定年後に何をしたらよいのか、何もすることが無いという話題を時折聞く。高度成長期をがむしゃらに働いていた日本人だからこその話かと思えば、アメリカでも老後にやることが無い人が増えているという。そういう人たちは本当に、仕事しかすることが無かったのだろうか。あるいは主婦は、子供の独り立ちを見届けたら、もう何も残っていないのだろうか。
不思議でしょうがない。私はやりたいことが多すぎて困っているというのに。仕事さえなければと、何度思ったことだろう。もっと時間があればピアノの練習時間も多く取れる。他にもギターもやりたいしサックスなんかも吹いてみたい。PCで曲を作って動画も作成してYouTubeに上げるとなると、何か月もかかる作業になってしまう。作りたいものはいくらでも出てくるのに、全く作業時間が追い付かない。