの弊害噴出

湯崎さんが肝いりで2018年に任命した平川理恵前教育長を巡る問題も解決していません。平川さんが進めた高校入試の「自己表現」導入は現場に混乱を招きました。また平川さんの下で起きた官製談合事件は明らかに平川さんなくして起きえない事件にも関わらず、部下の職員だけが刑事責任をかぶり、平川さんはのうのうと、東京に戻って広島での「改革」の成果を豪語されています。こうした中で教職員のモラル低下はとまらず、不祥事が相次いでいます。

西部建設局呉支所での公文書偽造事件では、本庁人事課長が、職員からの公益通報を「該当する事実はない」などと握りつぶしていました。これは公益通報者保護法違反ではないでしょうか?

「これはちょっとまずいのでは?」と声を上げた職員の意見が軽んじられる。そして、知事らが気に入った人物や県外の企業ばかりを重用する。処分すべき事案もうやむやにする。こんな体制は、県政の腐敗を象徴しています。

◆「湯崎五選」なら県政のヘドロが化石に!

湯崎さんの4期16年の長期政権のもとで、広島県政にはかくのごとく、ヘドロが溜まっています。もし、湯崎さんが5期20年在任されれば、ヘドロが今度は化石のようにこびりつき、広島は取り返しのつかないことになるのではないでしょうか?

湯崎さんの長期政権期間中に人口流出が続き、4年連続全国ワーストワンを記録し、本年6月には総人口が270万人を割ってしまいました。硬直した状態の県政をこれ以上続けて大丈夫なのか?

◆初心を忘れた湯崎さん、後進に道を!

広島県の未来を考える上で、初心をお忘れになった湯崎さんは知事職を後進に譲るべきです。広島県は新しいリーダーシップを迎え、県民の声を真正面から受け止め、県民ひとりひとりのための県政を進める必要があります。

湯崎さんには「4期16年間、お疲れさまでした」と申し上げます。その上で、湯崎さんには、新たな風を広島県にもたらすための一歩を踏み出していただきたいと願います。

署名を通じて、以下のことへの広島県民、また広島県を愛するすべての皆様のご賛同をお願いします。

・湯崎英彦さんは2025年11月9日執行予定の広島県知事選挙に立候補せず、御勇退されること。

・湯崎英彦さんをこれまで推薦・支持してこられた県内各政党におかれては、今回の県知事選挙における湯崎さんへの推薦・支持を見送ること。

▼さとうしゅういち(佐藤周一)
元県庁マン/介護福祉士/参院選再選挙立候補者。1975年、広島県福山市生まれ、東京育ち。東京大学経済学部卒業後、2000年広島県入庁。介護や福祉、男女共同参画などの行政を担当。2011年、あの河井案里さんと県議選で対決するために退職。現在は広島市内で介護福祉士として勤務。2021年、案里さんの当選無効に伴う再選挙に立候補、6人中3位(20848票)。広島市男女共同参画審議会委員(2011-13)、広島介護福祉労働組合役員(現職)、片目失明者友の会参与。
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