「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音の不倫疑惑が報じられ、休業を経て芸能活動に復帰したタレント・ベッキーが、復帰と同時に再開していたツイッターが、再び“休止状態”となった。そこには「報道されないナーバスな理由」が横たわっているという。
「ベッキーは1月に『週刊文春』誌面に個人的なLINEのやりとりが掲載されてから自分のスマホがハッキングされている可能性があるとして怯えており、ほぼプライベートでは、自分でインスタグラムやツイッターに投稿していません。本人が知らないところで、スタッフが肩代わりして書いていたのですが、これも『中傷のコメントが多すぎるし、ベッキーのスケジュールなどハッキングされるとどこに漏れるかわからない』として事務所サイドとしては、スタッフに『ベッキーの住居情報や、個人携帯の盗聴防備などセキュリティはしっかりしてほしい』と口を酸っぱくして言い含めていたようです」(芸能ジャーナリスト)
とくに7月末から何度も何度も送られてくる『川谷元夫人に謝罪せよ。川谷元夫人に謝罪せよ』と繰り返すメールは、迷惑メールとしてカットしても、アドレスを何度も入ってくるという代物でベッキーの耳にも届いていた。7月24日には、「27時間テレビ」(フジテレビ)に明石家さんまが電話出演させる粋な計らいを見せたが、「これも、『今、○○にいるだろう』と居場所を特定するようなブラックメールに怯えているベッキーの様子がさんまの耳に入り、元気づけようとして電話出演させたのでは…と囁かれています」(同)
ベッキー側は、いたずらメールやベッキーの個人メールを流出させようとするスパイウェアの駆逐などについて警察に相談する寸前だとも伝えられるが、「まだ犯罪要素を構成するメールが来てない」(事務所筋)として、被害届けの提出は見送っているそうだ。事務所に「ベッキーのツィター休止理由は」と聴いたが「担当者は不在」としている。16時52分(広報は富岡さん)
一説には、「ブラックメールを操って、タレントが活動できないようにしてもてあそぶネットカルト」にベッキーが追われているという説もある。
果たして、ライバル芸能プロダクションの策略か。それともアンチファンの嫌がらせか。
「いずれにしても、『27時間テレビ』でさえも視聴者からクレームが数十本入った。復帰はすんなりとはいかない」(放送作家)
「今度は、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)で中居正広に弁解の機会をもらったように、中居に『SMAP解散について』インタビューする役でもやるといい。恩返しということで、イメージがいいのでは」(同)
いろりの前でベッキーが中居に解散の理由を聞くわけか。そうしたウルトラC案に頼らざるをえないほど、まだまだ好感度が上がらず、ベッキー復帰へは茨の道が続く。
(伊東北斗)