鹿砦社特別取材班は孤軍奮闘する香山リカに敬意を払う!

 
 

 
『人権と暴力の深層』の発行を明らかにして以来、かの野間易通含めほとんどの「しばき隊」-「カウンター」関係者が頑なに沈黙を守る中、「しばき隊」-「カウンター」を代表するかのように、ただひとり香山リカのみが孤軍奮闘している。発行前から中身もわからずに「デマ本」呼ばわりし、発行後も、今回掲載したと同じスペースで「反論」を掲載させろと喚いている。

記事にしたすべての者に同じスペースで「反論」の場を与えたら、「反論」だけで同じ分量の本が出来るので、現実には困難だろう。香山にだけ特別待遇を与えるわけにはいかない。昨年香山は月刊『創』(2016年11月号)でわれわれの質問と取材要請に「鹿砦社から届いた質問状に答える」を掲載しているが、じゃあ、『創』に同じスペースでわれわれの「反論」を掲載させてくれるのか? 香山は『創』はじめみずからの意見を発表する媒体をいくらでも持っているので、次いつ発行するかわからない本を待たなくても、「反論」は可能だろう。

いやいや、そこまで言うのなら〝特別待遇〟で「反論」を載せてやろうじゃないか。ただし、本年3月9日付けで香山の自宅に送った、「再度のご質問と取材申し込み」に答えるのが順序だろう。以下がその全文だ。いささか長いが全文掲載する。まずはこれに答えよ!

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香山リカ先生

再度のご質問と取材申し込み

2017年3月9日
兵庫県西宮市甲子園八番町2-1-307
株式会社鹿砦社
代表取締役 松岡利康
TEL 0798-49-5302 (回答先)FAX 0798-49-5309

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

香山先生には昨年、李信恵氏らカウンター5人による大学院生M君に対するリンチ事件(以下「M君リンチ事件」と記します)について、当社から発行いたしました『へイトと暴力の連鎖』をお送りし、取材協力をお願いしご意見をお伺いいたしました。遺憾ながら直接にはご返事がいただけず『月刊創』にお持ちの連載の中で「鹿砦社の質問書に答える」と題した文章を掲載されましたが、当該文章には私たちの質問への回答が見当たりません。

また、その後、香山先生へのコメントも掲載した『反差別と暴力の正体』を発行しお送りさせていただきました。運送記録を確認しましたところ確かに届いておりました。すでに開封され手に取られているものと察します。

そこで、あらためて下記のようにご質問させていただきますので、3月21日(火)正午までにFAXでご返信を賜りますよう再度お願いいたします。

なお、ご返答いただけない場合は再三のお尋ねに対しての「取材拒否」と判断いたしますので、その旨ご了承願います。

また、直接お会いしての取材に応じてもよいということであれば、尚更大歓迎です。ご希望の日時、場所などお知らせください(下記にご記入ください)。

◇      ◇      ◇     ◇

【質問1】
昨年お送りした『へイトと暴力の連鎖』『反差別と暴力の正体』をお読みいただけましたか? 率直なご感想、ご意見などお書きください。

【質問2】
2冊の本では様々な問題を採り上げておりますが、とりわけ「M君リンチ事件」は、現在大阪地裁で被害者M君が損害賠償請求の民事訴訟を提起しています。被告5名のうち2名へは刑事罰がすでに確定しています。このような「集団リンチ」事件について、特に被害者の人権について、普段殊更に「人権」を叫ばれる香山先生はどのようにお考えになりますか?(事件の詳細はお送りした2冊に詳しく紹介されていますので「事件を知らない」との回答はご遠慮願います)

【質問3】
「M君リンチ事件」は一青年が命を落とすほど深刻な事件であったにも関わらず、小社以外のメディアは全く報道しません。そのうえ社会的に知名度のある政治家や大学教員、ジャーナリストなどが隠蔽工作に加担しています。特に香山先生が日頃昵懇とされる野間易通氏らは被害者を殊更に誹謗中傷しています。こうした事実をどのようにお考えになりますか?

以上
 
 
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上記に答えることを条件とするのであれば、それに続けて「反論」の場を与えようじゃないか。どうする? 香山先生!

われわれは、先生が心配されるように「恣意的に編集」などやるほど卑怯ではありませんよ。ほら、今回の『人権と暴力の深層』の中の中沢けい教授、佐藤圭記者、上瀧浩子弁護士らへの取材、最大限忠実に話された内容を掲載しているでしょう。ここで「恣意的に編集」などしていない。後ろ指を差されないように本人の話を忠実にリライトするに努めた。
 
さらには香山は「肖像権侵害」で弁護士に相談しているそうだ。著名人や公人らの「肖像権」よりも表現の自由が優先することは、香山先生ぐらいの方ならとうにご承知のことでしょう。こういう物言いはわれわれには通用しません。

香山先生、『人権と暴力の深層』にも掲載した、リンチ直後のM君の写真をご覧になって、人権上どう思われるのか、率直な感想をぜひお聞きしたいものです。

ところで、先の『反差別と暴力の正体』の際と同様、今回の『人権と暴力の深層』についても、香山を除いて「反論」どころかまったく反応がない。電話で直撃された上瀧浩子弁護士は、せっかく送ってあげたのに「受取辞退」。それも、わざわざ運送会社の集配所まで持って行って。直撃された有田芳生参議院議員、中沢けい教授も、一切沈黙! 百田尚樹に「卑怯なのはあなたです。このタコ」という悪罵を吐くのなら、何とか言えよ!

さらに、電話直撃した師岡康子弁護士、東京新聞・佐藤圭記者はじめ一切沈黙、リンチ事件を隠蔽しようとするのみならず、真相を明らかにしようとするわれわれの追及を黙殺しようとしていると言われても仕方がないだろう。

香山にしろ有田、中沢、師岡、上瀧、佐藤らにしろ、(準)公人、著名人であり、わが国を代表する「知識人」と言っても過言ではない。しっかりしろよ! あなたたちに良心の欠片があるのなら、そろそろ〈真実〉を語れ!

(鹿砦社特別取材班)
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小選挙区制導入で始まった「共謀罪」時代 一家に一冊『救援ノート』を!

