鈴木伸哉という人物は、「カウンター/しばき隊」の中心メンバーとして、ハンドルネーム「Leny φ(^▽^)ノ#鶴橋安寧! (@LenyIza )」名で、李信恵らによる集団リンチ事件の隠蔽と被害者M君への攻撃/セカンドリンチについても先頭に立って蠢動した悪質極まりない人物です。オモテの顔としては資本金3億円もの優良企業の役員(取締役)ですが、ウラではSNSを悪用して随分と非道な言動、M君への人格攻撃、鹿砦社への侮辱、名誉毀損攻撃などを行ってきていました。この人にとって「人権」とは何なんでしょうか?

これまで私たちは、M君支援(主にM君によるリンチ加害者や野間易通らに対する裁判闘争)、真相究明の調査/取材、鹿砦社自体の裁判闘争(リンチに連座したことが判決でも認定された李信恵や、鹿砦社に入り込み「獅子身中の虫」になり仕事そっちのけで就業規則に定められた「仕事をすべき」時間の多くをTwitterや企業恫喝メールなどに費やした藤井正美に対するもの)、それらの対応に追われ、正直なところ鈴木伸哉にまで手が回りませんでした。私たちが「M君リンチ事件」に関わり出した当初から悪質な発信が目立ちで、鈴木も提訴対象の候補に挙がったほどでしたが、多忙な本業や諸々の事情で、提訴までには至りませんでした。

しかしながら、鈴木は懲りることなく、つい最近まで鹿砦社に対し「企業ゴロ」や「反社出版社」などと誹謗中傷を繰り返していることが判明しました。鹿砦社はタブーを恐れない出版社ですが、間違っても「企業ゴロ」や「反社出版社」ではありません。名のある企業の取締役である鈴木のこれらの発信を業務遂行上も看過できなくなりました。

いやしくも創業50年余りの歴史を持つ出版社の代表として、このような侮蔑発信には黙っているわけにはいきません。

そこで、5月6日付けで鈴木宛の「警告書」を配達証明郵便で自宅と役員を務める会社に送付しました。双方とも配達証明が送られてきました(自宅5月7日、会社5月9日)。

lenyこと鈴木伸哉への「警告書」lenyこと鈴木伸哉への「警告書」。最後に記した「リンチ被害者に対する更なる人格破壊を行うコラージュ」は、以前にFBから注意を受けましたのでアップを差し控えました。リンチ関連本5弾『真実と暴力の隠蔽』巻頭グラビアに掲載したものです。

 

lenyこと鈴木伸哉への「警告書」を郵送した際の配達証明

さらに、資本金3億円の企業の役員を務める者が、長年そうした非道な行為に手を染めていることから、鈴木が役員を務める会社(現時点では、あえて名を秘しますが、今後の態度次第では公にし、その管理責任を弾劾します)の代表宛てにも、鈴木宛ての「警告書」や資料などを同封し「通知書」を送付いたしました。これも配達済みの記録があります。見ていないなどとは言わせません。

鈴木宛ての「警告書」の内容は画像の通りですが、鈴木、及び鈴木が役員を務める会社の代表共に書面が届いてから10日以内に回答するよう求めました。

ところが、2人から何の回答も連絡もありませんでした。無視か?

致し方なく、6月1日、回答はどうなっているのか問い質そうと、取材班が、くだんの鈴木に対して電話で直撃取材を敢行しました。最初は一般的な企業の昼休み時間である12時過ぎに、鈴木の携帯に電話を掛けましたが鈴木は携帯電話には出ませんでした。そこで、やむなく会社に電話しました。取材内容の詳細は続編でご紹介いたします。

リンチ事件に関して直撃取材するのは久しぶりですが、音声データを聴くと、電話の向こうから動揺している鈴木の様子が感じられました。Twitterでの勢いはどこに行ったのか、慌てふためいているようでした。Twitterでの大言壮語は虚勢か? 本質はチキンか?

