お伝えし続けている通り、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきた、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)は、直接注文していただいた書店以外には並ばない、という事態が続いている。
この暴挙に対する怒りの声が、ネット上に広がっている。
ツイッターで呟いたり、当ブログの記事を自分のブログにコピペして広げてくれている人々も多い。
読後の感想を書いてくれている方々もいるので、そのいくつかを紹介しよう。
『夕刻笑店』
「すごい。ここまで書いて良いのか?いや、良いのである。原発事故を引き起こした責任者たちに対して、激しい攻撃、そして突撃取材を敢行している。いや、びっくりした。不倫した芸能人に突撃取材するマスコミの記者はいても、大企業の経営者に突撃取材するマスコミの記者はいない。鹿砦社だから、できる。鹿砦社以外は、できない行動だ。なぜか。
電力会社は、巨額の広告費を各マスコミ、そして出版社に投入しているからである。日本有数のスポンサーなのだ。こういうスポンサーに対して、週刊誌や新聞は、、本気で電力会社を攻撃することなんて、とてもできない。今は、各マスコミもポーズで攻撃していても、いずれ電力会社と手打ちせざるを得ないのが現実のところだ。いや、すでにしているところも多いだろう。電力会社の経営者個人に迫ることなんて、とてもできないのだ。
原発の事故で、愛する故郷を失った人は多い。人生そのものを、台無しにされた人たちだって数知れない。
なのに、事故を引き起こした当事者たちは、どうだろう。経営者たち、政治家たちは、どうだろう。今も、変わらない。過去と同じ現在を生きている」
『人生二毛作の田舎暮らし』
「鹿砦社特別取材班・編著書籍の『超A級戦犯完全リスト タブーなき原発事故調書』で原発事故・超A級戦犯がリストアップされた。
その中には、ふくしまの子ども達に無用な放射能を浴びせた福島医大の 山下俊一と高村昇がいる。
そして極悪・最悪なのが経団連会長(住友化学)の米倉弘昌!! 彼はすでに放射能ビジネスを始めている。子会社である日本メジフィジックス社が放射性セシウム除去剤認可取得。この日本メジフィックス社への出資比率は、住友化学とGEヘルスケアが50%ずつ。
住友化学の代表取締役会長は経団連会長の米倉 弘昌、GEヘルスケアは、原子炉製造メーカーGEのグループ企業。GEが原子炉を作り、原発事故が起きたら、放射性セシウムを排出する薬で米倉弘昌の会社が儲かるシステムが出来ている。
“戦犯”なら裁く必要があるという事だろう!!」
『西山方康の写真。そして原発反対』
「ひき続き、鹿砦社の『タブーなき原発事故調書』を読んでいる。大変面白いけど、これがふつうに書店に置かれたら快挙だと思う。福島の原発事故で本当にたくさんの人たちが苦しめられているのに、だれ一人責任を問われていない、というのは全くおかしい」
アマゾンにも、KashiwaRunaway氏による、「これは、国土を放射能に汚された日本国民は是非買って、手元に置いて、常に怒りを新たにして頂きたい本です」という5つ☆のレビューが載っている。
また本書でインタビューに応じてくださった広瀬隆氏も、『日々雑感』の中で次のように語っている。
「この分厚い本は、超A級戦犯完全リストの内容が大変に充実していて、福島第一原発事故に関して読みでがあり、必読書と言えます。彼ら超A級戦犯に対する自宅突撃インタビュー(地図付き)もあり、迫力満点です。よくもこれだけ調査したものだと感嘆しました」
原子力ムラに真っ向から闘いを挑んだ本書は、多くの人々に受け入れられている。
さらに多くの人々に手に取っていただき、原子力ムラの解体に役立ててほしい。
今回、書店に配本されるのは、事前に心ある書店からご注文いただいた冊数を指定配本するなど発行部数の一部(10数%程度)にしかなりません。できるだけ鹿砦社販売部(sales@rokusaisha.com)に直接ご注文をお願いいたします。直接お申し込みの方には早速発送します。送料サービス/代金後払いです(冒頭の表紙写真をクリックすることで、販売ページに飛ぶこともできます)。
(FY)