「なにを考えているかわからない人は、なにも考えていないことが多い」。そうかなー、そうでもないこともあるんじゃないか、と思うフシもしばしばあるけれども、今回「共謀罪」の参議院での審議入りに応じた民進党の対応には、この物言いがズバリ当てはまる。読売、産経といった応援団を総動員して、「森友学園問題」、「加計学園問題」をやり過ごそうとやっきになっている安倍政権に「助け舟」を出すとは、いったいどんな見識をしているのだ。

選択すべきは審議拒否だろう。この法案だけでなくすべての委員会の審議拒否。審議再開には、安倍昭恵と前川喜平元文科省事務次官の証人喚問を取り付ける。それくらいの駆け引きが出来なくて、いったい誰から支持が得られると考えているのだ。民進党。

これが政権可能な二大政党による「政治改革」の美名のもとに、導入された小選挙区制度が導いたなれの果てだ。小選挙区制導入の旗振り役を演じた人物達を、もうほとんどの方々はお忘れだろうから、改めてここにその連中の名前を列挙する。

政治家ではほとんどすべての歴代自民党政権と自民党国会議員。そして忘れてはならないのが非自民政権であった細川護煕元首相だ。世論誘導役の旗頭は田原総一朗、アカデミズムの世界では、元東大総長の佐々木毅の暗躍を忘れるわけにはいかない。

◆無反省な山口二郎と稀代の「ヌエ」佐藤優

また一人前の論者気取りで、最近国会前などで元気が良い山口二郎法政大学教授だ。山口の「軽さ」は直接話を聞けばわかるが、以前東京新聞コラムに、「いまでも小選挙区制導入に賛成したことを反省していない」と明言していた。そして「国民は小選挙区制の使い方を知らない」というのである。山口二郎、反省はないのか? 相変わらず「ちょっと反体制気取り」で世間がごまかせると考えているのか。無責任発言もたいがいにしろ!

私がかつて山口の口から直接発されて言葉で、一番衝撃的だったのは「反知性主義」の定義についての言及だ。山口は「反知性主義」の定義を、自身の考えではなく、元外務官僚、佐藤優が述べた言葉を援用して説明をした。

佐藤はたぐいまれなる「読書家」であると同時に、稀代の「ヌエ」である。創価学会の実質上の機関紙、『第三文明』には毎号、佐藤優の創価学会讃美賛美が掲載されるし、「琉球新報」や『週刊金曜日』、『創』など左右、上下問わず、あらゆる立場のメディアに連載のコラムを持っている(『紙の爆弾』にはないけれども)。

佐藤にはどのメディアにでも対応する、アマルガムのような人並み外れた「対応力」と同時に、強固な「国家主義」が同居していることを、いくつかのコラムを読めば、感じ取ることは容易だ。ところが、山口は政治学者であるはずだが「反知性主義」の定義を佐藤ごときに頼っているのだ。ここに山口の思想的な未熟さが決定的にあらわになるのだ。

 
山口二郎のツイッターより

さて、共謀罪の審議をめぐり、山口は自身のツイッターで下記のように書き込んでいる。

この書き込みのなかで、私も残念ながら「共謀罪も通る」であろうこと(もちろんそんなことを微塵も望んではいない)だけは同意するが、その余は「なにをとぼけたことをいっているのか」と罵声の一つも飛ばしたくなる。山口のような人間が「獄死」する可能性はない(断言する)。なぜか、その前に山口より正論を唱えている人間で拘置所や刑務所はあふれてしまい、山口ごときが収監される前には何万人も「獄死者」が出ているからだ。安全圏からなにを深刻ぶった演技をしているのだ。「小選挙区制」導入のお先棒を担いだことを反省しなければ、山口の発言は全く説得力を持たない。

◆一家に一冊『救援ノート』を常備されることをお勧めする

そこで、である。「共謀罪」時代を迎えるにあたり、警察や検察に不当検挙されたときにどのように対処すればよいのか。そのノウハウをまとめた『救援ノート』を一家に一冊常備されることをお勧めする。

これから先「共謀罪」があろうがなかろうが、「監視社会」が強化されてゆくことは間違いない。テクノジーの進歩は私たちが享受する前に、権力側が市民・人民監視手段として活用するのは世の常だ。

『救援ノート』は1冊500円で、救援連絡センターが1969年から発刊しているが、本年4月28日第10改訂版が出来上がった。お問い合わせは、03-3591-1301(さぁ獄入り意味多い) 救援連絡センターまで。なお、救援連絡センターは月に一度『救援』も発行している。そちらもこの時代を手探りで感じる格好の資料だ。

デモや集会で逮捕された場合は救援連絡センターへ 03-3591-1301(さぁ獄入り意味多い)『救援ノート』は1冊500円

▼田所敏夫(たどころ としお)
兵庫県生まれ、会社員、大学職員を経て現在は著述業。大手メディアの追求しないテーマを追い、アジアをはじめとする国際問題、教育問題などに関心を持つ。※本コラムへのご意見ご感想はメールアドレスtadokoro_toshio@yahoo.co.jpまでお寄せください。

愚直に直球、タブーなし!『紙の爆弾』
一水会代表 木村三浩=編著『スゴイぞ!プーチン 一日も早く日露平和条約の締結を!』

M君リンチ事件本『人権と暴力の深層』に敏感過ぎる香山リカの軽挙妄動

 
 

 
『人権と暴力の深層』が5月26日に発売されてから、様々な反応が寄せられている。丁寧な読後感を伝えてくださる方が多く内容も様々である。

多くの方から本編5「差別、M君リンチ事件について ある在日コリアンの受け止め方」が印象深かった、とのコメントを頂いている。簡単に割り切ることのできない心情を吐露してくださったAさんの言葉の中には「正義」、「反差別」と簡単な言葉とは裏腹な、実に複雑な心情が語られている。表層のみをとらえての議論や運動が目に付く、最近の世相の中では貴重な問題提起と受けとられているようだ。

取材班は「解題」で松岡が言及しているように「常識的」にこの問題に向き合おうと考えている。「常識的」は「原則的」と言い換えても良いだろう。「M君リンチ事件」から見えてきた運動体の暗部、深刻な病巣の実態を明らかにすることの意味は小さくないと取材班は認識する。それはあたかも、安倍政権中枢が抱える致命的な問題を、全身全霊で追求する大メディアがないように、「しばき隊」現象を冷静に、事実に基づき検証するメディアがこれまた見られないこととパラレルである。

◆「しばき隊」現象──「体制護持装置」として機能する病巣の中核

われわれには政権を倒すだけの力量はない。しかし、本質的にこの体制に異議を唱えるひとびと、疑問を投げかけるひとびとを「排除」して、中途半端な意見しか持ち合わせない「著名人」や「知識人」と「称される」人間を担ぎ、繰り返し演じられる「反対運動」モドキ。これこそが21世紀型ファシズムの真骨頂であると認識している。

