何度すべってころんだことだろうか──人生ですべってころばなかった人はいないでしょう。人はみなすべってころぶ、そしてまたおきる。私とてそうです。何度も何度もころび、そしてまたおきてころぶ。これを繰り返し今に至っています。
ありがたいことに多くの方々に支えられつつ、幸いなんとか生きています。このまま余生を淡々と過ごしたいと願いつつも、そうもいかないのも、また人生です。
ところで、この書を書いた龍一郎は、6月に急性大動脈解離で倒れ、しばし入院しました。それでも不屈の気概で退院、検査と療養に明け暮れながら来年のカレンダーの製作に取り組んでいます。頑張れ、龍一郎!