日本ハム・大谷翔平投手(18)の本格的な二刀流デビューが、6月18日の広島戦(マツダ)に内定した。当日は雨天中止となった5月28日の同戦が組み込まれる見込みで、栗山監督は「5番・投手の可能性はある」と起用を示唆。2度目の先発登板となる6月1日の中日戦(札幌D)は投手に専念し、指名打者制のないセ・リーグ本拠地でついに二刀流を解禁する予定だという。
「大谷のバッティングは、職人気質。手首の返し方などは熟練技だ。たとえば、張本勲のバッティング技術に近いのではないかと思う」(スポーツ・ジャーナリスト)
ピッチングのほうは、球が速いのでそれなりに抑えるのはわかるが、バッティングのほうは、技がないとヒットにならない。
「新人離れしたバッティングは、貫禄すら感じる。はっきりいって、ピッチングよりもバッティングのほうが安心して見ていられます」(プロ野球関係者)