彼らは口で唱える「反対」とは真逆に、「体制護持装置」として一貫して機能している。そこに、われわれは病巣の中核を見るのだ。そして、それゆえ彼らはネット上で実に頻繁に嘘をまき散らす。ありもしない出来事、誰も発言していない、書き込んでいないメッセージ。相当昔に異なる文脈で使われた言葉を恣意的につなぎ合わせ、あたかも問題が「実存」しているかのようなメッセージの羅列を捏造し、意見の異なるひとびとを攻撃する。

◆撤回も修正もされないまま残る辛淑玉の虚偽文章

もっとも悪質な例を一つ上げよう。辛淑玉は「M君リンチ事件」に対して、関係者複数名に「手紙」を送っている。その内容は至極まっとうなものだ。しかしながら辛は2016年9月10日、自身のフェイスブックに「手紙」の内容を全面的に翻す内容の文章を掲載した。この文章に対して、取材班の田所敏夫は『ヘイトと暴力の連鎖』の中で「辛淑玉さんへの決別状」と題した辛の当該文章の悪質さを指摘する原稿を寄せているが、あろうことか現在に至るも、辛の虚偽文章は撤回も修正もされずに掲載されたままになっている。

辛淑玉の2016年9月10日付フェイスブックより

虚偽にあふれた文章の中で、とりわけ法律的にも許すことのできない全くの嘘を辛は、以下のように記している(太字は取材班)。

「多くの方は、加害者側は反省も謝罪もしていないと考えているようですが、裁判所が勧めた和解を被害者が拒絶して告訴した結果、刑事事件となりました」

 
 

詳細は『ヘイトと暴力の連鎖』をご覧いただきたいが、太字部分は完全な嘘である。「裁判所が和解を勧めた」事実などどこにもない。

◆M君事件で軽挙妄動を繰り返す香山リカ

そしてこの書き込みにメッセージを寄せているのが香山リカである。少々長いが香山の身勝手さを理解していただくために全文を引用する(太字は取材班)。

香山リカです。ずっとアカウントだけ作って放置してましたが、この文章を読んでやむにやまれずコメントします。この問題、私は登場人物として名前があがる方々もほとんど知らず、もちろん何が起きたかなど知るわけもないのですが、いつのまにか私にまで「おまえも知っているはずだ」「この事件について沈黙しているのは共犯者と同じ」「しばき隊として連帯責任を取るべきだ」などとツイッターでリプライが寄せられるようになりました。もちろん、リプライを送る人たちも、私がこの件にはまったく関係していないのは知っていながら、反差別の声を上げる人(彼らの言い方だと”しばき隊界隈”)、そしてオンナの発言者をたたく格好の材料として、この件を使っているだけなのでしょう。つまり、加害者や辛さんのような関係者とされる方のみならず、被害者の方までが、反差別活動たたき、女性たたきをしたくてしたくてたまらない人たちに“利用”されてしまっているのです。そのことに私は本当に怒りを覚えます。彼らに、こうして辛さんが誠実に書いてくださっている言葉がどれだけ届くか。彼らが、「なるほど。ネットに出回っている辛さんの手紙の真相はこうだったのか」と受け入れ、マイノリティや反差別活動をする人たちへたぎらせる憎しみを少しでも小さくすることができるのか。そうであってほしいと私は一縷の望みを捨てずにはいますが、残念ながら大きな期待はできません。ただ、これ以上、直接、この問題にかかわった人たちが傷を深めることがないよう、心から祈っています。うまくまとまらないコメントですが、いたたまれなくなってつい書きました。(2016年9月10日 23:08)

辛淑玉の2016年9月10日付フェイスブックより

香山は「もちろん何が起きたかなど知るわけもないのですが」、「被害者の方までが、反差別活動たたき、女性たたきをしたくてしたくてたまらない人たちに“利用”されてしまっているのです」と断定している。大学教員、研究者、精神科医にとって「知らない」事実を「断定的」に解釈するのは問題がないのか。「知らない」のであれば、まず事実を「知って」あるいは少なくとも「知ろうとする努力をして」から発言すべきではないか。

辛の虚偽文章に連なる香山のコメントは相乗効果で、「M君リンチ事件」への知識のない人には、まったく誤った情報と印象を与える。こういった軽挙妄動を繰り返すので『人権と暴力の深層』では香山にも「軽く」触れた。

◆『人権と暴力の深層』発売前から条件反射のように反応する香山リカ

しかし、香山の反応は登場人物の中でも飛びぬけていたといえよう。なんせ発売1週間も前から反応を始めている。この時点で香山は自身が取り上げられていることは知らなかったのだろう。

香山リカのツイッターより
香山リカのツイッターより
香山リカのツイッターより
香山リカのツイッターより
 
 

と、気になって気になって仕方がない内面を自白している(繰り返すが「取材班の中には医師ではないものの臨床心理学をかなり学んだ者がいる」)。

5月26日、『人権と暴力の深層』が発売され、同日M君が野間易通を訴えた裁判で勝訴する。これまで香山に取材依頼を重ねて依頼しながら無視され、まったく異なる場所で虚偽を発信された経験のある取材班は「香山は内容ではなく周辺のどうでもよいことに言及してくるだろう」と予想していた。すると、

香山リカのツイッターより

と、期待にたがわぬ好反応を見せてくれた。ハッシュタグが「ネトウヨの日本語離れ」となっている点にも注目していただきたい。さらに暴走は止まらない。判決翌日にまたしてもM君の実名を書き込んだ野間のツイートに香山は、

香山リカのツイッターより

と反応する。その後もあれこれ香山は、鹿砦社や『人権と暴力の深層』を気にしているようである。香山は質問されていることには答えないのに、ありもしないことを断定的に言い切る性癖がある。これはネットを主たる武器に、異論者を排除するときに「しばき隊」の用いるオーソドックスな手法である。こうした破廉恥な行為が「常識」をわきまえた人からは忌避され、軽蔑される。

あくまで「常識的」に振舞おう!と呼びかけた松岡とわれわれの意図は、香山のような卑怯(学者としては卑怯では済まないのではないか)な手段に手を染めることなく、堂々と議論しようとの呼びかけでもある。

(鹿砦社特別取材班)
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プライマリーバランス赤字拡大でも「2020年度黒字化堅持」安倍財政破綻への道 

今年2月6日付けのj-cast.comの記事「財政健全化、2020年度達成は絶望的 それでも安倍政権が慌てない事情」 がこんなことを書いている。

「政府の中長期の経済財政に関する試算で、財政健全化の指標である基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)について、黒字化を目指す2020年度に、逆に赤字が拡大するとの見通しが示された。2016年7月時点の前回試算では5.5兆円の赤字としていたが、2.8兆円膨らんで8.3兆円の赤字になるという。安倍晋三内閣は「2020年度黒字化目標堅持」と繰り返すが、達成は絶望的になったといえそうだ。」

