福山雅治(46)が吹石一恵(33)との結婚を発表した影響が芸能界をいまだに震撼させている。
「実は、『独身最後の大物を射止めたということで、女性ファッション雑誌から『恋愛がらみ』つまり恋愛相談や恋のしかたのノウハウについて語るの企画のオファーが次々と来ています。あまり報道されていませんが、確実に『どうしたらあのような男を射止めることができるのか」という観点でアラサー女子の関心を集めはじめているのです」(女性ファッション雑誌ライター)
福山と吹石は、もはやお祝いムード一色だといっていい。
もともと30代女性からの好感度が高く、出演したテレビ・映画の「S-最後の警官-」シリーズでも「主演の向井理のファンからブーイングが出ないように、慎重に選んだ結果、恋人役が吹石になった」(芸能ライター)とも言われている。
このビッグカップルは、芸能界のみならず、世間では「景気がいい」話のようだ。
「情報ライブ ミヤネ屋!」(日本テレビ)で宮根誠司が「この二人の結婚式、中継せんかな。みたいわ?」と叫んだほど、情報番組のキャスターやパネラーも浮き足立っていたが福山は意外に冷静のようだ。
「結婚については、福山本人は騒ぎになるのを嫌っている。『結婚式をビジネスにつなげるのはやめよう』と吹石と話をしていて、吹石は、女性ファッション雑誌からのオファーは断る模様です。二人は、芸能記者に絶対に見つからないように、居場所を伝える携帯メールでさえ、ホテルの頭文字イニシャルで『Hホテルにいる』などと連絡をとっていました。また、会う場所も車の中がほとんどで、同時に車から降りることはなく、必ず、記者が張り込みにくい地下の駐車場がある場所で逢瀬を繰り返していましたから、『プライベートを切り売りする』のが嫌いな福山の意向が二人の間で徹底されているのです」(同)
結婚式をテレビ局に中継させてギャラを稼ぐえげつないタレントに聞かせたい話だ。
また、必死に福山を車で追跡しては、捲かれたまぬけな芸能記者たちよりも福山のほうが数枚、上手だったのが明確になってきている。福山は、同じ車種をマネージャーなどに運転させて、ダミー車を記者に追跡させるなどマスコミを煙にまくのが天才的に上手なのだ。
吹石がデビューしたての頃に、雑誌のグラビアで撮影に立ち会った写真コーディネータが言う。
「理想の男性として、『プライベートを家庭に持ちこまない人』とはっきり言い切っていました。
プライベートを切り売りしない福山に惹かれたのは、当然だと言えるでしょう」
さて、ふたりの結婚で福山が所属するアミューズの株価が下がったという意地悪な報道もあるが、「性格がよくて巨乳で、福山の下ネタも笑って受け入れる」とされる吹石が「人妻」となったときに、またちがうファン層が拡大しそうな、そんな予感がする。
(鈴木雅久)
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