4月1日から消費税増税に加えて、4月8日でマイクロソフトがWindows XPのサポートを終了するおかげで、秋葉などではPC買い替えの駆け込み需要で賑わっているようだ。サポート終了後のXPの危険性は、各所で注意を呼び掛けているのもあり、今更書くことでもないだろう。どちらかというと、駆け込み需要が終わった後にありがちな「PC関連製品が全く売れない不況」に陥らないことを祈りたい気持ちだ。
PCの寿命は使用環境にもよるが、凡そ5年、とよく言われる。5年前はWindows 7が発売された年であるし、その3年前にはWindows Vistaが出ている。現在XPを使っている人の殆どはもっと前から使用を続けている人達だろう。となると当然、PC自体にガタが来ていてもおかしくはない。買い替えのタイミングとしては良い頃かもしれない。5年以上前から使い続けているPCではWindows 7を動かすのは難しいし、評判の悪いVistaをわざわざ使う理由もない。今やWindows 8.1が出ている時代なので、時代に遅れないという意味でも新しいものにしておきたい。