4月1日から消費税増税に加えて、4月8日でマイクロソフトがWindows XPのサポートを終了するおかげで、秋葉などではPC買い替えの駆け込み需要で賑わっているようだ。サポート終了後のXPの危険性は、各所で注意を呼び掛けているのもあり、今更書くことでもないだろう。どちらかというと、駆け込み需要が終わった後にありがちな「PC関連製品が全く売れない不況」に陥らないことを祈りたい気持ちだ。

PCの寿命は使用環境にもよるが、凡そ5年、とよく言われる。5年前はWindows 7が発売された年であるし、その3年前にはWindows Vistaが出ている。現在XPを使っている人の殆どはもっと前から使用を続けている人達だろう。となると当然、PC自体にガタが来ていてもおかしくはない。買い替えのタイミングとしては良い頃かもしれない。5年以上前から使い続けているPCではWindows 7を動かすのは難しいし、評判の悪いVistaをわざわざ使う理由もない。今やWindows 8.1が出ている時代なので、時代に遅れないという意味でも新しいものにしておきたい。

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「4月から消費税が8%になることを、当り前のようにお客様に言ってはいけません」
ある百貨店の朝礼での言葉である。
今般の消費税法改正では、お客様の手元に渡るのが4月以降になる商品に関しては、3月中に支払いをしても新税率が適用になるので、予約品などの承りの際には重々注意をするように、というお達しなのだ。
「8%に上がることを当然の話として言ってしまうと感じが悪いので、丁寧にご説明をしてご納得いただくように」と話は続く。考えうるクレームは細心の注意を持って未然に防ぎたい、というところだろう。
ここでひっかかるのは、店の都合による値上げではなく、小売業者が国に納める代行をする消費税に対して、「ご納得いただく」ところまでなぜ店が代行をしなければいけないのかということだ。
消費税増税は消費者にとっても大きな負担であるのは当然だが、小売いじめでもあると思ってしまう。

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フリージャーナリストの今井亮一さんが2011~2012年に「大髙事件」と呼ばれる刑事事件の裁判を取材していた際、東京地裁に「虚偽の記者席」で傍聴を妨害されたなどとして、国に1万円の損害賠償などを求めて同地裁に起こした国賠訴訟の控訴審で、またしても姑息な判決が出た。

昨年9月に出た東京地裁(山田明裁判長)の第一審判決は、「大髙事件」の公判で同地裁が毎回もうけた5席の記者席が「記者クラブに求められていない“虚偽”の記者席だった」という肝心の前提事実に踏み込んだ言及をせず、「憲法82条1項の規定は、各人が裁判所に対して傍聴することを権利として要求できることまでを認めたものではない」などという的外れな理屈で今井さんの請求を棄却。今井さんはこの判決に「傍聴できなかったこと以上に、虚偽記者席という卑怯・卑劣なものを見せつけられたことが不愉快だったと主張したのに、そこがスルーされたのは残念」などと不服を述べ、東京高裁に控訴していた。

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3月27日、静岡地裁は、袴田巌元死刑囚に関する再審の開始を決定。袴田さんは釈放された。事態の推移を見守っていた多くの人々から、喜びの声が上がった。
司法を覆っているのは大きな闇……、そこに希望の光が差した。
袴田さんが犯人だとされたのは、1966年6月30日に静岡県清水市で起きた事件。味噌製造会社の専務宅が全焼し、焼け跡から一家4人の死体が発見された。
事件から1年2ヶ月も経って、現場近くの味噌醸造タンクから、鉄紺色ズボン、ねずみ色スポーツシャツ、白ステテコ、白半袖シャツ、緑色ブリーフ、5点の衣類が発見された。緑色ブリーフが袴田さんが穿いていたものと似ているとして、証拠とされた。
だが、2011年に静岡地裁でDNA鑑定が行われ、衣類に付いていた血液は、袴田さんや被害者4人のDNAと一致しないことが明らかになった。

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終了が決まった『森田一義アワー笑っていいとも』に、安倍総理が出演したが、このときスタジオ周辺には『安倍晋三アホー辞めていいとも』という皮肉のプラカードを掲げた人たちがやってきたことで、また話題となった。

