最後のジャニーズグループ「ジャニーズWEST」の人気がダダ滑りしている。
「そもそも、売れ残りをかき集めて、グループを作った感が否めません。デビュー組で14ものグループと、ソロ活動タレントを7人抱えるジャニーズ事務所では、彼らを宣伝するところまでは、金が回らないというのが実状でしょうね。テレビ局もジャニーズ離れが目立つようになりましたし、『ジャニーズWEST』に関しては、少しずつメンバーが抜けて、自然に解散という流れになるのではないでしょうか」(芸能プロダクション関係者)
今、ジャニーズは大所帯だ。新グループの「ジャニーズWEST」がデビューし、近藤真彦、少年隊からジャニーズWESTまで計83人のタレントを擁することになる。さらに、その下に控えるジャニーズJr.を含めれば、かなりの人数にもなる。
「社長の喜多川氏は、『今年をエンターテイメント人生の集大成にしたい』と言っています。今あるグループとともに、彼の使命は終わるでしょう。つまり、新しいグループはもう生まれないということです」(前出・芸能関係者)
早くも次の社長が噂されているが、「近藤真彦」でほぼ確定というジャニーズ事務所。
「マッチは、グループを作るには、音楽性で勝負したいという考え方です。すなわち演技は二の次ということになる。そうした意味でも、音楽性が豊かなグループが生き残ることになるでしょう」(スポーツ紙記者)
一応、ジャニーズ・ジュニアのレッスン生は募集しているが、これは形だけのものであり「近く、大きく経営方針が変わる」という情報もある。
「コンサートをしても、満員になるのは『嵐』くらいですからね。ファン層も30代が多くなったし、10代はもうジャニーズを追跡しない。時代が大きく変わっていったのでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)
こんな噂もある。
「もしかしたら、女性アイドルをプロデュースするかもです。地下アイドルでも女性のほうが金になる時代ですから」
「変革」しゆくジャニーズに注目したい。
(鹿砦丸)