1月18日の「SMAP×SMAP」(フジテレビ)で解散を回避すべく生放送で5人で謝罪してみせた「SMAP」だが、すっかり雲隠れしていると言われていたチーフマネージャーの飯島三智氏は、捨てる神あれば拾う神あり、で、韓国の芸能関係者から「ぜひうちのタレントの面倒をみてほしい」とオファーが来ているという。

「もともと、草なぎ剛が韓国語を覚えて、韓国芸能界に進出する様子を描いた『チョナン・カン』(フジテレビ)を通じて韓国の芸能界との交流を始めたのです。番組はクォン・サンウやイ・ミンホなど韓国の有名タレントがたくさん出てきて、太いパイプがジャニーズと韓国の芸能事務所との間にも築かれたのです。番組が始まって以来、2001年から続く韓国芸能界と飯島女史は深いパイプがあり、番組が終わってからもプライベートで韓国の芸能界関係者と会っていたようです」(芸 能ジャーナリスト)

飯島氏には、ジャニーズ事務所関係者のみならず、今は近親者でも連絡がとれない状態だとされているが、事情通によると、「今月いっぱいでジャニーズ事務所を退社するが、SMAPのテレビでの会見を見て安心して旅立つ決意を固めたようです。そもそも、今回の騒動に関してひとことも話さないと一筆、ジャニーズ事務所サイドにとられていますから、まあ、今回の騒動のことは墓場までもっていくでしょうね」とのこと。

「馬鹿な週刊誌の記者が、寒空の下で毎日、女史が住むマンションで張り込んでいるが、そんな場所に帰ってくるわけがない。記者の取材手法や腕、実力が問われたのが今回のSMAPの解散騒動だったのです」(前出・ジャーナリスト)

さて、飯島氏の韓国行きをバックアップしているのは政財界に顔がきく大物だと言われている。
「もちろん、何か発言すれば日本の経済に影響を与えるような人がバックアップしています。法律的にも、経済的にも彼女を守っていくことでしょうね」(同)

今回の解散騒動ですっかり「ヒール」となった感のある飯島氏だが、その実力は折り紙つき。
「これで終わるような人ではないでしょうね。またどこかで彼女は浮上してきますよ」(同)

ジャニーズ事務所に飯島氏の居場所を聞くと「お答えできません」と冷たいこたえが返ってきた。

番組で「SMAP」の木村拓哉は「ただ前を向いて進みたい」と語った。
袂をわかった飯島氏も、顔をあげて前に進み始めたようだ。

▼ハイセーヤスダ(編集者&ライター)
テレビ製作会社、編集プロダクション、出版社勤務を経て、現在に至る。週刊誌のデータマン、コンテンツ制作、著述業、落語の原作、官能小説、AV寸評、広告製作とマルチに活躍。座右の銘は「思いたったが吉日」。格闘技通信ブログ「拳論!」の管理人。

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