◆為政者たちの経済感覚が理解できない

ものごころがついてこの方、大金を持ったこともなけれれば、大きな借金を抱える生活の経験もない。人に貸した金がいくら踏み倒されたのか、もう昔のことは忘れたけれども、少々でも「借金」ができると気にかかる。庶民的な生活則が身に染みたからかもしれないし、前世で借金には痛い思いをしたことがあるからかもしれない。

だからなのか、自分のささやかな経済生活もさることながら、目の前で進行している「破産」へむけて一直線に突き進む、為政者たちの経済感覚が私には全く理解できない。単年度予算はここ数年、破産直前の国レベルに国債依存率が高い。そこに追い打ちをかけるのが上記で紹介した、プライマリーバランス黒字化目論見の破綻だ。

◆2008年にはPB黒字化達成は2011年度だったが……

そもそもプライマリーバランスとはなんだろうか。

「公債費を除く経費と、公債や借入金などを除く租税収入などの歳入がバランスしていること。すなわち、過去の借金の元利払い以外の政策的経費を、公債などの新たな借金に頼らずに調達することを意味する。プライマリーバランスは、財政再建の過程において重要な政策目標とされている。平成13(2001)年の経済財政諮問会議の『骨太の方針』でも、財政再建の中期目標として、まずはプライマリーバランスを黒字にすることが適切だとされた。その理由は、第1に、世代間の公平という観点から、現在の公共サービス費用を将来の世代に先送りすべきではない、第2に、財政の持続可能性を回復するためには、債務残高を対GDP比で増大しないようにする必要があり、それには元利払い以上の借金を新たに行うべきではない、ということであった。07年6月発表の『経済財政改革の基本方針2007』ではプライマリーバランスの黒字化達成の時期を11年度と明示している。」
(神野直彦 東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授 /2008年|ブリタニカ国際大百科事典小項目事典)

簡潔化すれば、「国債などを除く収入(主として税収)の中で歳出を抑えられているかどうか」ということだ。

神野氏の解説は2008年に書かれたもので、「07年6月発表の『経済財政改革の基本方針2007』ではプライマリーバランスの黒字化達成の時期を11年度と明示している」とされているが、ご存知の通り11年度は東日本大震災のあった年であり、当然黒字化などは果たされていない。その後自民党に政権が戻り、民主党政権時代の一時的な予算配分から、旧来型の公共事業重視の予算に戻り、プライマリーバランスはさらに悪化の一途をたどる。

◆それだけではすまない

企業経営者や、株式取引に主たる関心をお持ちの方の中には、大企業の収益が上がっている、株価が上昇しているから、国の財政も好転しているだろうとお考えの方も少なくないに違いない。本来はたしかに双方は比例関係にあるべき関係であったのだけれども、大企業への過剰な税制優遇と逆進性の極み「消費税」率上げにより、どれほど大企業が好況でも、税収が比例して増加しない、との歪な構造が作り上げられてしまった。結果として2020年もプライマリーバランスは赤字必至との見立てが既に確定的だ。

この見立ては確定的だが、それだけではすまないだろう。もし予定通り東京オリンピックが実施されれば、施設建設費、大会運営費が当初の計画より必ずも膨張して、それが補正予算に組み込まれることになろう(すでにその兆候は新しい国立競技場建設費用などで顕著である)。

しかし根本問題はもっと深刻だ。そもそも2017年度予算総額は約97兆円だが、その中で歳入は国債に35兆円依存している。これは予算の3分の1以上を「借金」していることを意味する。しかもこの割合は一向に減る気配がない。企業業績の好調が税収増として反映することもなく、労働者の賃金が相応に上昇することもないから、どうあがいたって、いまの構造のままでは毎年の予算を組んだ時点で「借金」が増加し、さらに単年度収支(プライマリーバランス)もマイナスになるから、借金の元本は膨らんでゆくだけだ。

◆債務総額が資産を上回ってしまうと予算が組めない

「プライマリーバランスを黒字化させ、財政の健全化を図ります」とのたまっていた、元加計学園役員こと安倍晋三(首相)の目論見とは逆に、年々この国の財政は悪化し、借金の総額も増え続けている。行き着く先はどうなるのか。債務総額が資産を上回ってしまうと予算を組むことができなくなる。

家計でお考えいただければわかりやすいだろう。給与所得が20万円のご家庭が毎月40万円づつ出費していればどうなるか。最初のうちはクレジットカード決済や、カードローンで自転車操業的に乗り切れても、やがて借金に上乗せされる利息にどうやっても追いつかなくなる。いまの国家財政は、簡単に言えばそのような状態である。私はかなり深刻な事態だと認識するが、実際に多くの人々がこの危機の被害に遭い、混乱が生じるまでことの真相は隠され続けるのだろう。

▼田所敏夫(たどころ としお)
兵庫県生まれ、会社員、大学職員を経て現在は著述業。大手メディアの追求しないテーマを追い、アジアをはじめとする国際問題、教育問題などに関心を持つ。※本コラムへのご意見ご感想はメールアドレスtadokoro_toshio@yahoo.co.jpまでお寄せください。

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《速報》M君勝訴! 大阪地裁、野間易通氏の『対抗言論の法理』を全面否定!

 
 

 
昨日26日、大阪地裁809号法廷で13時10分から、M君が野間易通氏を名誉毀損、プライバシー侵害にかかわる、損害賠償事件(平成28年(ワ)第4998号)、として提訴していた裁判の判決言い渡しがあった。

倉地真寿美裁判長は野間氏対して11万円の支払いを命じる判決の主文を読み上げた。大阪地裁809号法廷の前には、裁判開始30分以上前から傍聴を希望する人が集まりはじめ、最終的に19名が傍聴席で見守るなか、判決言い渡しが行われた。

原告席にはM君の代理人の姿が、被告席ではなく傍聴席に開廷5分前に現れた野間氏の姿があった。M君も傍聴席で判決を聞いた。

この判決は妥当であろうか。倉地裁判長は結審を急ぎ、M君側が提出しようとする主張や証拠に期限を設け、さらにはこの名誉毀損事件の背後にあった「M君リンチ事件」への関心を、充分に示すことがなかった。この事件の悪質性はリンチ事件の被害者である「M君」へのさらなる誹謗中傷が行われた点である。判決文を読んだM君に感想を聞いた。

「まずは、野間氏の不法行為性が認定されたことは素直に喜びたいと思います。特に野間氏が主張した『対抗言論の法理』は全面的に否定されており、これは野間氏の主張の中核を担う論理が否定されたことを意味します。しかしながら、次の諸点においてこの判決は到底納得できるものではないと感じております。

