「出勤もしないのに、元官僚である東電の顧問が年収1000万近くもらっているのは、週刊誌をはじめとして、さまざまな媒体で書かれてきたし、語られてきました。このほど、ついに河野太郎衆議院議員の質問主意書に東電側が答えて公となったのです。思えばほぼ出勤しないのに、元官僚というだけで月に90万円ももらえるシステムを作ったこと自体がおかしいのです」(経済雑誌記者)
前回10回目を終えた「鈴木邦男ゼミin西宮」ですが、鹿砦社のホームグラウンドの兵庫県西宮に根付きつつあり、ますます盛り上がっています。
1年間の記録を収めた『生きた思想を求めて』(2010年9月の第1回から2011年7月の第6回)も刊行、そのヴィヴィッドな内容に多くの方々から絶賛のお声をいただいております。手前味噌でむずがゆい想いがしますが、「鹿砦社は、単なる芸能暴露本出版社とばかり思っていたが、これほどまでに現代が抱える問題と真剣に格闘し生きた思想を探究しているのか」というお褒めの言葉も賜っています。
宝塚音楽学校では4月16日、第100期生の入学式が行われた。「清く正しく美しくの教えを守り、芸の道に精進します」と新入生代表が誓いの言葉を述べた。
清く正しく美しいはずのタカラヅカで、万引きの罪を着せられるなど、壮絶なイジメの果て、学園を追われた生徒がいる。それは、裁判にまで発展した。
その経緯がすべて分かるのが、山下教介著『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判~乙女の花園の今~』(鹿砦社)である。
2012年4月18日 カテゴリー 社会問題一般
「閣僚が選挙活動に抵触する書類にサインするとは、あいた口がふさがらない。一度、全員の閣僚を集めて心構えでもレクチャーしたらいいのでは」とベテランの政治ジャーナリストが言う。
前田武志国土交通相は4月17日午前、衆院国土交通委員会に出席し、岐阜県下呂市長選で特定候補の支援を依頼するサイン入りの文書を郵送した問題について「誠に軽率であり、深く反省している。今後この反省の上に立って職務の遂行には慎重を期していく」と述べ、陳謝した。その上で重ねて辞任を否定した。
2012年4月17日 カテゴリー 社会問題一般
今発売中の『週刊金曜日』(4月13日号)で、鹿砦社代表・松岡、第三書館社長・北川明さん、そして『金曜日』発行人の北村肇さんの座談会が掲載されています。
タイトルは、「新刊委託配本拒否に見る取次問題 出版業界は新自由主義社会の縮図」で、3社が受けた、取次会社による「新刊委託配本」拒否について語り合ったものです。ぜひともご一読お願いいたします。
なかでも、鹿砦社が発行した『東電・原発おっかけマップ』は、業界のシェア8割を占めるトーハン・日販という二大取次会社に新刊委託配本を拒否され、実に発行部数の1割弱しか書店に配本されず、それも店頭に出たと思ったら書店の上層部から引き上げ・返本の指示が出たところもあるということです。アマゾンなど、読者からの予約を取り消すという挙に出ました。
こうした中でも、心ある書店員による注文で書店に並べていただいたり、読者のみなさん方のご厚意により鹿砦社への直接注文などで、ほとんどを売ることができました。
この『東電・原発おっかけマップ』ですが、現物も見ずにキワモノ扱いしている一部の人たちがいますが、八面六臂の活躍をされている小出裕章先生はじめ、今中哲二、山口一臣、高野孟氏ら第一線で発言されている方々へのインタビューも掲載され、さらには自らの職を賭けて発言を続けている俳優の山本太郎さんも、「これは良い本だ!」と絶賛された、客観的に見てもレベルの高い本だと自己評価しています。
手前味噌で恐縮ですが、『東電・原発おっかけマップ』に今一度ご留意いただきたいと思います。
2012年4月17日 カテゴリー 《NO NUKES voice》, 原発, 渋谷三七十, 社会問題一般
シレッとして東電や原発を批判しているテレビ局。3.11の時点で、東電がスポンサーになっている番組は報道番組だけでも『NEWS23クロス』『報道特集&NEWS』『報道特集&ニュース』『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)、『めざましテレビ』(フジテレビ系)、『情報ライブ ミヤネ屋』『NEWS EVERY.』『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)、『報道ステーション』(テレビ朝日系)などなど。これらの番組に、ことごとく東電のスポットCMが流れていた。
2012年4月16日 カテゴリー 芸能
「沢村がDeNAに初勝利したゲームでヤンキースの関係者が視察にきていたという情報が、沢村にも届いていました。それであの熱投になったのでしょう」(プロ野球担当・スポーツ記者)
巨人の沢村拓一投手は、「気持ちで投げる投手」だといわれる。スライダーも直球もカーブも、まだ伸びしろがあると見られている。
「当然、沢村が望むのは、メジャーリーグでのデビューです。もはや巨人の18番などというせこい目標ではありません」(プロ野球関係者)
カンボジアに住む気もなく、クメール語を覚えるつもりもなく、カンボジア国籍を取得。ロンドン五輪にマラソン選手として出場する、猫ひろし。出場権は金で買ったとも噂されている。国際陸上競技連盟が疑問視し、カンボジア陸連などに説明を求めているとかで、五輪出場が認められない可能性も出てきたようだ。そうだとしたら、とても残念だ。
2012年4月14日 カテゴリー 社会問題一般
日本政府の引き止めにもかかわらずイランを訪問した、鳩山由紀夫元首相は結局、非難の渦を巻き起こすことになった。
イラン大統領室は4月8日(現地時間)、アフマディネジャド・イラン大統領と鳩山元首相の会談直後、「鳩山元首相が『国際原子力機関(IAEA)はイランを含む一部の国に二重基準を適用していて、これは不公平だ』と批判した」と発表した。これは、イランを激しく非難しながらも、イスラエルの核兵器保有は黙認するIAEAは不公平だという意味として解釈された。この報道について鳩山元首相は記者会見を行い、「ねつ造された発表だ。私はそういう話をしたことはない」と強く否定した。
2012年4月13日 カテゴリー 社会問題一般
12日から発射予告されていた北朝鮮の「ミサイル」。13日午前7時39分に発射されたが、海に墜ち失敗だったとの見方を、米政府当局者は示した。
弾頭が装備されていないのだから、「ミサイル」ではなく北朝鮮の言う通り「人工衛星」と言うべきだ、という意見もある。
だが、アメリカから貢ぎ物を引き出したい北朝鮮としては、軍事的脅威も感じてもらわなければ困る。やはり、「ミサイル」的なものと言っていいだろう。