デビュー以来、ほぼ恋の話が出ない「スキャンダル処女」の剛力彩芽を「口説き落とせば株が上がる」とばかりに、さまざまなタレントがアプローチしているが、ほとんど空振りだという。
「多忙な剛力は、報道されているように、事務所のゴリ押しで仕事が立て込んでいるのは事実。撮影が終わると、食事などに誘おうとしても、すぐにつぎの現場へと移動してしまう。昨年末のドラマ『クロコーチ』では、刑事役のTがしきりに焼き肉に誘っていましたが撃沈、映画『黒執事』でもSが複数デートを申し出るも蹴られ、今、放映中の『私の嫌いな探偵』(テレビ朝日)でもSからちょっかいを出されています。好感度の高い剛力と交際すれば、かなりのイメージアップ、仕事につながります。いっぽうで剛力にはいい迷惑だと思うのですが」(芸能ジャーナリスト)
剛力といえばかつてKAT-TUNの田中聖(26)。ドラマ『必殺仕事人2012』(テレビ朝日系)での共演を機に剛力の方から田中に近づき交際していた噂もあるが、これは実はドラマ宣伝のための情報操作。現実に剛力はここ1年ほどはドラマ、バラエティ、映画と寝る暇もないほどの過密スケジュールをこなしており、恋どころではない。
「ですが、今が人気のピークで、春に公開予定の主演映画『L・DK』あたりで少しは剛力の過密スケジュールも落ち着くでしょう。健康的な女子ですから恋のひとつもしないと演技に幅が出ないという見方もあります」(プロダクション関係者)
まあ、人気絶頂の女優が、売り出したい男性タレントと薄い関係なのにスキャンダルを報じられて、一気に男性タレントが知名度を上げるのはよくある話。
剛力サイドとしては「ただでさえ、女性に嫌われているので、男との醜聞は避けておきたい」というのが伝わってきている。本音だろう。
「NHKの朝ドラ『ごちそうさん』で杏と恋仲になっている東出昌大も、旬の大物をしとめたというイメージで、男をあげた感がある。しかし一歩まちがえば、女優の知名度によりかかる男というイメージにもなりがちだから、スキャンダルが発覚してからが勝負なのですが」(同)
今年、剛力と噂になる男は出現するのか。こればかりは「ゴリ押し」でも無理なような気がするが。
(鹿砦丸)