1.ネット上の「個人情報晒し」についてプライバシー侵害を認定しなかったこと。

2.野間氏の一連の発信を「罵詈雑言」と認定しながら、この大半を、侮辱や名誉棄損の不法行為として認定しなかったこと。なお、裁判の主張の中で、当方も野間氏も共に「罵詈雑言」(故に不法行為である・ない)という文言は使っていない。

3.今回の件は「ネット荒らしの不法性」が問われた事件であると理解しているが「インターネット媒体においてはいささか過激な投稿の応酬が繰り返されることも稀ではない」、「本件暴行事件(註:リンチ事件)やこれに関連する事柄の評価において原告と異なる立場から原告の行動を批判するものであることを考慮すると(中略)原告に対する不法行為を構成する違法な表現行為であると認めるには足りない」との内容が含まれており、要するにこれは「ネット上の言論にはあの程度の誹謗中傷が許される」とも解釈できる認定を裁判所が行った。紛争解決を放棄したに等しく、憲法軽視であるとさえいえる極めて不当なものであること

4.前項と関連し、リンチ事件との関係において野間氏の一連の発信が「二次加害」であるとまったく認定されなかったこと。

5.訴訟費用の負担が当方に対し不当に重すぎること。

6.全体として当事者(当方及び野間氏)、さらには法律も軽視した杜撰(ずさん)な事実認定に基づいた判決である。

これらを踏まえ、今後の対応を検討したいと思います。

最後になりましたが、ここまで来られたのは、物心両面でここまで裁判支援をしてくださった皆様がおられればこそのことです。カンパをお寄せくださった皆様、傍聴にお越しくださった皆様、ご意見を表明して下さった皆様に、改めて深く御礼申し上げます。本当にありがとうございます。対李信恵氏ら5人の裁判もさらに長く続くと思いますが、今後のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます」

取材班も判決文に目を通したが、野間氏の名誉毀損に該当する書き込みは1つしか認定されていない。これは一般的生活者の感覚からは、大きくかい離したものであると言わざるを得ない。死にかけそうな暴行を受けて、その挙句苦しんでいる最中に、被害者の姓名や所属大学を(本人が望んでいないのに)、インターネット上で晒す行為は、こうも軽く認定されてもよいものであろうか。このような判断が定着すれば、「ああそうか、ネットなら少々『バカ』や『クズ』って書いていいんだ」という誤解を誘発しかねないのではないか。

勝訴したもののM君は弁護団と相談の上、今後の方針を検討するという。闘いはまだ続きそうだ。

(鹿砦社特別取材班)
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本日発売『人権と暴力の深層』!! M君が野間易通を訴えた裁判も本日判決!!

 
 

 

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きょう『人権と暴力の深層』が発売される。そして13時10分から大阪地裁809号法廷では、「M君」が野間易通に、繰り返し本名や在籍する大学名を明かされただけでなく、侮蔑的な書き込みが行われたことに対する名誉毀損、プライバシー侵害による損害賠償を提起した裁判の判決が言い渡される。われわれの「しばき隊」との闘いはこの日を期してさらに一段レベルアップする。

「M君」が野間を訴えた裁判の判決内容は、今のところ裁判官が知るのみだ。しかし、過去に同じような争いで野間は敗訴しているので、「判例主義」の裁判所ではよほどのことがない限りに野間の罪が見逃されることはないであろう(裁判は水物なので、あくまでも推測だが)。

誰の要請かはわからないものの、常に公安警察が傍聴席に座っていた。「何らかの不測の事態が起きる可能性がある」──大阪地裁が、本件訴訟を扱うにあたり表明した偽らざる本音である。

◆「正義」を連発する野間易通

さて、被告の野間であるが、自分で書いたとは信じがたい書面を次々に提出してきた。そして鬱陶しくなるほど目に飛びこんでくる「正義」という単語。われわれから見ていれば、野間にとってもっとも距離が遠いはずの言葉は、「親愛」、「赦し」、「利他」、「正義」「融和」などだが、その中でも野間は準備書面の中で「正義」を連発している。

ネット依存症にして、社会運動乗っ取りへの類まれなる才能を持った野間易通。現実世界では卑屈にしか振舞えないくせに、ネットに入ると人格が急変する。このような傾向の人間は、最近もあちこちで見かけるが、きょうはあくまで現実社会で野間が行ってきた行為への判断が裁判所から下される。

◆巻頭グラビアには「有名人」が続々と登場

そこで、である。取材班はあるいはこういった、偶然の巡り合わせもあろうかと、野間の本性を『人権と暴力の深層』で読者にわかりやすくグラビアで紹介している。

しかも、至近距離からのショット多数だ。

先日香山リカを「捕捉」したことをお伝えしたが、取材班が巻頭のグラビアで読者に提供するのは、香山、野間ばかりではない。有田芳生参議院議員、安田浩一、伊藤大介……。まだまだ「有名人」が続々と登場する。そして読者は驚かれるであろう。彼らの姿と、言葉から発せられる「腐臭」に対して。

『人権と暴力の深層』は、『ヘイトと暴力の連鎖』、『反差別と暴力の正体』を凌駕する。同じ取材班が保証するのだから間違いない。読者の皆さんはまずグラビアを目にしたら、その意味をお分かりいただけるだろう。

◆香山リカ、あなたはすでに『人権と暴力の深層』を読んだのか?

ところで、「目立ちたがり」の香山が、本コラムで取り上げられたことに自身のツイッターで反応をしている。

2017年5月22日の香山リカツイッターより
 
 

こういった「揶揄」は表現の自由の範囲で許容されるものであろうが、まだ発売されていない書籍を「鹿砦社のデマ本の取材班に」との断定はあまりにも乱暴すぎないか、香山。あなたはすでに『人権と暴力の深層』を読んだのか? 「デマ本」? 明らかに名誉毀損に該当するぞ。

またこんな書き込みもある。

2017年5月22日の香山リカツイッターより

笑わせてくれるのはいつものことだが、ちょっと残念な情報を香山には伝えてやろう。香山の写真やインタビューは確かに掲載している(あ、だから「デマ本」なのか?)が、それはあくまでも、付録的なものであり、中心ではない。香山には不満かもしれないが香山などは中心に据える価値もない。温情で少し取り上げてやっただけのことだ。本書の核はもっと深いところにある。にもかかわらず上記のごとき罵声を浴びせる。香山は本当に品位がない。でも取材班は香山と違い、香山の更生を「祈らない」。なぜか? 無駄だからだ。

「私怨」で作られた本か、そうでないかは皆さんにお読み頂ければ、瞬時に明らかになる。香山よ、言葉使いに気をつけろ。あなたは一応、大学教員だ。

(鹿砦社特別取材班)
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明日発売『人権と暴力の深層』5月26日が「しばき隊」メモリアルデーになるか?

