「反リストラ産経労」との筆者の出会いは、2001年のことになる。
「小倉あやまれ友の会」として、フジテレビにデモをかけた時のことだ。
ライブハウス『新宿ロフト』で、ニューロティカというバンドのライブに、野村紗知代が出て歌った。サッチーが歌うということで、民放はすべて取材に来た。
ニューロティカはノリのいいバンドで、聴衆は飛び上がらんばかりに躍りまくっていた。サッチーが歌い始めてからも同じだった。
その様子を放映したフジテレビの「とくダネ!」で、キャスターの小倉智昭は「あのお店に来てた若者たちは、いくら貰って来たの?」とコメントした。
金など貰ってない、やらせではない、とデモに発展。ストリッパーを先頭に、200名ほどが行進し、一部の先鋭部隊は、フジテレビ社屋内に突入し、怒りの声を上げた。

この時に連絡してきて、デモに参加したのが「反リストラ産経労」であった。
反リストラ産経労の松沢弘委員長は、フジサンケイ帝国と長年に渡って闘って来た方だ。

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