先輩の田所敏夫さんが先日、昨年12月14日に行われた鹿砦社の忘年会についてレポートしていたが、僕は僕なりにこの夜、事件があった。深夜の25時30分すぎに、「酔ってるのか? とりあえず落ち着いて座れ。」といういたずらメールが入ってきた。2012年の夏に東電をぶったたく本を作ってからこの手のストーカーメールがガンガン入ってくるようになり、無視していた。だが無視できないことに旧知のライターの名前を出して、「Aの住所を教えたらメールしないだろう よろしく!」と時間がたって入ってきた。
はっきり言って、この一連の流れとメールアドレスのデータは、警察庁のサイバー犯罪対策室の係官にルートがあるので、すぐに報告した。するとさっそく解析してくれるそうだ。警察庁の人を快く紹介してくれた弁護士の猪野雅彦先生には、心より御礼を申し上げたい。この猪野先生は、現在、パートナーの弁護士を探しているので、仕事がない弁護士は、鹿砦社(の東京編集室にいる)のハイセーヤスダ宛に連絡をしてほしい。もっとも猪野先生そのものは稲川会や怒羅権を守る弁護士なの で「強面」であることを付け加えておく(そのおかげで僕は友人がヤクザだらけとなった)。
話が横にそれた。問題は、「メール」でつきまとう、という行為についてだ。
たとえば、米ノースウエスタン大学の研究チームは、スマートフォンを1日1時間 以上使う人は、鬱になりやすいという発表をしている。
「スマホを使えば、鬱になる」という断定はここではきわめて危険だ。だが、データはスマホの使い手が鬱になりやすい、というデータを如実に示している。
僕自身は、ツイッターやフェイスブックは、「CIAおよび日本政府が個人情報を集める」ために立ち上げたと考えている。その証左の一端は、10月末に報道されたが、「米グーグルと米ヤフーが検索情報を共有する」というニュースだ。僕はなんとなくこのニュースを、「情報サービス業者のインフラ戦略」として聞いてみたが、よくよく見れば、この話は「民衆が何を考えているか、ひとつお互いに掌握しておこうじゃないか」という話だ。だから僕は一切、ツイッターもフェイスブックもやらない。LINEをやるくらいなら、携帯そのものを捨てる。
メールストーカーよ。僕は君を追跡する。
話を情報戦に絞れば、この勝負は長引きそうだ。
君が敵にまわしたのは僕だけじゃなくて「鹿砦社」全体だ。右翼にも左翼にも縦横無尽に人脈があり、ヤクザにも警察にも通じている鹿砦社と君と、どちらが勝負になるのか決着をつけようじゃないか。
そして宣言する。僕はメールでしか物を言ってこない「誰か」について、おそらくパワーをすべてつぎこみ、社会から抹殺するだ ろう。もしも過去に僕に「社会的に抹殺された」何人かについて情報を得たいなら、僕が「サイバッチ」のライターをしていた時代まで遡れ。
さあ、ゲームの始まりです。勝負のゴングは、僕の中ではすでに鳴っているのだ。
▼ハイセーヤスダ(編集者&ライター)
テレビ製作会社、編集プロダクション、出版社勤務を経て、現在に至る。週刊誌のデータマン、コンテンツ制作、著述業、落語の原作、官能小説、AV寸評、広告製作とマルチに活躍。座右の銘は「思いたったが吉日」。格闘技通信ブログ「拳論!」の管理人。
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