 
 

 
いよいよ明日、『人権と暴力の深層』が発売、書店に並ぶ。そして明日は、13時10分から大阪地裁809号法廷で、M君が野間易通に繰り返し本名や在籍する大学名をあかされただけでなく、侮蔑的な書き込みが行われたことに対する名誉棄損、損害賠償を提起した裁判の判決が言い渡される。2017年5月26日は、「しばき隊」にとってはメモリアルデーとなるかもわからない。

国会では21世紀型治安維持法「共謀罪」が衆議院を通過し、参議院での審議に入ろうとしている。この法案が成立して、政府権力が積極的に運用すれば、私たち(今このコラムをお読みいただいてる読者の皆さんも)逮捕される時代に突入する。もちろん、反権力・反権威で細々と戦線を張っているわれわれが「咎人」(とがにん)となる日はもう遠くないだろう。それにしても自公政権と維新は今の国会内の勢力図が未来永劫変化しない、と考えているのだろう。

自公政権と、まったく方向性が異なる勢力がもし政権を取ったら、しかもその勢力が「反自公」を強く掲げていたらどうなるか、への想像はわかないのだろうか。仮にそのような政権が樹立されれば「特定秘密保護法」も「盗聴法」も「共謀罪」もすべてが、自公に向く武器に変容することへの怖れを考えることはないのだろうか。これらの法案を恣意的に運用すれば、下野後の自公党員や元議員を簡単に逮捕することができるようになり、その政権勢力への一切の批判者も同様に葬られることになる。つまり「独裁政治」を導くために、権力者にとってはこれ以上ない使い勝手の良い「異論粛清正当化」の武器なのだ。

◆「共謀罪」法案を国会内で止める方法はあるはずだ

「国家国旗法」、「周辺事態法」、「特定秘密保護法」、「戦争推進法」がすでに成立している2017年5月25日。そこに「共謀罪」が加わることに「反対」の旗幟を鮮明にすることは無駄だろうか。私はそうは考えない。状況はすでに十分絶望的だ。地獄の底のように絶望的だ。きのうきょうに始まったわけでなく、このおぞましい法案群に囲まれるにあたっては、幾度も幾度も真綿で首を絞められるがごとき危機感と、もちろん反論を発信してはきた。

しかし現状はどうだ? 「21世紀の治安維持法」を国会内で止める方法は、いくらもある。正攻法、非正攻法を問わず「手段」はある。われわれはもう野党の体たらくに、呆れているからここでその具体策を開陳しはしない。しかし、本気で考えれば、たとえ与党が3分の2議席を占めていようが、方法はあるのだ。

どうせ参議院法務委員会で強行採決になれば、またしても事前に用意していた「強行採決反対!」とか「数の暴力だ!」とか書かれた安っぽい紙きれをテレビカメラに向かって掲げる程度なんだろう、野党議員の諸君は。

◆「男組」解散をめぐる佐藤圭と有田芳生の発言

「鹿砦社取材班」は国会内の野党とは違う。「取材班」は少々の危険があろうとも、罵声を浴びようとも、取材対象に最接近して質問を投げかける。これが取材者としては当たり前の姿勢である、とわれわれは認識しているが、残念ながらその認識を同業者と共有することが難しい時代になっている。

例えば下のツイッターにおける、東京新聞「特報部記者」佐藤圭(本人談)と参議院議員有田芳生のやりとりなどは、われわれが感じる違和感の頂点と表現しても過言ではない。

 

この書き込みは「男組」解散に際しての佐藤の書き込みに対する有田のコメントであるが、われわれは「本部長」、「若頭」などやくざ組織に似せた役職名を設定し、上半身に入れ墨をほどこした連中が始めた「男組」を微塵も評価しない。

しかし、取材班はここで、リンチ被害者M君も一時は「男組」に所属していた事実を隠蔽しはしない。M君は「男組」組長であった高橋直輝(添田充啓)から直接に度重なる勧誘を受け、「男組」に一時所属したのは事実だ。M君にとってこの判断は「誤ったもの」であるとわれわれは断じる。M君自身も慚愧の念を隠さない。しかし人生にはそういった局面がいくらもある。目的のために有効と考える選択肢に乗ったら、とんでもない行先に連れていかれたことがある読者も少なくないのではないだろうか。

 
 

間違い、判断ミスは誰にでもある。それが社会的活動であれば、「自己総括」をして、自分の過ちを認めて、その後の姿勢を修正すればよい。それでも過去にこだわって「あれこれ」言いがかりをつけてくる輩がいる。そんな奴はほおっておけばよい。過ちや判断ミスに気がついたら、自分のミスを認める。心配しなくとも誰だってミスを犯すのだから、反省をしたってそれを深追いするのはごく一部の人に過ぎない。

反省、気づきは成長の上で不可欠だ。年を重ねたとしても。しかし残念ながら有田芳生参議院議員や、東京新聞特報部記者佐藤圭には反省の微塵もない。東京新聞(=中日新聞)はかつて、今の読売新聞や産経新聞のような政権よりの新聞だった。何が起きたのか知らないが、近年急に紙面がまともになっている。

しかし、「こちら特報部」の佐藤圭は「新憲法」というまがまがしい語彙を多用し、実質的な「改憲論者」に紙面を割いてきた人物であるという指摘が少なくない。だから取材班は佐藤圭にロングインタビューを行った。その内容は『人権と暴力の深層』でご確認いただきたい。

◆明日、書店で『人権と暴力の深層』を手に取りグラビアを目にした方々へ

なるほど、そういうことだったのか。「未来のための公共」というSEALDsの焼き直し、反原連からしばき隊、SEALDsに続く「壮大なるマイナス」を犯した連中が、恥知らずにもまたしても国会前で「宴(うたげ)」を繰り広げている。

「本気で止める」、「これが民主主義だ」というプラカードの数はそれだけ、言葉が本来持つ意味を侮辱する。こんな連中を嬉々として扱う大手マスコミの○○ぶりを糾弾するのはもう飽きた。

宣言する。鹿砦社特別取材班はその総力を注いだ成果を、明日読者の判断に委ねる。そして書店で『人権と暴力の深層』を手に取り、グラビアを目にした方々は書架に戻すことなく、同書を携えてレジへ向かわれるであろうことを、かなりの確信を持ち予言する。

(鹿砦社特別取材班)
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有田先生、「イエロージャーナリズム」にウソをついていませんか?