この番組の司会者タモリこと森田一義に、お笑い芸人として恥ずかしくないのかと批判する人がいた。もちろん仕事だから仕方なく、ということだろうが、かつて彼は赤塚不二夫のもとで「密室芸人」と称しアングラな笑いを構築していたし、また、かつてタモリは朝日新聞の宣伝で、当時同紙の記者だった筑紫哲也編集委員と共演したことがあり、そのときタモリの見識に筑紫哲也は感心したと述べていた。
例えば、当時売り出していた竹村健一についてどう思うかと訊ねたら「あの人はお茶の間の無知に付け込む人です」ときっぱり言ったそうだ。

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浦和レッズのサポーターによる「Japanese only」の横断幕は大々的に報じられ、厳罰に処された。あからさまな差別意識があって横断幕を掲げたのなら処罰されて当然であるし、過剰反応でもなく無観客試合といった処分は妥当なものだ。

私は、この「Japanese only」を何度も見たことがある。一つはネットが普及し始めてしばらく、日本語のみのサイトという意味で「Japanese only」と、個人のWEBサイトに頻繁に書かれていた。それに対してクレームが付けられた、という話はあまり聞かなかったが、表現が悪いと広まったのか、あるいは日本語だけのサイトが珍しくなくなったせいか、こう書かれるWEBサイトは殆ど見なくなった。10年以上公開し続けているサイトでは、当時の名残として今も残っているところもある。

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まだまだ続く、佐村河内守バッシング。ヒーローが堕ちていく様を見るのは、蜜の味だから、それも当然だろう。小出しにネタを提供し続けてくれる佐村河内守は、ありがたい存在。マスメディアにとっては2度美味しい、佐村河内守である。
それ以外にも、佐村河内守ネタが喜ばれる理由はある。
誰しもが、自分を大きく見せようと、あるいは仕事を有利に進めようと、何かしらのウソをついている。
自分はあそこまではやってないよ、と佐村河内守は安心させてくれる存在でもある。

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つきあいのある出版社も少なく収入も少ないので、確定申告はすぐに終わった。
10数年前、エロ専門の編集プロダクションにいて、年1千万円くらい稼いでいた時があった。成人向け男性誌でもメジャーな雑誌に書いていたこともあったが、他のジャンルに比べて、エロは稼げる、と思えた。
「性欲は本能だから、エロの世界にいれば食いっぱぐれることはないよ」
編集長はそう太鼓判を押して、ニンマリと笑っていた。
だが今、インターネットの普及でエロが無料で手にはいるようになり、皆、食いっぱぐれている。
その編集長も、どこでどうしているか、分からない。

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原子力規制委員会は、九州電力の川内(せんだい)原子力発電所の安全審査を優先的に進めることを決めている。3月16日、鹿児島市内で約6000人がデモを行い「原発はいらない」と声を上げた。だが、5月にも審査に合格し、夏には再稼働する公算が大きいとも言われる。

原子力規制委員会は、この原発は安全だとお墨付きを与えるのではなく、規制基準をクリアしているかどうかだけを見る、とのこと。事故が起きたときに、安全だとは言ってない、と言える逃げ道を用意しているわけだ。
こんな原子力規制委員会に、地域と日本の命運を託すのでは、福島第1原発の事故から何も学ばなかったことになる。

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最後のジャニーズグループ「ジャニーズWEST」の人気がダダ滑りしている。
「そもそも、売れ残りをかき集めて、グループを作った感が否めません。デビュー組で14ものグループと、ソロ活動タレントを7人抱えるジャニーズ事務所では、彼らを宣伝するところまでは、金が回らないというのが実状でしょうね。テレビ局もジャニーズ離れが目立つようになりましたし、『ジャニーズWEST』に関しては、少しずつメンバーが抜けて、自然に解散という流れになるのではないでしょうか」(芸能プロダクション関係者)
今、ジャニーズは大所帯だ。新グループの「ジャニーズWEST」がデビューし、近藤真彦、少年隊からジャニーズWESTまで計83人のタレントを擁することになる。さらに、その下に控えるジャニーズJr.を含めれば、かなりの人数にもなる。

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