言い訳に終始した管直人の原発事故インタビュー

時事通信が行った管直人元首相の原発事故についての回想インタビューを見たが、杏里の歌ではないが、怒りというよりはもはや悲しみが止まなかった。。

以下はそのほんの一部である。
★抜粋★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
-政府は阪神大震災などを教訓に官邸の危機管理態勢を強化した。危機管理監の動きも見えなかった。機能しなかったのか。

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『ぼくはナニワのエジソンです』【ブックレビュー】

珍発明を次々に繰り出してきた、「ナニワのエジソン」こと木原健次氏は、テレビや雑誌でも度々紹介されているので、一度は目にしたことがあるだろう。
横になって野球中継を見ていても腕が疲れない、帽子と枕が合体した、「腕まくら帽子」。喋るたびにあご紐にセットしたカウンターが作動する、「万語計」。玄米を入れて走ると、腰の動きで白米になる謎のボックス、「ジョギング精米器」。

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「東電と癒着」マスゴミを斬る!インチキゲンチャーたちに明日はない(裏歴史編)

1975年(昭和50年)ごろまでは、原子力発電に関する新聞やテレビの広告がほぼ皆無だった。しかし、なぜゆえに、いつごろ、解禁となったかがずっと気になっていた。1991年にリリースされ、おそらく部数も希少で非常に手に入りにくい本を国会図書館で読み、必要な部分はコピーをしてきた。この本にその答えがあるからだ。
元電気事業連合会(通称・電事連)の広報部長を務めていた鈴木健氏が書いた『電気産業の新しい挑戦』(日本工業新聞社)には、電力業界がいかにしてメディアを籠絡していったのか、その軌跡がこと細かく書いてある。

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イタリアでも受けた映画「テルマエ・ロマエ」

映画「テルマエ・ロマエ」を観た。文句なくおもしろい映画であり、人気沸騰中の作品である。今、劇場には客が殺到しており、席をとるのも大変だ。文化的余韻とエンターテイメントがこの映画には見事に共存している。
うれしいかな、俳優阿部寛(47)が主演したこの作品は、イタリアで開催された欧州最大規模のアジア映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭」で、4月28日、マイムービーズ賞を受賞している。古代ローマ人役の阿部の演技が大受け。韓国、中国などアジア圏10の国と地域から出品された62作品から、インターネット投票によって決まる同賞に選ばれた。

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自衛官を閉め出す、東大の愚かさ

東大の大学院で、自衛官が締め出されているという記事を、産経ニュースで見た。東大の大学院は、公務員や企業、海外からも広く院生を受け入れている。しかし、自衛官に関しては、医学部大学院を除いて入学を拒否し続けているというのだ。つくづく東大というのはおかしな学校だ、と思う。東北大、筑波大、千葉大、京大、阪大、神戸大、九大などは、自衛官を受け入れている。

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沖ノ鳥島認定で、石原都知事に期待したいこと

国連の大陸棚限界委員会は4月27日、太平洋の4海域を日本の大陸棚として認定した。ここには、沖ノ鳥島がある。「島」が「岩」かで論争が続いていたが、島と認められた形だ。
一方、中国外務省の劉為民報道局参事官は28日夜、沖ノ鳥島は岩にすぎないとする中国側の立場を繰り返し、「国際法に基づけば排他的経済水域(EEZ)や大陸棚の基点とはならない」と主張した。
中国中央テレビ(CCTV)も、28日夜の報道番組で沖ノ鳥島の問題を尖閣諸島購入問題と合わせて批判的に報じている。

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ミステリーを犯人当てに堕する、テレビ局の愚かさ

「超再現! ミステリー」(日本テレビ)を見ていて憤然とした。ミステリー小説を再現ドラマにして、スタジオにいるタレントに犯人当てをさせていたのだ。
「ミステリー小説を1時間にも満たない再現ドラマにして、犯人まで教えるというのは、本格的なミステリーファンから見たら邪道そのものだ。テレビのスタッフは思考停止しているのか。本当に番組作りをあきらめているな。すぐにやめていただきたい」(ミステリー愛好家)

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尖閣諸島の持ち主、危ないもうひとつの「物件」

石原都知事が尖閣諸島の購入に動き出した。東京都庁内に専従組織を発足させ、年末にも購入議案を出す予定だという。石原氏は「おそらく国はなにも言ってこない。国が本当にやる気なら譲る。本来ならば国が買い取るべきこと。安倍内閣もオファーしたが仕方が間違っていた。国の役人はずさん。現場に行かず持ち主の事情も知らずに言うからはねつけられる」と語っている。報道によれば、安倍内閣だけでなく、鳩山内閣のときも使者が「好きなだけ金額を書いてください」と地主に小切手を差し出して断られている。

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『この人に聞きたい青春時代2』【ブックレビュー】

凄い時代だった。政治的抗議のために焼身自殺したフランス人女性、フランシーヌ・ルコントを題材にした、反戦歌『フランシーヌの場合』が80万枚を超えるヒットなり、テレビのベストテン番組で歌われていたことが、まず驚きだ。そして、歌っていた新谷のり子は、成田空港反対の闘争現場である三里塚に通っていた。

そんな時代の真ん中にいた、新谷のり子、はしだのりひこ、みなみらんぼう、PANTAが、『この人に聞きたい青春時代2』(鹿砦社)で、熱く語っている。

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小沢一郎が無罪判決、特捜部は解散すべし

「いったい膨大な人数、捜査費用、時間を使って特捜部は何をしていたのか。証言を改ざん、物的証拠がない。そんな捜査で本来、起訴があるわけないだろう」(弁護士)
弁護士のコメントはしごく当たり前の話である

東京地裁は、小沢一郎民主党元代表への判決で4月26日、無罪を言い渡した。
「そもそも、担当の特捜部長の大鶴基成は途中で辞めた。大阪地検特捜部による厚生労働省の文書偽造事件の捜査で、検事による証拠の改ざん、隠蔽が発覚したのも逆風となった。市民に判断をあおいだ検察審査会にあがって、不起訴とならなかったが、それでも法曹史に残る汚点だ。これで裁判所は特捜部の捜査はすべて疑ってかかるようになる」(検察に詳しい全国紙社会部記者)

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