ゾンビのように蘇った、安倍晋三。民主党は衰退し、第3極もバラバラになるばかり。
もしかしたら、安倍政権は久々の長期政権になるかもしれない。そうなると、中国や韓国との関係は冷え切ったまま、ひたすらアメリカの属国化の道を進む、という悪夢が予想される。
ここで、法廷で無罪を勝ちとった小沢一郎の、本格的な復活が期待されるところだ。
『小沢一郎、復活。』(鹿砦社)の中で、元参議院議員の平野貞夫は、「『小沢』と聞いただけで、『詳しくは知らないが、どうせウラで何か悪いことをしているに違いない』『とにかく怪しいから悪者だろう』と曖昧なイメージ」が跋扈している、と指摘している。
「小沢一郎を嵌めた検察を許すな」と、平野氏は喝破している。
小沢一郎を「悪」のイメージに染め上げたことだけで、検察の目論見通りなのかもしれない。