警視庁が、「JKお散歩」で働いている女子高生の補導に乗りだした。
1週間ほど前には、お散歩相手になった女子高生にお金を渡してセックスした54歳の男性が逮捕された。合意の上だったのだろうが、これは児童買春・ポルノ禁止法違反にあたる。
「JKお散歩」とは、1時間7000円前後の料金で、女子高生と散歩できるというサービスだ。秋葉原で制服や私服の少女がチラシを撒いている。神田明神や東京ドームシティに行ったり、ファミレスで話したりする。
16日から、警察官がチラシを撒く少女達に声をかけ、年齢やアルバイトの内容を聞いて補導することを始めた。
女子高生がマッサージする「JKリフレ」が労働基準法違反で摘発されてから、出てきたのが、「JKお散歩」だ。
散歩するだけだから、今のところ取り締まる法律はない。
だが、店舗の中で行われていた「JKリフレ」と違い、1対1になる「JKお散歩」では買春の交渉は行われやすい。そんなのはいやだ、と断る女子高生がほとんどだが、自分から誘いかける者も決して少なくない。