亀井静香が、国民新党の代表を「解任」され離党した。
「党の代表が解任されるなんてちょっと記憶にありませんね。政治史に残る汚点でしょう。そもそも『国民新党』と投票で書いてくれた有権者への説明もきちんとなされていない」(政治ジャーナリスト)
まあ、当然の意見だが、私の見方はちがう。
亀井は、消費税増税に反対=与党とは連立できない、というロジックを振りかざす。
だが亀井はズバリ、震災復興利権の甘い汁を吸えなくて、へそを曲げたのだ。
亀井静香は、本来であれば瓦礫処理にせよ、仮設住宅の建設にせよ、西松建設をはじめとして動かせるゼネコンを複数持っている。