世間では今、有名司会者みのもんた氏(69)の次男で、御法川雄斗氏(31)という日本テレビ社員の男性が窃盗未遂の容疑で逮捕され話題になっている。これと似た事件として、広島で昨年、地元放送局の元アナウンサーの男性が窃盗の容疑で逮捕、起訴された事件があったのだが、ご存知の方はどれほどおられるだろうか。

男性は、煙石博氏(66)。TBS系列の中国放送でアナウンサーとして長く活躍した人で、地元では顔も名前もよく知られた人だ。それが昨年10月、広島市南区の広島銀行大河支店で、女性客が記帳台に置き忘れた封筒に入った6万6600円の現金を盗んだとして窃盗の容疑で逮捕、起訴された。その後、続報は地元マスコミの報道でもほとんど見かけないが、現在は広島地裁で公判中で、実は地元の傍聴マニアたちが「冤罪」だと噂する事件の1つとなっている。

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自称作家の売文屋・曽野綾子が『週刊現代』8月31日号に寄稿した「何でも会社のせいにする甘ったれた女子社員たちへ」の内容が、大きな話題となっている。産休制度は会社に迷惑千万な制度であるとし、働きながら子育てする女性を切り捨てており、これにネット上で反論が続々と寄せられた。

もともと曽野綾子は、図々しいほど自分には甘く、冷酷なほど他人には厳しいことで知られる。あの悪名高い雑誌『WILL』では、被災者は瓦礫で飯を炊けと放言したが、チェルノブイリ原発事故のときも、事故の死者より妊娠中絶のほうが多いから原発は止めないで中絶を禁止しろ、とカトリック教会も大迷惑する発言をしていた。こんなことを出演させて言わせていたのはNHKである。

自称カトリックの曽野綾子は中絶反対を産経新聞の『正論』にも書いたが、これでよく問題になっているのが強姦の被害者の場合であり、よく欧米では議論となり、信者は悩む。ところが曽野綾子の旦那の売れない小説家・三浦朱門は、文化庁長官として民間から入閣した当時、「強姦できる体力がない男は駄目だ」と雑誌に書いて問題になったものだ。

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kindleでは3ヶ月間kindle専属で発売するという契約を行えば、専属販売期間中に5日間無料で書籍を販売できるキャンペーンを行える。この無料キャンペーンというのはなかなか無名の作家にとっては良いものだ。無料キャンペーン中の作品にも販売数などを含めたランキングが出るのだが、当時はkindleで出版している人が少なかったためいくつかあるkindleのレビューサイトなどで取り上げてもらえれば、すぐにランキング上位に入れた。もちろん出版している冊数が少ないので取り上げてもらうのも難しくはない。

ランキング上位に入れば、有料のkindle本と肩を並べることができる。AmazonのHP上で芥川賞受賞作、直木賞受賞作の隣に並ぶこともある。そうなると人の目にも触れやすく名前も憶えてもらいやすい。上位になると目立つためこれまで取り上げてもらったサイト以外のサイトで取り上げてもらえるという連鎖反応のようなものもあった。私は榛野氏に言われた日程通り5日間無料のキャンペーンを行うことにした。

そうすると、やはり連鎖反応のようなものが起こり次々と作品がランキング上位に入っていく。無料とはいえ、数多くダウンロードしてもらえたと思う。可愛らしい表紙というのも無料ダウンロードしてもらったきっかけかもしれない。現在もエロ系、萌え系の表紙が上位に入りやすかったりする。私の表紙も可愛らしさにプラスしてエロ系、萌え系の表紙が多かったのでそれも上位になった理由ではないかと考えている。

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芸能人がAVに転身するのが、まるで珍しくなくなった、昨今。
元芸能人でなくとも、AVギャルの質は上がっている。昔から美少女AV嬢はいたが、まともにセックスしていればまだいいほうで、疑似セックスであることも多かった。
ところが今は、かなりきれいなAV嬢でも、多人数プレイや野外ファックなど、過激な撮影にも応えなければ、やっていけない時代になった。

もはやAVは、女優だよりになってしまった感がある。
そんななかで、演出にこだわっているのが、『脅迫スイートルーム』(ドリーチケット)だ。受付嬢や女医、CA、教師などが、負い目を背負って軟禁されて、体で借りを返すという設定だ。

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こんな祭が、今まであっただろうか?
ステージで喋るのは、4人のオヤジ。くるくると回るスポットライトが止まって、1人を照らす。ほくそ笑んで、男性は起ち上がってマイクの前に立つ。
「シカでした」
集まった2万人近い観客が、ドーンと笑う。

9月の6日から8日までの3日間、北海道・札幌の真駒内セキスイハイムスタジアムで開催された、「水曜どうでしょう祭」である。
3日間の参加者総数は、5万4千人に上った。

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最近やたらブラック企業という言葉が多用されている。「定着しつつある言葉」なんて表現されていて、流行語大賞でも狙っているのかと思ってしまう。和民の事件が明るみに出て、元社長の渡邉氏が出馬するあたりからクローズアップされた感があるが、20代から30代の世代にはとっくに認知されていた言葉だ。働く30代は特に、ブラック企業のもっとも餌食にされている世代だからだ。

