今年は年頭から新型コロナウィルスと呼ばれる感染病で瞬く間に2カ月が過ぎました。
今の時期は確定申告で、ライターさんらも慌しい日々を過ごし税務署も1年で一番混雑していますが、コロナウィルス騒ぎで1カ月延期されました。
コンサートや集会なども延期になっています。
先日は歌謡曲番組が観客なしで生放映されていました。
こんな具合で果たしてオリンピックは開かれるのでしょうか? はなはだ疑問です。
元々、福島は「アンダーコントロール」されているので大丈夫、大丈夫と国際的に大嘘をついてまでやらないといけないのか、と疑問に思っていましたが、あらためてそう思います。
もうすぐ3・11──福島の原発が爆発事故を起こし9年が経とうとしています。
福島にはどういう桜が咲くのでしょうか?
また、私の、あなたの故郷では、どういう桜が咲くのでしょうか?
望郷の念が高まれば、私はいつでも帰郷できますが、福島から離れ見知らぬ土地で暮らす方々は、すぐに帰郷できるわけではありません。
3・11は否が応でもやって来ます。
私たちは、福島の現状を忘れずに、しかと見据え、故郷の桜に想いをめぐらしていきたい。
そして、地震で崩れ落ちようとしつつも踏ん張り再建の途にある故郷・熊本城の桜はどう咲くのだろうか──。