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『季節2024年冬号 『NO NUKES voice』改題 通巻41号紙の爆弾2025年1月号増刊』
2024年12月11日発売
A5判/132ページ(巻頭カラー4ページ+本文128ページ)
定価:本体700円+税
《グラビア》能登半島震災一年 隆起に沈む人と国(北野進)/復興進まず“棄民”の地(北村敏泰)
樋口英明(元福井地裁裁判長)[報告]二〇二五年の脱原発 非力ではあるが、無力ではない 小出裕章(元京都大学原子炉実験所助教)[報告]核融合発電はできないし、やってもいけない [講演]伊方原発を止める裁判闘争の歴史的・社会的意義 後藤政志(元東芝・原子力プラント設計技術者)[報告]福島第一原発事故炉 危機の真実 ペデスタル破損と溶融デブリの下で事故収束は可能か 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)[報告]第七次エネルギー基本計画の何が問題か
《特集》避難対策は全国どこでも「絵に描いた餅」
北野 進(「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団長)[講演]能登半島地震が実証した避難計画の破綻 石地 優(福井県若桜町・有機農業)[報告]能登半島地震で何が起きていたのか 原発事故になれば避難はできません 阿部功志[報告](茨城県東海村議会議員)問題だらけの東海村避難計画 どうすれば「避難弱者」を救えるか 菅野みずえ(福島県浪江町・原発事故避難者)[報告]福島の避難所で起きていた性被害 避難計画には女性の意見を! 森松明希子(原発賠償関西訴訟原告団代表)[報告]原発賠償関西訴訟・法廷で語られる真実 本人尋問が伝える「被害」と「避難」の実相
北村敏泰(ジャーナリスト)[報告]脅かされる被災住民のいのちと生活 能登半島地震でも国や行政の“棄民”政策 和田央子(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)[講演]福島イノベーションコースト構想の真実〈後編〉 「日本のハンフォード」になる福島 柳原敏夫(弁護士)[報告]いま法律が危ない 平宮康広(元技術者)[報告]水冷コンビナートの提案〈2〉 漆原牧久(脱被ばく実現ネットボランティア)[報告]考えないようにすることで精神の安定を保っています 3・11子ども甲状腺がん裁判第十一回口頭弁論期日報告 三上 治[報告]国家がせり出してくる時代 ── 希望は何処にあるか 板坂 剛(作家/舞踊家)[報告]三島由紀夫生誕一〇〇年 死後五四年に想う! 佐藤雅彦(翻訳家/ジャーナリスト)[報告]原子力は地域社会に「核分裂」をもたらす 山田悦子(甲山事件冤罪被害者)[報告]山田悦子の語る世界〈25〉 絶望の時代《今》を生きる意味(上) 大今 歩(高校講師/農業)[報告]「人為的CO2温暖化説」を止めない限り、原発は止まらない
再稼働阻止全国ネットワーク 核ゴミの行き場はない! 福島は終わっていない! 沸騰水型原発の再稼動反対! 東電に原発動かす資格なし! 全国各地からの生の報告(全10本)
[反原発川柳]乱鬼龍選
[表紙]輪島市門前町深見地区。5.2メートルもの隆起が確認できた(2024年9月8日/写真提
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