デジタル鹿砦社通信、再開と相成り、読者の皆さんにご挨拶を申し述べます。

鹿砦社にとって2011年は、社長・松岡利康、『紙の爆弾』編集長・中川志大に対する、刑事告訴の不起訴処分が確定、壊滅的打撃を被った6年前の「名誉毀損」逮捕事件での松岡の執行猶予も終結、昨年にも増して増収増益を果たし、不死鳥のように蘇った年でありました。

出版不況が深まるばかりの昨今でありますが、小手先のことで、乗り越えられるものではありません。時には体も張る気構えで、<スキャンダリズム>の立場から<タブーなき言論>を発信するという姿勢を堅持してきたからこそ、鹿砦社の今はあるのです。

3.11東日本大震災、原発事故という、天変地異と人災が起こり、多くの人々が己の行く道を探しながら、呻吟しています。この試練に、言論のあり方は容赦なく問われてくるでしょう。

そのような根本に立ちながら、デジタル鹿砦社通信は、大きなネタから小さなネタまで、堅い話題から柔らかい話題まで、毎日お届けします。

2012年1月1日に正式オープンいたします。
ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。