「ヘビー級の体重を維持できなくなってしまった……」
9月29日、総合格闘技「BFC」(10月10日 ディファ有明)の対戦カード発表会見で、異例の“しょんぼり”コメントをしたのが無差別級の試合に出る川口雄介。海外強豪相手にやってきたことで戦績は14勝12敗2分とイマイチだが、DEEP初代メガトン級チャンピオンとして、日本の総合格闘技ヘビー級のトップファイターとして戦ってきた有力選手だ。
しかし、36歳という年齢もあり少し前に「あと7試合で引退」を決め、これまで2勝3敗。6試合目が今回の瓜田幸造戦なのだが、会見では「実は引退を決めたのは年齢より体調面なんです」と吐露。
「糖尿で入院したところ体重が90キロをきってしまい、ヘビー級の体重を維持するのが困難になってきたんです。今年1年をなんとか頑張ろうと決意しました」
[/caption](伊東北斗)