「ウソはったり」で商売しちゃいけませんよね。僕も常々先輩方から「裏だけは取れよ」って注意をされます。鹿砦社特別取材班に入れてもらってまだ1年にもならないけど、『カウンターと暴力の病理』取材は驚きの連続でした。僕は法律的な知識や現場経験が少ないから、内勤というか資料整理とか先輩の同行とかほとんどであとはツイッターやフェイスブックの監視でした。
◆精神科医の野田正彰氏が精神科医の香山リカ氏を分析する!
精神科医の野田正彰先生にお話しを聞きに京都に行った時は、勉強になりました。野田先生は『カウンターと暴力の病理』の中で香山リカさんについての分析をしてくださっています。京都の北の方にお住いの野田先生のお宅にお邪魔したのは、まだ夏でした。素敵なお宅で先輩と一緒に5時間近くもお話をしていただきました。野田先生の知識(僕はお話の内容がわからないこともありました)は凄いです。『カウンターと暴力の病理』の中ではお話の一部しか書いてありません。でも先輩と野田先生は「今日のお話で一冊本ができますね」と取材後に笑っていたほど有名人のお話が出ました。
◆30年来の友人、鈴木邦男氏との義絶
鈴木邦男先生の本は高校くらいから読み始めて、尊敬していたので鹿砦社のアルバイトをして、鈴木先生にも直接会えそうですごく楽しみだったけど、松岡社長と残念な関係になったことは『カウンターと暴力の病理』にも出てきます。鈴木先生と松岡社長は30年間の友達だったと知りませんでした。A生さんがデジタル鹿砦社通信に鈴木先生の批判を書いてから、松岡社長が鈴木先生との関係を切ることを決心しました。これも『カウンターと暴力の病理』の中に書いてあります。
◆「仕掛け人」ヲ茶会さんが暴露するリンチ事件の真実
ツイッターやフェイスブックのチェックと自分のアカウントから決められた人へ発信したりするのが普段の役割で僕と何人かは取材班の中で「サイバー班」と言われています。バイトしながら家での作業が中心になります。「サイバー班」には僕の知っている女性が2人います。顔を知らない人もいるようです(男性か女性かわかりません)。
ヲ茶会さんは有名な人ですが、会ってみたらツイッターの下ネタ好きな印象とは違ってスマートなお金持ち? みたいな感じでした。『カウンターと暴力の病理』ではヲ茶会さんが事件のことを詳しく書いています。ヲ茶会さんは有名人を誰でも(全員じゃないけど)知っていて、顔がめちゃ広いのでびっくりしました。ちょっと引くくらいカラオケでは歌いまくりますが、「ロビースト」というか「仕掛け人」をやるヲ茶会さんは凄いなと思います。それでリンチ事件の知ってることを全部自分から「書く!」って書いちゃったからびっくりしました。読んだ人もびっくりすると思います。
Nさんのツイッターはフォロワーが減りましたね。でも「サイバー班」は監視と発信するだけで、スパム報告とかは一切やってないです。ほんとはスパムで報告できる書き込みはメチャあるけど、「それは目的じゃない」からスパム報告はしないです。『カウンターと暴力の病理』の資料整理はたまげるほどのややこしさでした。内容は凄いと思います。CDのリンチの音は聞いてたら自分が怒鳴られているみたいな気分になるくらい怖いです。だから『カウンターと暴力の病理』は買うしかないです。
男組のLINEに入っていたのがウソみたいな気分になります。
反差別、人権、そして大学院生リンチ事件
鹿砦社特別取材班=編著
A5判 総196ページ(本文192ページ+巻頭グラビア4ページ)
[特別付録]リンチ(55分)の音声記録CD
定価:本体1250円+税 12月8日発売! 限定3000部!
渾身の取材で世に問う!
「反差別」を謳い「人権」を守るとうそぶく「カウンター」による大学院生リンチ事件の<真実>と<裏側>を抉(えぐ)る!
1時間に及ぶ、おぞましいリンチの音声データが遂に明らかにされる!
これでも「リンチはない」と強弁するのか!?
リンチ事件、およびこの隠蔽に関わった者たちよ!
潔く自らの非を認め真摯に反省せよ!
この事件は、人間としてのありようを問う重大事なのだから――。
【内容】
1
私はなぜ「反差別」を謳う「カウンター」による「大学院生リンチ事件」の真相
究明に関わり、被害者M君を支援するのか
2
しばき隊リンチ事件の告発者! M君裁判の傍聴人にしてその仕掛け人!!
在特会&しばき隊ウォッチャーの手記
3
カウンター運動内で発生した「M君リンチ事件」の経過
続々と明らかになる衝撃の証拠! リンチの事実は歴然!
4
「M君リンチ事件」を引き起こした社会背景
精神科医・野田正彰さんに聞く
5
前田朗論文が提起した根源的な問題
「のりこえねっと」共同代表からの真っ当な指摘
6
リンチ事件に日和見主義的態度をとる鈴木邦男氏と義絶
7
われわれを裏切った〝浪花の歌うユダ〟趙博に気をつけろ!
8
「M君リンチ事件」加害者・李信恵被告による「鹿砦社はクソ」発言を糾すが、
誠意ある回答なく、やむなく提訴いたしました!
9
「M君リンチ事件」裁判の経過報告
10
鹿砦社元社員の蠢動と犯罪性
11
大阪司法記者クラブ(と加盟社)、およびマスコミ人に問う!
報道人である前に人間であれ!
M君と鹿砦社の記者会見が五度も<排除>された!