亀田ジムが追放されるという記者会見があるというので出かけてみた。ボクサーライセンスというのは、1年ごとに自動更新されるが、ジムを通して手続きされることもあり、ジムが消滅した状態で亀田3兄弟のライセンスも失効。国内での試合はできなくなり、ジムを移籍するか、海外に出るかしか亀田ジムの道はなくなった。
かつて、一世を風靡した亀田三兄弟だが、マスコミは少なく、40人程度。テレビはカメラのみで、レポーターは来てない。世間の関心はもはや稀少となっている。発端となったのは、日本ボクシングコミッション(JBC)が昨年12月にIBF世界スーパーフライ級王者亀田大毅(25)がIBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦で負けて王座を保持した問題だ。ルールミーティングでは、『負けたら王座は空位』となっていたのだが、亀田は負けてから『負けても王座は防衛。IBFのルールにもそう書いてある』と主張した。