二股の元祖、松下幸之助に学ぶ

一時期は激しくバッシングされていた、塩谷瞬の二股騒動だが、最近ではバラエティ番組のいじられネタになるくらい。日本は、こういったことには寛容だ。
二股で忘れてはならないのは、パナソニックの創業者、松下幸之助だ。
パナソニックの前身、松下電気器具製作所の創業当初のヒット製品が、二股ソケットだった。昔は一家にコンセントがひとつしかない、なんてこともあったから、2つの電化製品を同時に使うには必需品。この製品のヒットで、松下はナショナルブランドとなったのだ。

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若者よ死ぬな、就職できないくらいで

6月13日の「しんぶん赤旗」に、驚くべき記事が出ていた。
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「就職失敗」原因が増加

日本の自殺死亡率(人口10万人あたりの自殺者数)24・4は、世界第8位で、アメリカの2倍、イギリスの3倍と突出した高さです。
とりわけ深刻なのは若い世代の自殺が増加傾向にあることです。年代別では15~34歳の死因の第1位が自殺となっているのは先進7カ国のなかで日本だけです。
2011年は、学生・生徒の自殺者数が1割以上も増え、調査開始(1978年)以来初めて千人を超えました。自殺の原因・動機に「就職失敗」とされる29歳以下の人が150人にものぼっています。5年前の2・5倍です。

「しんぶん赤旗」(日本共産党)よりhttp://www.jcp.or.jp/akahata/
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今そこまで来ているハッカー

10年もの間、FBIに追われ続けていた天才的ハッカー、ケビン・ミトニックは服役後、ネットの危機管理コンサルタントになって、テレビ番組の質問にこう答えた。

Q..なぜハッカーは、ハッキングするのでしょうか?
ハッキングの目的は、ハッカーによりそれぞれ異なります。私のように思想犯的なハッカーもいますし、そうでない者もいます。私は、今でもハッキングをしていますが、かつてとは大きな違いがあります。世界中の企業から許可を得て、彼らのシステム、ネットワークに侵入する、彼らの施設に物理的に侵入することが可能か、彼らのセキュリティー管理システムをテストするのです。私がテストを行い、彼らの問題点を発見し、それらを改善するのです。企業は、セキュリティーシステムの強化に積極的に取り組み、不名誉な事態を招いたり損害を被ることがないように、問題がないか調べるべきです。
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『飯島愛 永遠の女神』【ブックレビュー】

飯島愛が亡くなって、3年以上が経つ。
彼女のブログ『飯島愛のポルノ・ホスピタル』はウェブに残っていて、最後の書き込みに対して、いまだにコメントが付いている。その数は、6万8千件を超える。
恋の悩み、仕事の悩み、生きていく悩み。それぞれ、飯島愛に伝えることで、前に進む勇気を取り戻しているようだ。

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教訓も反省も皆無、東電の社内事故報告書

東電の会見に行ったが、相変わらず5時30分に会見をやるかどうか決定し、6時から記者会見という段取り。フリー記者は、記者会見があろうとなかろうと、5時30分には行かないとならないという、そら恐ろしいシステムだ。
記者が茨城あたりから来て、記者会見が空振りだったら、すごい無駄足だ。

さて、東京電力が20日発表した福島第一原発事故に関する社内事故調査の最終報告で、東電は昨年の中間報告と同様、震災が「想定外」で、事故につながったことを強調している。
「言い訳だらけの報告書であきれかえった。何が頭に来るって、全部で500ページ以上もあって、打ち出すのに1時間かかる。これこそ電力の無駄ではないのか」という声が多数届く、社内事故調査の最終報告書。

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ツイッター暴言の市議、除名は当然か?

「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」「毒物作る農家の苦労なんて理解できません」
そんな言葉をツイッターに書き込んでいた、群馬県桐生の庭山由紀市議に対する、除名を求める懲罰動議が、桐生市議会で、賛成18、反対2、退席1で、6月20日可決された。庭山氏は地方自治法の規定で議員失職した。

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追悼・がんを抱えながら原発自己責任を追及し続けた日隅一雄弁護士

朝鳴った電話が「日隅先生が亡くなったんですよ」と教えてくれた。徹夜明けのボーっとした頭に響いた。

6月7日、東京共同法律事務所でインタビューに応じてくださった日隅一雄先生は、わずか5日後、6月12日にご逝去された。享年49歳。あまりに若すぎる。まだ頭の整理がつかないでいる。

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不自由が増えたのは、民主党政権になってから

7月1日から、レバ刺しが食べられなくなる。レバ刺しが食べられる店は既に少なくなっているので、今、レバ刺しが食べられる店は、大賑わいだ。創業してから30年間、一度も食中毒を出したことがないという店も、レバ刺しを出すのは、6月30日が最後だ。

最近、自由が無くなっているのではないか?
一昨年末から、東京や大阪でのクラブへの摘発が続き、特に大阪では壊滅状態となっている。どこで躍ればいいんだと、悲壮な声が上がっている。
風営法の許可を得ずに営業していると摘発されるが、許可を得て風営法に従えば、午前1時以降は営業できなくなる。クラブとしては、かき入れ時の深夜に営業していれば摘発される。
大の大人が深夜躍るのが、なぜいけないのか? 都会では、夜遅くまで働く人々も多い。
躍って発散するくらい、いいではないか。

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どう変わったか、大阪の行政サービス

他と比べても、大阪は今でも、目に見えて公務員の多い都市だ。
市バスで大阪駅に着くと、「はい、しっかりカードタッチして」などと乗客に指示する係員が待っている。
通勤客でごったがえす夕方の大阪駅では、「はい、こっちよって、こっちよって」と左側通行を徹底させる係員が何人も立っている。
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ネット世界の発達で、同級生に邂逅

ネットの機能の発達はめざましい。本名でググッても、ペンネームでやっているブログに行き着くらしい。そんなこんなで、中学生の時に相思相愛だった、初恋の女性からメールが来て会った。当時は、プラトニックラブだった。「あの時、あなたのサラサラの髪にずっと触れたいと思ってた」とか言われても、手遅れだ。オジサンになった今、髪は辛うじてあるが、「今なら思う存分触り放題だよ」と言ったって、もはや触りたくもないだろう。中学生諸君に、声を大にして言いたい。髪ぐらい、触りたいと思った時に、触りなよ!

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