ブラック企業の明確な基準はないが、長時間にわたる残業、サービス残業、休日出勤が当たり前、給料が少なく昇給も望めない、上司や経営者側が威圧的であったりパワハラが多いなど、まともに働いていたら心身のどちらかが壊れてしまうような会社を指す。労働基準法に照らし合わせたら、違法行為が多々見つかるような職場だ。

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15日に関西電力の大飯原発4号機が定期検査で停止し、再び国内の原発稼働はゼロになる。

一方、2020年のオリンピックが、東京に決まった。
国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれたブエノスアイレスでの、9月4日の記者会見では、海外メディアから、福島第一原発の汚染水の問題への質問が相次いでいた。
「福島とは250キロ離れている。皆さんが懸念するようなことはまったくない」と竹田恒和理事長は説明したが、質問した記者の1人は「証拠としてデータを示すべきだ。何かを隠しているように感じる」と会見後に語った。

そもそも、250キロ離れているから安全とは、福島の人々のことを忘れ去った発言だ。
福島では、いまだ仮設住宅で暮らしている避難者も多い。7年後に東京でオリンピックのニュースを聞いて、「2年経っても、福島は止まったまま」「同じ日本でも国が違うみたい」と嘆く避難者もいる。

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東京法務局訟務部付けの保木本正樹検事が山口地検の三席検事だった2011年5月、殺人などの容疑で逮捕された在日韓国人の男性・湖山(本名・許)忠志氏(29)に対する取り調べ中に「韓国人・朝鮮人は下等な人種」などの民族差別発言をしたという疑惑について、筆者は先日、当欄でレポートした(http://www.rokusaisha.com/blog.php?p=2983)。筆者が保木本検事本人に事実関係の確認をすべく、電話で取材依頼をしたところ、保木本検事は疑惑を何ら否定せず、一方的に電話を切るという対応をしたことまでは前回報告したが、この保木本検事の態度について、湖山氏本人の意見を聞くことができた。

前回お伝えしたように湖山氏は一貫して無実を訴えながら、昨年7月、山口地裁の裁判員裁判で懲役30年の判決を受け、現在は広島高裁に控訴中。勾留先の広島拘置所の面会室で、保木本検事の上記の態度を報告したところ、湖山氏は心底呆れたようにこう述べた。
「怒りを通り越して、なんと言っていいか……許せないですね。あそこまで言っておいて……(保木本検事の発言は)誰彼に向かって、『アホ』とか『バカ』と言ったというレベルじゃなく、民族差別発言です。内容的にも常軌を逸していました。僕らの民族性からしても、許せないですね」

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『ニューズウイーク』は、その雑誌の特色のとおり、シリアにアメリカが軍事介入するよう露払い役をしてみせたが、後に、軍事介入の口実に対し疑問を投げかける記事も掲載し、バランスをとろうとした。

ところが、一方的にシリアを悪役と決め付け、軍事介入を煽ってばかりいるのが『週刊朝日』だ。それは、「軍事ジャーナリスト」の黒井文太郎による、記事と称したアジビラであり、「自分のシリア人の元妻」をネタにして、根拠ある他の報道に対し否定を試み、持論を断定する滑稽なものである。

「化学兵器攻撃は政府軍によるものであることは間違いないといっていいだろう。子どもを含む一般住民を化学兵器で殺害するなど、世界でも過去最悪の極悪非道な政権というしかない。しかし筆者は当初から、アサド政権は独裁体制を守るためなら、どんな非道なことでも躊躇しない政権だと確信していた。それには個人的な理由があった。私事になるが、じつは筆者の元妻はダマスカス出身のシリア人である」

まず「シリア人元妻」が如何わしい感じだが、その存在はともかく、そんなことを言ったら、例えば英会話のアントン・ウイッキーさんだって、外交官のオスマーン・サンコンさんだって、日本人と結婚して長年居住もしている外人だが、それが日本の政治についてとやかく言ったら、他の見解を否定するほど優越するだろうか。
それに、軍事介入で反乱を助けるべきという黒井の主張は国際法違反だ。そんなことも解からないのだろうか。

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榛野氏と会っても多くが実りなく無駄な結果に終わる。大半がメールでも済むような気もする。それでも打ち合わせに呼ばれれば行かなくてはならない。それは、仕事を請け負う側だから仕方が無いとこの頃は思っていた。
打ち合わせに行くと早速、原稿が返ってくる。驚く程、真っ赤なのだ。しかし、前回の榛野氏の校正のように誤字に黄色い蛍光マーカーがひいてあるよりはまともな気がする。もちろん校正記号などは使っていないのでプロではないというのはすぐにわかるのだが。

榛野氏は原稿を渡すと同時に「校正というよりも彼女達の個人的な意見が入っている気もするんですよね」と言った。嫌な予感がする。とりあえずと一番上にあった原稿を2~3枚その場で読む。比喩表現であったり、五感をずらして書いていたりと小説だからこそ行っていることに矢印をひき「日本語が間違っている」と書いてあった。もしかしたら理解してもらえないような表現もあるかもしれないが、間違っているつもりもない。最初の2~3枚はそういった指摘がほとんどであった。

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