《12月のことば》望むことは あなたと生きることだ(鹿砦社カレンダー2022より。龍一郎揮毫)

師走に入りました。このカレンダーも最後の1枚となりました。

皆様方にとって、この1年はいかがでしたか?

世間の大半は、コロナ禍の影響で塗炭の苦しみを味わっておられることでしょう。

加えてウクライナ戦争や円安による物価高──。

特にウクライナ戦争は対岸の火事ではなく、かつてのベトナム戦争を想起させて深刻です。

いつ日本に飛び火してくるかもしれません。

一日一刻も早い停戦を望みます。

先の大戦で、世界で初めて原爆を落とされ、沖縄を最前線として全土が焦土化された日本は、今こそイニシアティブを取り和平に向けて奮闘すべきです。

今、どのような苦しみを味わおうとも、日々多くの人々が殺されているウクライナの情況に比すればなんともありません。

「望むことは あなたと生きることだ」──励まし合い共に生きていこう!

*来年のカレンダーが出来上がってまいりました。『紙の爆弾』の定期購読者/会員の皆様から(同誌と一緒に)発送を開始いたします。ご期待ください!

(松岡利康)

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