 
 

 
やっぱり、そういうことだったんですね。「戦争法」に加え、21世紀の「治安維持法」こと「共謀罪」の審議が衆議院法務委員会で修羅場を迎えているこの日に、有田先生はこのようにツイッターに書き込みをされています。

 

嗚呼「あほらし屋の鐘がなる」そうで、今回も鹿砦社を散々けなしていただきました。でも有田先生。この日はツイッターなんかやっている場合じゃなかったんじゃないですか。 

有田先生は参議院議員ですが、それでもこの稀代の悪法「共謀罪」が衆議院法務委員会での攻防を迎えている日。廃案に追い込め!安倍内閣を倒せ!と声なき声が全国に充満している時に、あなたは何をしていたのですか。

裏を返せば、それほど鹿砦社の取材が気になって仕方がない、ということですね。グタグタ文句を並べていますが、フリーのジャーナリストは「獲物」を捕まえるためなら、少々のことはしますよ。元はジャーナリストだったんだから、それはご存知でしょ、有田先生。「人定さえできてない水準」って「有田さん」と呼びかけたことじゃないですか。人定なんかじゃありませんよ。呼びかけですよ。ネタを取るためなら、時には警察を欺くことだってフリーの記者(いや大新聞の記者だって)はやりますよ。それがお気に召さないようですね(まさか「共謀罪」の先取りじゃないとは思いますけど)。

◆張り込みは当たり前の取材ではないですか?

ワイドショーの芸能レポーターが、無回答承知の上で、事件記者が取材対象のノーコメントを承知の上で「○○さん!!」と呼びかけるじゃないですか。あれは取材じゃないんですね? 事件記者は被疑者に、政治部の記者は大臣や取材対象に「○○さん!」と名前がわかっていても呼び掛けるじゃないですか。あれはすべて「人定さえできない水準の取材は取材じゃない」で方づけられられるんですね?

ものすごい侮辱ですよ。いえいえ、私たちにじゃなくて、芸能レポーターや事件記者に対してです。もちろん取材班が有田さんお住まいのマンション近くに張り込んだのは事実です。たしかに何日にもわたる張り込み取材で、朝5時頃、どこかの部屋から出てきた方に、視界が悪かったので近寄って話しかけたことはありました。寒い季節でした。有田先生は何日も帰宅されていませんでしたよね? まさか別宅でもおありになるのでしょうか?

張り込みは当たり前の取材ではないですか? しかも有田さんには取材班から何度も「質問状」を送りましたが、初回に短いお答えを頂いた以降は、何の反応も頂けなかったじゃないですか。「取材拒否」ってやつですよね。

◆「何も話していないのに」は間違いないですね?

しかも有田さん。あなたは5月18日のツイッターの書き込みでもウソを書いている!「何も話していないのに」と断定して書いていますね。確認しますよ。「何も話していないのに」は間違いないですね。間違いないですね? 有田芳生参議院議員!!

わかりました。上等です。あなたがどう振舞って、何を語ったかは『人権と暴力の深層』で明らかにしましょう。先日このコラムで「硬い文体が読みにくい」、取材班の先輩が香山リカ先生の「あら、大勘違いw」を書いていましたが、それを引用しての有田先生の書き込み。わざわざ鹿砦社の宣伝にご協力頂きましてありがとうございます。深く御礼申し上げます。

ですから有田先生にも、香山先生同様不平等のないように、ちゃんとグラビアでも、本文でもご搭乗いただき、本機は目的地へ向けて順調に航行しております。

◆有田先生は「玉虫色ジャーナリズム」なんですね

最後にひとこと申し上げます。有田先生。あなたに「左翼」云々(「でんでん」ではなく「うんぬん」)を語る資格はありませんよ。立命館大学在学中の民青(民主青年同盟=日本共産党の下部組織)時代は、結構派手にご活躍だったそうじゃないですか。あなたはその後日本共産党除籍になっていますね。

 
 

そして、あら不思議、一時は素敵な長野県知事だったけども、そのあと国会議員になってからは「うーん」と頭を傾げざるを得なかった田中康夫さんの「新党日本」に所属されていましたよね。私たちは政治にそんなに詳しくはない(でも狙った獲物は逃さない)取材集団ですから有田先生がどうして、ころころ所属をお変えになったのかまでは、正直知らないんです。そこには〝大人の事情〟があったんでしょうから聞きませんよ。

でも、あなたが無節操だということは知っています。「イエロージャーナリズム」? 何か悪いですか? 有田先生の書かれた『私の家は山の向こう』(文春文庫)は「レッドジャーナリズム」ですか?「ホワイトジャーナリズム」ですか? あ、そうだ、有田先生はいつも変遷しているから「玉虫色ジャーナリズム」なんですね、きっと。

別に鹿砦社取材班で勘違いな「エリート意識」持っている奴なんかいませんから、「イエロージャーナリズム」はかまわないんですけど。有田先生「イエロージャーナリズム」に対してウソを書いてはまずいでしょう。違いますか? 「何も話していないのに」って、これ大ウソじゃないですか。まあいいです。議論は『人権と暴力の深層』をご覧いただいたあとにしましょう。

(鹿砦社特別取材班)
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『人権と暴力の深層』は暗躍する「黒百人組」への再度の〈闘争宣言〉である

 
 

 
一つの妖怪が三たび現れようとしている、――欺瞞を暴く『人権と暴力の深層』と名付けられた妖怪が。腐りきった「しばき隊」と、この界隈に蠢くあらゆる連中が、この妖怪に対する神聖な討伐の同盟を結んでいる。国会議員と大学教授、メディアジャーナリストといかさまフリージャーナリスト、市井の与太者に過ぎないネット荒らしと官憲も。
 
およそ「反しばき隊」で、その敵対勢力から、「こじらせ左翼」だの「レイシスト」だといって罵られなかった者がどこにいるか、およそ「反しばき隊」で、より進歩的な反政府派に対しても、また反動的な政敵に対しても、「反しばき隊」という烙印を押す非難を投げ返さなかった者がどこにいるか?
 
