7月1日から、レバ刺しが食べられなくなる。レバ刺しが食べられる店は既に少なくなっているので、今、レバ刺しが食べられる店は、大賑わいだ。創業してから30年間、一度も食中毒を出したことがないという店も、レバ刺しを出すのは、6月30日が最後だ。

最近、自由が無くなっているのではないか?
一昨年末から、東京や大阪でのクラブへの摘発が続き、特に大阪では壊滅状態となっている。どこで躍ればいいんだと、悲壮な声が上がっている。
風営法の許可を得ずに営業していると摘発されるが、許可を得て風営法に従えば、午前1時以降は営業できなくなる。クラブとしては、かき入れ時の深夜に営業していれば摘発される。
大の大人が深夜躍るのが、なぜいけないのか? 都会では、夜遅くまで働く人々も多い。
躍って発散するくらい、いいではないか。

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他と比べても、大阪は今でも、目に見えて公務員の多い都市だ。
市バスで大阪駅に着くと、「はい、しっかりカードタッチして」などと乗客に指示する係員が待っている。
通勤客でごったがえす夕方の大阪駅では、「はい、こっちよって、こっちよって」と左側通行を徹底させる係員が何人も立っている。
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ネットの機能の発達はめざましい。本名でググッても、ペンネームでやっているブログに行き着くらしい。そんなこんなで、中学生の時に相思相愛だった、初恋の女性からメールが来て会った。当時は、プラトニックラブだった。「あの時、あなたのサラサラの髪にずっと触れたいと思ってた」とか言われても、手遅れだ。オジサンになった今、髪は辛うじてあるが、「今なら思う存分触り放題だよ」と言ったって、もはや触りたくもないだろう。中学生諸君に、声を大にして言いたい。髪ぐらい、触りたいと思った時に、触りなよ!

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秋葉原よりも規模は小さいが、大阪にも日本橋という電気街がある。おもしろいのは、アキバと同じようにオタクの街となっていることだ。街中至る所にアニメ絵の看板があり、ショーウインドウにフィギアを並べた店も目立つ。
そして、あちこちにメイドが立っている。メイドカフェの客引きだ。

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雑誌掲載時の予期せぬ反響によって編集部、出版社が掲載を謝罪、作者自らもテロの恐怖に怯えて焚書した小説、大江健三郎『政治少年死す セヴンティーン第二部』、深沢七郎『風流夢譚』。
この2作を所収し、論じているのが『憂国か革命か テロリズムの季節のはじまり』(鹿砦社)である。

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「死にたい言うんやったら自分で死ね」
大阪で起きた通り魔事件について、松井大阪府知事が放った言葉が物議をかもした。「まさに正論」「上っ面だけの発言するより遥かにマシ」という“賛”の声。「公人が言うべき発言ではない」「どんな理由であれ人に『死ね』というのはいかがなものか」「自殺を容認するのはどうなのだろうか」という“否”の声。

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「04年ごろから、メディアに名誉を棄損されたケースでの慰謝料は、500万円が基準となりました。これは『グローバル化』によりそうなっていると聞いています。ただし今は600円前後が平均となりつつあるのです」(弁護士)
あなたのプライバシーがメディアに露出する。あなたはどうするか。
あなたはメディアを告訴する。退けられてしまう三条件とは何か。

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世界的に知られる巨星が、墜ちた。「華氏451度」などで有名な米国のSF小説の巨匠、レイ・ブラッドベリ氏が6月5日夜、ロサンゼルスで死去した。享年91歳。長く闘病生活を送っていた。現代のありとあらゆるSF小説家に影響を与えた巨星について、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は「現代のSF小説を小説の主流に押し上げた」とたたえた。

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国会の福島第一原発事故調査委員会で、関係者の聴取が行われている。
9日に野村修也主査は、「総理大臣官邸と発電所が直接やり取りするという、本来、法律が予定していないと思われる情報伝達が行われ、発電所に対して情報入手のために頻繁に電話が入るという事態が起こったことに対し、問題意識を持っている」と指摘した。まだ報告書をとりまとめる前の段階で、ある程度踏み込んだ見解を示している。

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月刊『創』の編集長であり、創出版の代表である、篠田博之氏から、電話があった。
住所が変わってないかどうかの確認。パーティの案内状を送りたいからとのこと。
意外と、いいとこ、あるじゃないか。

『創』には、不快な思いをさせられたことがあった。
2008年のことだ。阪本順治監督『闇の子供たち』は、バンコク国際映画祭での上映が決まっていたが、直前になって上映禁止になった。映画はアジアにおける児童の人身売買をテーマにしたもので、子供たちを救うNGOボランティアを、宮崎あおいが熱演していた。
映画の舞台になっているのも、実際に撮影されたのも、タイだった。これが上映されるのは国辱だ、とタイ側は言うのだが、そう感じるのは、タイで児童の人身売買が行われているのが事実だからだ。

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