一部だけご紹介しますと、鈴木は、あろうことか、鈴木みずからが発信した悪質ツイートが「自身が発したものではない」かのように弁解しました。見苦しい限りです。ハンドルネーム「Leny φ(^▽^)ノ#鶴橋安寧! (@LenyIza )」が鈴木だということは少なからずの証人がいますし、かつ証拠もあり、まさに“公知の事実”です。今回、複数の元カウンターのメンバーにこのことを知らせたところ、みな呆れていましたし、新たな証拠資料も提供してくれました。

鈴木は、返答に窮し、そのハンドルネームが鈴木であると「誰がいつ言ったのか答えなさい」などと逃げの一手でした。みずからが発信したツイートや発言でしょう、責任を持って堂々と答えてほしいものです。

Lenyこと鈴木伸哉による悪質ツイートの一部。左は2019年4月18日記載、右は2022年4月11日記載のもの

 

Lenyこと鈴木伸哉による悪質ツイートの一部。左は2022年2月11日記載、右は2022年4月15日記載のもの

「カウンター/しばき隊」(あるいは、この流れを汲む者)の人間の特徴として、付和雷同して一人の弱そうな人間を攻撃するのは得意ですが、逆にみずからが取材されたり直撃されたりすると全く弱いです。有田芳生参院議員、師岡康子弁護士、岸政彦立命館大学教授兼作家、中川敬(ミュージシャン。ソウル・フラワー・ユニオン)ら……逃げ回ったり弁解したり見苦しい限りです。彼らは世間では、いちおう「知識人」とか「リベラル」とされ社会的地位も認められている人々ですが、その欺瞞は態度から歴然としています。私たちが身分を隠さず、直接取材した際に彼らが見せる醜態と、ふだん言っていることとの乖離には絶望します。

私たちは、この大学院生(当時)リンチ事件について、どう振る舞うかで、その人の人間性が問われると考えてきました。これは今も変わりません。リンチ発生から1年余りのちに、私たちが知り、具体的にゼロからの真相究明と被害者支援に動き出すまで、世間にはおおっぴらにはなりませんでした。

その最大の理由はマスメディアが一切報じなかったからです。M君はマスメディアにも、かつての「仲間」と思っていた人物らにも、必死に訴えたということですが、ことごとく黙殺されました。それどころか鈴木伸哉をはじめとする「カウンター」運動に関わる者らにも激しくバッシングされ、「エル金は友達」運動に典型なように村八分(これは現代社会では法的にも禁じられており差別行為です)にまで直面させられましたリンチ事件発生は2014年師走、私たちが知ったのは2016年3月初めです。実に1年2カ月余り経っていました。その間、M君や少数の友人らがマスコミや学者、知識人に必死に訴えて来ましたが、その声は届きませんでした。それどころか、驚くことに「カウンター」内外でも、後に判明したのですが、鹿砦社の内部に入り込んだ人物(藤井正美)らによって隠蔽活動が行われていたのです。自分の足元、社内でも隠蔽工作が行われていたことは大ショックでした。

現在の日本社会にあって、「反社」、あるいは「企業ゴロ」と称されることは、時に致命的となります。小企業である鹿砦社にはより深刻な影響を与えます。鈴木には、何を根拠に鹿砦社を「反社」、あるいは「企業ゴロ」と断じているのかを問い質しているのですが、回答がありません。この無回答は単なる「返答拒否」では済まない「名誉毀損への説明責任放棄」です。

鈴木に自分の発言への自信があれば、堂々と回答すればいいではないですか。無回答ということであれば、私たちの指摘や主張を認めたことになりますが、それでいいんですね?

鈴木が役員を務める会社の代表者も無回答でした。会社の代表者にはまだ話は聞いていませんが、「反社」、あるいは「企業ゴロ」などと決めつけられた会社の代表者としては、到底このままで済ませることはできません。私たちの生き方は単純で回りくどくはありません。あくまでもストレートに明確な説明と謝罪を要求いたします。

鈴木のツイートについては、膨大な問題発信を確保しており現在整理しつつあります。SNSでの過激な発言が問題となり、侮辱罪の強化が議論されています。こういうことで法律が強化されるのはよしとしませんが、それほどまでに社会問題化しているということです。

私たちの会社・鹿砦社は「企業ゴロ」でも「反社出版社」でも断じてありません。鈴木よ、みずからの発言には〈責任〉を持て! ただそれだけのことです。(文中敬称略)

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