この事実から二つのことが明らかになる。「鹿砦社特別取材班」は、すでに「しばき隊」を中心とするあらゆる勢力から、一つの力として認められている。 「特別取材班」がその見解、その目的、その傾向を全読者の前に公表して、「反しばき隊」の妖怪談に「特別取材班」の宣言を対置すべき時が、すでに来ている。

「しばき隊」は、彼らが支配権を握った所では、開放的な、多様な、牧歌的な関係を、残らず破壊した。彼らの運動は、生まれながらの目上と結びつけていた色とりどりの封建的な絆を無責任に復活させ、人と人との間に、露骨な利害、無情な「ヘゲモニー掌握のための排除」の他には、なんの絆をも残さなかった。「しばき隊」は、無垢な市民、純粋な社会参加の意識、歴史的原則的な闘い、沖縄への闘争への無配慮な侵入を利己的な打算の冷水に溺れさせた。

彼らは、彼らに対峙する勢力を「レイシスト」「ヘサヨ」と言い募ることを特許状で許され、立派に勝ち得た数々の特権を、ただ一つの非情な「ヘゲモニー」の自由と取り換えてしまった。一言でいえば、「しばき隊」は、現政権の進める反動政策、宗教的・政治的な幻想で覆われた搾取の代わりに、公然たる、あつかましい、直接の、剥き出しの「運動ヘゲモニー」を握ろうとした。
 
勘違いされた「しばき隊」は、これまで貴いものとされ、敬虔な畏れをもって仰がれてきた一切の価値や運動から、その後光を剥ぎ取った。彼らは、市民運動家や法律家やミュージシャンや学者や国会議員までもを、自分たちのお雇いの兵隊に換えてしまった。

5月26日、奇(く)しくもM君の対野間裁判判決の日、鹿砦社はみたび渾身の取材成果である〈爆弾〉を投下することを宣言する。『人権と暴力の深層』は、腐敗した社会運動を隠れ蓑に暗躍する、「黒百人組」への再度の〈闘争宣言〉である。

(鹿砦社特別取材班)
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26日発売『人権と暴力の深層』に登場する香山リカ「つぶやきの嘘」を公開する

 
 

  

5月26日発売開始!『人権と暴力の深層』カウンター内大学院生リンチ事件真相究明、偽善者との闘い(紙の爆弾2017年6月号増刊)

あの黒ぶち眼鏡で、控えめにコメントをするかつての姿はどこかへ行ってしまった。老眼をかける時以外は眼鏡をはずし、かつては冴えなかった顔色も心なしか(日焼けのためか?)健康そうに見える。しかし、健康状態が良さそうなのは喜ばしいが、この人には虚言癖と、過剰な自己顕示欲が露骨に表れてきた。

◆「ガチャ切り」なんかしていない

まさか、この世界に首を突っ込むキャラクターだとは予想できなかったけれども、最近は「しばき隊」内、外での存在感急上昇の香山リカだ。香山は鹿砦社に対して明確な嘘を過去少なくとも一度発言したことがある。『反差別と暴力の正体』に掲載したが、香山は自身のツイッターに「ロクサイシャってとこから電話来て、大学に送った質問状の回答まだかって。弊社では掌握しておりませんが何の質問ですかっ、て言ったらガチャ切りされました。何なんですか」と書き込んだことがある。

2016年8月25日の香山リカツイッターより

しかしこれは大嘘である。香山のかかわる会社へ電話取材した概要は『反差別と暴力の正体』に紹介したが、この際読者に事実を知っていただくために、会話の一部始終を公開しよう。電話に出たのは香山が関連する会社の男性だ。

男性 はい〇〇です。
── お邪魔いたします。こちら株式会社鹿砦社と申します。いつもお世話になっております。
男性 はい、お世話になっております。
── 香山先生いらっしゃいますでしょうか?
男性 どういったご用件でしょうか。

 
 

── こちらのほうから書籍と、感想をいただく書式をお送りさせていただいたのですが、そちらのほうをまだ頂けていないものですから。
男性 えっと、書籍と?
── ご感想をいただく質問状をお送りさせていただいたのですが。
男性 その質問状というのは何で送られましたか?
── 郵便でお送りいたしました。お送りしたのは大学(立教大学)の方にお送りさせて頂いておりまして。
男性 大学ですか。すいません大学は今夏休み中ですので、香山は大学に行っていないので……。
── お送りしたのはしばらく前になりまして、「届いた」ということは先生がツイッターでつぶやいていらっしゃいましたので、ご覧にはなっていると思うのですね。
男性 そうですか。すいませんが弊社に送って頂かないと弊社のほうで管理できませんので。
── 先生、今日はご不在でいらっしゃいますか。
男性 あまりこちらには来ませんので。
── あ、そうなんですか。
男性 すいませんがFAXかメールで送っていただけますか。
── わかりました。それではまた改めてご連絡差し上げます。

一言一句交わした言葉を再現したのが上記のとおりである。どこが「ガチャ切り」なのだ!この日は普段他者と交信をすることの少ない鹿砦社のツイッターアカウントから「香山リカ先生、ガチャ切りされました。何なんですか……」と弊社鹿砦社の取材におっしゃっていますが、「また、後日あらためて電話をさせていただきます」といって電話を切ったのが事実です。音声データもございますのでアップしますよ」と香山宛てに発信したが、その後香山からの返信はなかった。噓の上塗りは厄介なものなのだろう。

◆これで文句はないだろう!

この一件のほか、取材班からの質問状には回答をよこさないくせに香山は月刊誌『創』2016年11号で自身が持つコラム「こころの時代解体新書」に、「鹿砦社から届いた質問状に答える」と題した文章を掲載している。ところが題とは裏腹にこの文章の中で香山は取材班が投げかけた質問に全く回答していない。卑怯じゃないか。

そして、さすが今年度国内研究で講義がない(立教大学事務室談)香山先生は情報に敏感だ。『人権と暴力の深層』の広告(まだ正式には世間には出回っていない5月18日の時点で)をどこかで目にした模様で、下記のような書き込みを行っている。

2017年5月18日の香山リカツイッターより

香山は取材班の質問にはまともに回答をよこしてくれないが、鹿砦社の出版物には登場をご希望であったようだ。虫がいいのもたいがいにしてほしい、などと冷たいことを取材班は言わない。

心配しなさんな。香山先生。あなたがそう思うだろうことを取材班はちゃーんと分かっていた(取材班の中には医師ではないものの臨床心理学をかなり学んだ者がいる)。だから香山に直接インタビューもしたし、グラビアにもバッチリ登場してもらっている!

 
 

ご本人の記憶にはないだろうが!どうだ。これで文句はないだろう!鹿砦社に後ろ足で砂をかけるようなことをすればどうなるか。香山先生とくどご熟読あれ!

『人権と暴力の深層』に収められているサプライズは、もちろん香山だけではない。読者の皆さん!『人権と暴力の深層』には「香山サプライズ」を超える「爆弾」が満載されてることを取材班は保証する。発売は26日だが、売り切れも予想される。今すぐアマゾンでご予約を!

(鹿砦社特別取材班)
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