普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の2月13日の市長選で、佐喜真淳氏が市長に納まった。佐喜真氏の普天間についての主張は、「県外移設」。だが前自民党県議であることから、普天間について進展するのではないか、と期待が持たれている。
痛みを沖縄にばかり押しつけることへの疑問はもちろんだが、そもそも、なぜいつまでも他国の軍隊が日本に居座っているのかという疑問も、忘れてはならない。
そのために読みたいのが、佐藤雅彦著『爆発危険! テロ米国「トモダチ」安保』(鹿砦社)だ。

続きを読む