本年2月1日は、このかん本通信やFacebookなどで何度も申し述べているように、私にとっては特別なメモリアル・デーです。
二十歳の学生時代、学費値上げに抗して身を挺し闘い逮捕されてからちょうど50年が経ちました。
1972年2月1日、酷寒の京都、私たちが通う大学の学費値上げに対し、強い徹底抗戦の意志を持った同志社の学友のみならず全京都から連帯して駆けつけた学友と共に闘いました。
あれから50年──私は私なりに一所懸命に生きてきたつもりです。
決して清廉潔白ではなかったかもしれませんが、清濁併せ精一杯生きてきました。なんら恥じることはありません。
精一杯頑張っていれば、必ず浮かぶ背もあり助け舟もあることを実感しています。
いちいち挙げませんが、けっこう浮き沈みのある人生でした。
陽の当たる時ばかりではありませんでしたが、大丈夫、なるようになる!
この2年余りのコロナ禍で、私たちは心が折れる日々が続きますが、大丈夫、大丈夫、共に励まし合い進んで行きましょう!
(松岡利康)