横浜にぎわい座から携帯に電話がかかってきたのは6月7日だった。
チケット購入済みの桂歌丸独演会の内容に一部変更があるという。
公演の正式タイトルは「桂歌丸 語り直して 三遊亭圓朝作 怪談 真景累ヶ淵」である。
今回は第6話「湯灌場から聖天山」・第7話「お熊の懺悔」と発表されていたが、演者の体調都合により、第6話「湯灌場から聖天山」ほか1席に変更するとのこと。
大作である「真景累ヶ淵」を一夜に2席演ずるのは他の演目以上に演者への負担が大きいということで、やむなく演目変更となった。本公演は公演タイトルに演目を明示して発売したため、希望であれば払い戻しに応じる旨の連絡だった。
予定通り鑑賞させていただきますよ、と答える。

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