11月26日に「第66回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が決定した。

「けっこう、大物が落選していますが出場歌手に選ばれなかったきゃりーぱみゅぱみゅ(3年連続出場)は、女子会で仲がいいスタッフと連日、飲んだくれているようです。実はきゃりーが交際していた『SEIKAI NO OWARI』のボーカル、Fukaseと破局したために、NHK側が 『一緒に舞台にあげたくない』と配慮したと報道されているようですが、真相はちょっとちがいます。実は海外や20代の若者のほうがきゃりーは受けがよく、もはや平均視聴世代が四十代を超えているNHKの紅白に出しても、『誰だい、あれは』とお茶の間で困惑するのが目に見えるので、演出サイドからNGが出たそうです」(芸能ジャーナリスト)

第66回NHK紅白歌合戦HPより

とはいうものの、「ファッションモンスター」や「つけまつける」「にんじゃり ばんばん」など多数のヒット曲があるきゃりーよりも、外すべき歌手がいるのではないか、と多くのファンが思うところだろう。

「音楽性の側面から考えれば、きゃりーと、今回出場が決まった『Perfume』(08年から8回連続出場)は音楽プロデューサーがともに中田ヤスタカで、『同じテクノポップでサウンド的にかぶるということで、前から 『Perfume』サイドから、きゃりーとの同時出場には難色が示されていたが、今回は、Fukaseとの恋愛事情も絡み、落選となりました』(同)

きゃりーは、落選した週から仲がいいスタッフたちと連日「紅白を忘れる会」を 開き、高級カラオケクラブで熱唱を繰り返した。

「じつは、酒が深く入ってやけ食いしているのでスタッフたちが『少し丸くなって きた。太ってきたらまずいな。ファッションアイコンとしてスレンダーだから通用してきた部分もあるのに』とスタッフたちは心配を隠さない。

ロック歌手の内田裕也が12月2日、ツイッターで「きゃりーぱみゅぱみゅ、ももいろクローバーZ、海外でも通用するニューカルチャーがなんと紅白歌合戦落選。マジかよ!」と驚きながらも「NHK君、何を考えているんだ!」と物申して、ネットから多くの賛同を得た。

「まあ『ももいろクローバーZ』はともかく、きゃりーはヨーロッパやアメリカ、アジアでも集客実績がありますから。いかにNHKの視野が狭いかという証明でしょう。日本の名物歌番組のガラパゴス化、ここに極めけりという感じです」(放送作家)

だが立ち直りの兆しはある。

「勢力的にライブを行い、気持ちは切り替わりつつあります。ファンがツイッター などでさんざん元気づけましたから」(同)

さておき早くきゃりーには立ち直ってもらい、キュートな歌声の復活を待ちたいものだ。

▼ハイセーヤスダ(編集者&ライター)
テレビ製作会社、編集プロダクション、出版社勤務を経て、現在に至る。週刊誌のデータマン、コンテンツ制作、著述業、落語の原作、官能小説、AV寸評、広告製作とマルチに活躍。座右の銘は「思いたったが吉日」。格闘技通信ブログ「拳論!」の管理人。

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